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2013年11月25日

トイガンの完成度(但し、国内GBB限定)

トイガンに求めるモノは人それぞれだろうが、元になったモデル(実銃)が存在する以上、そして日本国内では実銃を所持出来ない以上、出来るだけリアルなのが歓迎される。あとは、耐久性や命中精度。
リアルさ、作動性、耐久性、命中精度。どの部分に比重置くかが、トイガンをデザインする上での指針になる訳で、メーカーによる個性が表れやすい点でもあると言える。全てを満たす製品と言うのは、現在の国内の法律の中では作れないし、高過ぎても売れないのでw(材質とコスト無視したら、最高のトイガンが作れる。但し、実銃よりも高くつくとか、本末転倒な結果にw)

個人的な見解としては、WAは所有欲と豪快な撃ち味、マルイは耐久性と命中精度、KSCはリアルさ、マルゼンは作動性と実銃図面提供、マルシンは意外性w。

私は良く中古をヤフオクやリサイクルショップとかで買うが、大抵はどこかが減ってたりパーツが一部無かったり。私がこのブログ始めてからカスタムしたモノも、かなりある。壊れた物の入手方法が中古だった場合は、当然メーカー修理は出来ない(箱・取説等の全ての付属品が揃ってれば、新品で買ったと言いはる事は可w)。

壊れた部分がメーカーで対応しない、というか設計変えない場合、自分で原因を特定して対処するしか無い訳だが、私が以前入手したKSCのM93RⅡ 07HK版も同様。明らかに設計ミス(というかパーツ共通化によるコストダウン)による弊害で、ロッキングブロックが当たるスライド内側部分が削れて行く症状があった。かといって、しっかりロッキングする構造にすれば、フルオート時に引っ掛かる可能性もある。また、スライド前部の肉抜き多いので、強度もおそらく不足気味。
これらを補強あるいは加工してリアルさや耐久性アップさせた訳だが、誰でも出来る加工じゃない。いくらブログに詳しく書いたからといって、はいどうぞとお勧めも出来ないw(詳しくは、KSCタグで検索)

ただ、これらは長年使ってる内に減ってきたり壊れたりしたから補修した例であって、新品を購入したら最初から壊れてましたってのは明らかにおかしいと言える。トイガンと言うのは生活必需品じゃない、完全に趣味の領域。しかも、子供の小遣いで買えるとか、そんなレベルじゃない。いい大人が、コツコツ貯めたお金でドーンと買ってる訳でw。
車も趣味で乗ってる人も居るが(←AZ-1とかw)、田舎では車が無いと異常に不便なので、生活必需品とも言える。ただ、何千万もする超高級車じゃなくても、中古の軽で足りる場合もあるが・・・w。

完全に趣味の領域であるトイガンは、別に無くても生活には困らない。ただ、心の安寧、所有欲を満足させる為のモノ。サバイバルゲーマーだって、実用性一辺倒で選んでる訳じゃ無く、結局は自分の好みで銃を選んでる訳だし。
なので、顧客を満足させる事こそトイガンメーカーの義務だし、顧客が満足いく製品やサポートをすれば、自然とメーカーの利益にも繋がる。その辺をきちんと理解出来てるのが日本のメーカーで、日本人が経営する会社だと思うのですが。
まあ、電気のように生活に無くてはならないモノを1社で独占すると、東○電○のように殿様商売になったりする訳でw。


うむ、やはり思い付くまま文章にすると、段々支離滅裂になってくるw。
今回のKSC騒動で感じた点は、やはり自分で修理・カスタムするのが一番だと言う事でしたw。
(稚拙な文章で申し訳ない・・・m(_ _)m)



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Posted by Timm_MK2  at 22:46 │考察