2016年12月30日

TANAKA S&W M629 Performance Center NATO GREEN 続き

前回で一旦記事締めたつもりだったが、あちこち気になる点を修正してみたので、追加記事を。



トリガーの表側(指の腹が当たる部分)は綺麗にPL処理されてるが、裏側汚い・・・。
ちなみに、ストッパーはゴム製。



トリガー裏側のPL処理する為には、トリガー取り出す必要ある。
で、取り出しが面倒と言うか、ハンマーとリバウンドブロックが邪魔してるので、それらを外さないと、トリガー取り出せない(厳密には、リバウンドブロックが邪魔。しかし、ハンマー外さずにリバウンドブロック外すのはやり難い)



サイドプレート用のナット埋め込み部分にヒビが・・・。



トリガー裏側のPL処理してブルーイング。
形状の関係でやりにくいので、ストッパーから下のみ。



サイドプレートの、塗装時に巻き込んだと思われるゴミ。削れないのでこのまま(金属素地が出てしまう)



ホップの出っ張り量は多め。0.25gでもホップ強すぎに感じた。0.29g必要か?(マルゼンのGM弾とか)
シリンダー回転渋い理由の一つに、シリンダーギャップ・Oリングとの接触が。



最初、このシリンダーギャップは上に隙間あった。下が出っ張ってたというか、斜めに組まれてた感じ。
今は組み直して隙間ゼロ。



シリンダーのラチェット部分がかなり強く擦れてる。何度も回して、今はスムースに回転する。



ハンマー落ちる直前で、シリンダーストップがカチッと掛かるように。
それでも、アンブレラマグナムほどのスムースさは無いけど。



バックストラップのラインとグリップのラインのずれ。
下にあるグリップ取り付けネジ、強く締め付けるとラインのずれは大きくなるので、あまりきつく締めれない。



フロントサイトのレッドランプは、軽く外れる。屋外で撃つ時は紛失に注意しないと。



バレルウェイト外すと804gと、思ったよりは軽くならない。
それでも、フロント軽くなった実感はある。安定性落ちるが、素早いエイミングには向いてるかも(サバゲーやシューティングマッチ等)


さて、前回の記事のコメントで、表面は塗装じゃないと指摘されましたが、バレル側面は艶消し効果か、塗装されたかのように表面波打ってる。フレームに付けた状態でペーパー掛けしても、平面にはならない。
そこで、アウターバレル外してみる事に。



パーツリストではフレームと一体になってるアウターバレル、外す方法がある。
まず、フロントサイトを指で押し込んでずらし、下に見えてるイモネジ緩める。



あとは、引っ張り出すだけ。
サイズの合うスパナがあれば、インナーバレル周りも分解出来る。



バレル側面を平面出しする為、ガラスの板に400番のペーパーやすり敷いてゴシゴシと。
あれ?塗装の粉がペーパーやすりに付着してる。表面過ぎれば、後は白っぽい樹脂の粉に。



左はあんまりヒケ強く無かったが、右は厳しい。
あまり削ると幅自体が狭くなりそう・・・。



(クリック拡大)
塗装かどうかの検証。ラッカーシンナー含ませた綿棒で擦ってみると、しっかり塗料が溶け出した。
ラチェット当たる部分を擦ってみたのだが、塗料残ってる部分が確認出来るかと。
塗料落ちた部分は、若干透明感出てる。

結論:表面は塗装されてます
素材色と塗料の色合いが近いので、削っても塗装されてないと感じたのかも知れない。
最近のマルイ製品も、黒いABS樹脂に黒い艶消し塗装されてるので、それと同じ(旧型M92Fのフレームは未塗装)
まあ、素材色のみでこの不透明感出すのは無理があるし、表面の艶消し具合も金型のみだと難しいので(金型のみだと、もっと艶がある)



さて、ヒケが消えるまでペーパーに擦った結果、端の文字が消えかかってる。



でも、平滑度はご覧の通り。しっかり平面になってる。



マズル付近の表面凹凸気になってたので、ついでに処理。



右側は諦めた。あまりにもヒケがきつすぎて・・・。
完全に平らになるまで削ると、フレームの幅より小さくなりそうだし、なにより刻印が消えてしまう・・・。



塗料と素材色は完璧に同じにはならないというか、素材のみだと光を若干透過するので(樹脂は元々無色透明、それに顔料混ぜて着色してる)。ペーパーで削った部分が、白っぽくなってるのが分かるかと。

まあ、この辺は後で塗装し直すとして。刻印彫り直さないと埋まりそうだけど。
某有名カスタマーさんのように、針で彫れる技術を体得すべきだろうか?(手を機械化しないと無理そう)



バレルに錘追加する余裕あったので、鉛板巻き付け。



896gにアップ。フロントヘビーになって、射撃時の安定性が増しました。
個人的には、軽いよりは重い方が好み。



(クリック拡大)
以上、ちょっと弄ってみたM629パフォーマンスセンターNATOグリーンでした。


今年の記事はこれで終了です。
それでは皆さん、良いお年を。




予約注文したSCAR-H GBBは、やはり年内無理だったか・・・。
  


Posted by Timm_MK2  at 20:08Comments(6)国産ガスガン

2016年12月29日

3Dプリンター 1/3グリップ

S&W M629 パフォーマンスセンター NATO GREENに同梱されてた、1/3スケールのベレッタM84用グリップ。
M629を譲って下さった方が最近3Dプリンターを購入されて、試しに作成してみたとの事。材質は、PLA。
積層ピッチは0.05mm。最高品質でも、緩やかな曲面には段差が見える。
文字は綺麗に仕上がってる。



裏面。この部分は台座というか、サポート部分。



意外と簡単に分離出来ました。



とりあえず仮組み。
と言っても固定用のダボは無いので、載せてるだけ。
形状は、無加工でもぴったり合ってる。



ただ、やはり樹脂を熱して積層してる関係か、少々反りが見受けられる。



こっちも大分隙間が。
まあ、底面を平らに造形してるので、バックストラップとの隙間はどうしようもない。



取り付け部分、薄くなるよう削ってみた。



後ろは元の厚みが足りない。



この樹脂は削るのがちょっと困難。ジュラコンのように粘りがあり、表面は硬めで、目の細かいヤスリだと全く削れない。
で、ルーター使ったら、刃が当たる部分溶けて軸に纏わりつく。熱には弱いみたいで。
仕方ないので粗めのヤスリや粗めのペーパーヤスリでゴリゴリと。途中から、空洞見えてきた。
3Dプリンターで出力した物は、削るのには向いてないようで。


私が3Dプリンター購入した時の参考になりました。
なんとか来年中には購入したいと思ってますので。


ちなみに、その方が購入した3Dプリンターはこちら↓。


  


Posted by Timm_MK2  at 18:48Comments(0)その他

2016年12月28日

TANAKA S&W M629 Performance Center NATO GREEN

ある方からの戴き物。
タナカのガスリボルバー、M629パフォーマンスセンターNATO GREENです。
表面は塗装仕上げ。金属パーツは黒染め(サイドプレートは塗装)
ホーグタイプのラバーグリップ標準装備。



OD色のリボルバーは見慣れて無いので、ある意味新鮮?
フロントサイトのレッドランプは樹脂製で嵌め込まれてるだけなので、紛失に注意しないと。



パッケージ写真はシルバーモデルのM629そのままで、シールで区別されてる。
取説はM29と共通で、このモデル専用のパーツリストは無し。
また、パーツリストにはハンマーブロックが記載されてるが、タナカのガスリボルバーにはハンマーブロックは最初から組まれてない。
ラバーグリップはバックストラップの形状と微妙に合わず、若干はみ出してる。なので、このようにグリップ周りにビニールシート噛ませないと、発砲スチロールの削りカスが付着する。



マズル。インナーバレルはぎりぎりまで延びてる。



スチール製バレルウェイト。



ホーグタイプのラバーグリップ。刻印も再現されてるけど、本物じゃ無いんだろうか・・・?(タナカのHPにも、ホーグタイプと記載されてる)
サイドプレートは金属製だが、本体と同じ塗装されてるので、材質の違いは感じられない。
ノンフルートシリンダーはスタームルガーの機種に多いので、S&Wで見るのは新鮮な気も。



スィングアウト。ガス注入や弾込めはこの状態で。入れにくい場合は、ヨークごとシリンダー外すと、入れ易くなる。
本体塗装は艶消し状でほとんど反射しない。
パフォーマンスセンターの刻印は凹みタイプ。
スィングアウト状態ではトリガー引けないが、サムピースちょっと引くと動く。更にサムピースを後ろに下げてロックさせると、セフティが掛かり、トリガー引けなくなる。実銃には無い、タナカのガスリボルバー独特の構造。



塗装被膜はかなり頑丈で、度重なるスィングアウト・イン繰り返しても剥がれは見受けられない。おそらく、被膜の厚さ自体も通常より厚めにしてるんじゃないかと。
その弊害か、シリンダーの回転がとにかく渋い。おかげでD/A時のトリガーが重い事・・・。同社のM29系は、もっと軽く回るというのに。



渋さを少しでも和らげる為、Oリング組み直しやら摺動部へのグリスアップやら摺合せやらして、なんとかスムースに回転するように。ただ、S&Wリボルバーの利点とも言えるD/A時のハンマーダウン直前でのシリンダーストップの掛かり、こちらはハンマーダウンと同時。この後ちょっとでも引くとハンマー落ちるが、この時点でまだシリンダーストップ掛かって無い(掛かる位置まで回って無い)。ハンドが摩耗してる事も考えられるが、譲ってくれた人の話によると、新品購入後はほとんど撃ってなかったそうで。個体差か?



重さは、まずまず。
バレルに組まれてるウェイトのおかげで、前後バランスが絶妙に良い。



初速測定。0.2gBB弾使用。
気温が低いので、シリンダーをストーブの熱風で温めておいた。夏場の猛暑に限りなく近い環境。
まずはS/Aで。92.22m/s



D/A。88.23m/s。
ちなみに、ハンマースプリングのアジャストスクリューは最大まで締め込んで、僅かに緩めてる。打撃力はほぼMAX。
このアジャストスクリューを緩めると打撃力下がるので簡単にパワーダウン出来るが、緩めすぎるとS/Aでまともに飛んでもD/Aでほとんど飛ばなかったりするので、ある程度の強さは必要。



再びD/Aで。ちょっと上がってる。このチャンバーの抜弾抵抗が低かったのかも。
タナカのペガサスシステムは、各シリンダー毎にチャンバーパッキンが存在するが、それぞれ抜弾抵抗が違うと初速も変わってくる。全くオイルっ気が無いと抵抗きつく、初速も大幅に下がるので、ほんのちょっとだけオイル付ける必要ある(綿棒にシリコンスプレー吹いて、それでチャンバーパッキン内側を軽く撫でる感じで)
遠距離弾道は、0.2gだと遥か彼方に上昇する。固定ホップなので、気温が高めな場合は0.25gあたりが良さそうだ。



同じM29ベースのアンブレラマグナムと。
ノーマルのM29は、実は持ってないという・・・(モデルガンならある)
アウターバレル長が同じくらいだが、アンブレラマグナムはマグナポートの手前までしかインナーバレルが来てない。
なので、初速は同サイズのと比べて低め。
このアンブレラマグナムには最初ローパワーのハンマースプリングが組まれてて、今は同梱の通常タイプのに交換してる。試しにM629PCにローパワーのを組んで見たら、テンション最大でも30m/s台の初速に。しかもD/Aでは弾出ない(打撃力不足)



メッキが美しいアンブレラマグナム。シリンダーの回転も超スムースで、D/A時にハンマー落ちるちょっと手前でシリンダーストップがカチッと掛かる。まさしく、S&Wリボルバーの醍醐味。
ただ、メッキ被膜は弱めで、ロッキングプランジャーが擦れる部分はメッキが剥がれてる(本館記事参照)。



縦構図でアンブレラマグナムと。



以上、タナカM629パフォーマンスセンター NATO GREENでした。
貰い物だけど、結構お気に入りです。


不満点は、グリップくらいかな?
ラバーグリップは、実銃なら衝撃吸収や滑り止め効果があって良いのかも知れないが、トイガンだと感触がイマイチ。
かといって茶色の木製グリップは、この銃には似合わない気がする。
黒檀の、黒い木製グリップとかあったら、付けてみたい(自作するしか無いかも・・・)
  


Posted by Timm_MK2  at 12:38Comments(10)国産ガスガン

2016年12月27日

1/18 ミニカー F40

ある方から譲り受けた、F40のミニカー。ケースとかは無く、本体のみ。
1/24よりも大きい。底に1:18と表示されてたので、1/18スケールか。
HotWheelsというメーカー製らしい。



(クリック拡大)
ボディはダイキャストでずっしりしてて、各部のディテールも1/24よりしっかり再現されてる。
ホイールの隙間から見える大径ディスクブレーキはシルバーで、ゴールドのホイールに対して良いアクセントになってる。



フルオープン。
リトラクタブルライト以外は開閉式。



フロントには、スペアタイヤ収納。
各部のダクトもしっかり再現。
また、フロントタイヤとハンドルが連動してて、タイヤ横に動かすとハンドルも回る。



リア周りの再現度も高い。
量産品なのでエンジンの細かい色分けはされてないが、十分な出来。



エンジンカウルは重いので、樹脂製の支え棒が曲がり気味。



底部分。



リアのメッシュ感。



ピニンファリーナのエンブレム。



運転席周り。
シフトレバーは無可動。



助手席から内部。



842gと、ガスブロハンドガン1挺分の重さ。



残念なのが、給油口が印刷になってる事。金型の関係で、凹モールドは不可能なのか・・・。



合うミニフィギュアを探してたら、メカ娘シリーズの芳佳がぴったり。
まあ、スケール換算で162cmくらいあるので、設定よりちょっと大きめだが。
昔買ったガチャフィギュアは大抵1/16くらいのスケール。BOX入りで1/14くらい。
なので、1/18ミニカーには合わないのが多い。



ディアゴスティーニのF40。1/24なので、このくらい差がある。



3/4フェラーリといった感じ(ちなみに、実車で比較すると、F40に対してAZ-1の全長・全幅は約2/3くらい)



芳佳でもちょっと狭そうだ。


以上、1/18スケールのF40でした。
かなり出来が良いので、送って下さった方に感謝です!
  


Posted by Timm_MK2  at 19:45Comments(0)ミニチュア

2016年12月25日

Blackcat Mini Model Gun - Sten MKII 続き

まずは全体像から。
1/2スケールと、長物としては大きめなミニチュアだが、元がサブマシンガンなので、撮影スペースに余裕で収まる。



まあ、マガジンレイアウトが特殊な為、通常の撮影角度で撮りにくいってのが。



縦構図で長めに。



質感やディテールは素晴らしく、今までのミニモデルガンとは一線を画す出来栄え。
まさしく1/2サイズのモデルガンといった感じ。



セフティロック状態。



エジェクションポートからカートリッジが見える。



トリガー引くとボルト前進。カートをチャンバーに押し込む。



ボルト引くと、エキストラクターがカートを引っ張り出してエジェクトする。



マガジンの抜き差しはきつめだが、表面処理は塗装じゃないので、簡単に剥がれない。
マガジンの出来も良く、5発のカートは綺麗に収納されてる。
スペアカートの発売を希望。フルロードしてみたい。



機関部アップ。



ストックは組み付けスムースでありながら、無駄なガタが少ない。しっかり嵌る。
溶接跡が凄くリアル。



トリガーシステム。
これも、説明書通りに分解して、トリガー部分のみ取り出す事も出来る。



同じ1/2スケール、シェルエジェクト、9mm口径同士で。



M92Fも十分出来良いが、ステンと比べると少々見劣り感が・・・。



付属カート比較。M92Fの真鍮削り出しも十分な出来だが、ステン付属の方が見栄えは良い。
カートの径自体はほぼ同じで、ステンのカートはM92Fのマガジンに入るが、長さが違う為、一番上に1発のみ。



ミニモデルガン長物比較。
SVDとM4A1は1/3スケール。それでも、元が長いのでSVDが際立つ。



以上、ミニモデルガンのステン・マークⅡでした。
まさしくミニサイズのモデルガンといった感じで、満足度は今までで一番。質感も素晴らしい。
ただ、材質の関係で、素手でベタベタ触ってると錆びやすくなるのと、手が油まみれになるってのが・・・。手袋して触るべきだろうか?

もっとも、簡単にバラせるのと、表面の油切らしたら赤錆が浮く&油に埃が付着しやすいので、この後バラして元の箱に仕舞いました。
通常保管はそうした方が、錆や埃まみれ防止になるので。
  


Posted by Timm_MK2  at 08:16Comments(2)ミニチュア