2017年02月12日

S&T M1903 エアーコッキングライフル 実射

レシーバーアッセンブリをストックに組み付け。
組む前に、ハンドガード後方の固定金具を先にレシーバーに組むのを忘れずに。
先にストックにレシーバー組んでしまうと、金具は入らない。



トリガーガード後方のネジ周り、製造時に刃物がずれて傷付いた跡が。
これらも含めて、傷付いて地金の銀色が見えてる部分は、ブルーイングしておいた。



順番が異なるが、バットプレートの蓋開けると、クリーニングキット入るスペースが。
この蓋はあまりガタ無く、しっかりした造り。内部のスペースも、おそらくクリーニングキットがきちんと収まるんじゃないかと(実銃用クリーニングキット持ってないので、確かめようが無いけど)



BB弾入って無い空マガジン入れての重さ。リアサイト付け忘れたが、それでも2671gと軽め。
サバゲーでの携行には楽なんじゃないかと。




さて、マガジンにBB弾込めて実射してみる。
空撃ちではそこそこスムースな動きしてたが、BB弾込めての作動性はまだチェックしてない。
SⅡSの0.25gBB弾を1発ずつ込めて行く。25発入った。
本体にマガジン装填して、ボルトハンドル引いて前進。空撃ち時と同様、そこそこスムースな作動。
さて、まずは遠距離弾道チェック。外の林に向かって撃って見る。
ビョンッ!と情けない音発して発射。あれ?弾道が見えない。再びコッキング&前進させて撃って見たが、やはり見えない。
室内の的に向かって撃つ。弾が出て無かった・・・。

マガジン取り出したが、フルロードだときつすぎて内部で引っ掛かるのかも。一応、ストッバー引いたらBB弾飛び出した。
本体に組んだ時のストッパーの動きが悪いのかも?BB弾押さえてる部分を削って対処してる方もいらっしゃるが、なるべく削りたくない。パーツ供給に不安あるってのも(これがマルイ製なら、遠慮なく削って確認してみる)
10発だけロードしたら、問題無く給弾され、10発撃ち尽くせた。
で、今度は24発ロード。こちらも問題無く給弾された。フルロードしなければ大丈夫なようだ。

ホップは最弱。それでも0.5mmゴム板噛ませたせいか、若干ホップ掛かってる。
0.25g使ったせいもあってか、BB弾の速度はあまり速く見えなかった。弾道は、マルイのような安定した低伸弾道ではないが、鬼ホップの症状は出ずに、30~40m先まで安定して飛んでいく。
レバー削ったのは正解だったみたいで。
出来ればチャンバーパッキンも交換したかったが、マルイ用とは若干形状が違い(前の固定部分の段差が無く、入口の径も違う)、純正をそのまま使う以外に無い。まあ、他の方がやってるように、やりようはあるみたいだが。
引きや装填はスムースだが、たまに給弾不良が起こる。ゆっくり押し込んだ時に起こりやすいので、素早く装填すると、ちゃんと発射出来た。



1~4発目までの初速。



5~8発目までの初速。
いずれも0.25g。
エアコキの割にはバラつき大きい。パワーはそれほど高くないので、スプリングを弱めのに交換するってのはやらない方が良さそう(弱めのに換えると、コッキングが楽になる)
また、ピストン前進時の衝撃もそこそこ伝わってくる。トリガーの感触は、内部研磨のおかげで、すごくスムースに。
それでも、以前購入&調整したMSR338のスムースさには及ばないが。
また、見た目の割にコッキングストロークは短く感じる。ボルトハンドル起こして引いた時、あれ?ここで止まるの?ってな感じ。エジェクションポートの長さの約半分。まあ、ガスガンやモデルガンと比べて、チャンバーが開かないってのもあって、特にそう感じるのかも。



リアサイト。上下を司る部分はガタ多め。また、左右調整ノブにはクリックボール用の溝があるが、ベース側にはクリックボール入る穴は無し。コスト嵩むから、クリックボール入れるの止めたのかも?
リアサイトを本体に組む場合は、このようにバラけた状態でまずベースを組む。そして、パーツを組んでいく。
イモネジが2種類あるが、短い方はベース固定用、長い方はスクリュー先端と左右調整ノブ固定用。



リアサイト仮組み。ベースのイモネジで固定してないので、簡単に外せる。



(クリック拡大)
リアサイト組んだ状態で、各種比較。
まずは、同時代のボルトアクション同士で。
Kar98kはガスガンだが、マガジン無い状態でもM1903より重い。コッキングは当然軽い。



(クリック拡大)
ARES MSR338と。
このMSR338はスプリング交換した事もあって、引きがめちゃ軽い。指1本で、それぞれコッキングと装填可能(引きは小指で、押す時は親指で)
またトリガーも軽く、ピストン前進時の衝撃もほとんど感じない。まあ、本体はめちゃ重いが。



S&T M1903、造りは中華クォリティだが、素材は悪く無い。つまり、設計は良いけど組み立て部門がイマイチというか。
手を加えると良くなるので、弄り甲斐はある。エアコキなので年中使えるし(でも吹雪の中では無理)、ランニングコストも安い(消耗品はBB弾のみ)。本体価格も他と比べて安めなので(KTWやG&Gのガス)、弄れる人には良い素材と言える。
  


Posted by Timm_MK2  at 12:11Comments(2)S&T M1903

2017年02月11日

S&T M1903 エアーコッキングライフル 分解&調整

S&T M1903の要調整個所は、極端なホップと渋い作動。
また、トリガーの左右のガタも大きく、トリガー引いた感触もイマイチ良くない。
指に伝わって来る感触が、ちょっとゴリゴリしてる。
これらを修正する為に、まずは分解。



着剣ラグ兼フロントブラケットは、前方に抜き取る時にフロントサイトに引っ掛かるので、まずはフロントサイト外す。
イモネジ緩めて横にスライド。
イモネジ緩めると軽く動くので、外で撃つ時はイモネジにネジロック付けて緩まないようにしないと、いつの間にかフロントサイトが消えてるという羽目に・・・。



スリングスイベルはネジ緩めると抜けやすい。
それぞれ前方に抜き取ると、ハンドガード外せる。



マガジン前方のネジは単なるモールド。なんか、回そうとして傷付いた跡があるので、前のオーナーが分解しようとして間違ってドライバー当ててしまったのかも。



ストックとレシーバー留めてる側面のネジ外す。
左右4本外してるが、実は後ろ側のネジは飾り。外す必要無しってのは、後になって気が付いた。



トリガーガード後ろの大きなネジも外して、ストックとレシーバー分離。



左右のイモネジ外して、レシーバーとバレル&チャンバー分離。



チャンバーのホップ調整レバー外し



給弾ガイド外すと、インナーバレル&インナーチャンバーが後ろに抜き取れる。
アウターチャンバーからアウターバレルも外す事は出来るが、大きめのスパナが必要。アウターバレル外さなくても特に不都合無いので、付けたままで。



シリンダーセットピンはちょっときつめ。ドライバー当てて抜き取ると、シリンダー外せる。



トリガー&シアアッセンブリ取り外し。



チャンバー分解。



チャンバーパッキンのホップを押す部分はクッションラバーとかはなく、金属レバーでの直押し式。
これが鬼ホップの主な原因なので、中央削って凹ませた。マルイのハンドガンのホップレバーと同じ感じに。
ただ、このまま組むとホップが弱くなりそうなので、0.5mm厚ゴム板を間に挟む。
ちなみに、分解したついでに、インナーバレルの内部研磨と清掃も行った。内部はちょっと汚れてたので。
あと、チャンバー加工時の切削粉(穴開けやネジ切り時)が所々残ってた。パーツ加工後の清掃はかなりいい加減なようだ。
加工した後処理もずさん。エッジがそのままだったりバリが残ってたり。
それらは、削って後処理しておいた。



トリガーのガタ無くす為に、まずは分解。
トリガースプリングとトリガーのスプリングガイド(突起)がちょっと干渉してたので、削る。
あと、トリガーとシアが接触する部分は仕上げが悪い。トリガー引いた時の感触悪いのはこの所為か。
シアの上に付いてる、ピストン押さえる部分も仕上げが悪い。あと、切削粉もかなり付着してる。
これらは綺麗に仕上げて、しっかりグリス塗っておいた。



トリガーの左右のガタは金属ワッシャー入れて対処してる人もいらっしゃるが、手持ちのワッシャーでは厚すぎて無理だった(厚さ0.3mm)。メカボ用のシムがあれば良いのだが、私はあまり電動弄らないので、予備のシムは持ち合わせて無い。
なので、とりあえずアルミテープを重ねた物で代用。組んで見たが、最初よりは左右のガタが減った。



シリンダー前後動の渋さの主な原因は、ガイドの樹脂パーツ。バリだらけ。
マルイのジュラコンと違い、こちらはABS樹脂っぽい。しかも、後ろ側は接着されてて、無理に取り出そうとしたら折れた。
前側はそのまま抜けてきたので、角を滑らかにしたり、内側ペーパー掛けしたり。
後ろ側は角を丸めた後、再び接着。その状態でペーパー掛け。
組む時にグリスアップもしっかりと。



レシーバー組み上げ。ストックに組む前に動作チェック。
やはり、このガイドパーツがくせ者だったらしく、調整後は最初と比べてかなりスムースに。
シリンダー押す時のゴリゴリした感触がかなり減った。トリガーの感触も、大分良くなった。



内部は中華ティスト全開。内部調整してやると、見違えるような作動性に。


次回は、組み上げて弾道&初速チェック。
  


Posted by Timm_MK2  at 23:35Comments(0)S&T M1903

2017年02月10日

S&T M1903 エアーコッキングライフル

ヤフオクで20Kスタートの中古見かけて、入札。
若干競ったが、25.5Kでなんとか落札。送料は一律2Kなので、27.5Kの支払い。
オークションンの説明写真には、本体とスコープマウントしか写っておらず、説明文にも「本体 マガジン1個 スコープマウント」としか書かれて無かったが。



実際届いてみたら、元の箱に入った状態で送られてきた。



パワーチェックシート。
エアコキなので、ガスガンほどバラ付きは無いし、気温にもあまり左右されない。



開封。
オークション説明通り、取説は無し。
まあ、取説無くても、操作方法はネットで調べれば分かるし。



刻印。打刻じゃないのが残念。
外観は全体的に綺麗で、目立った傷や汚れは無い。シリンダーボルトに擦れ跡がある程度。



オークション説明にもあった、ハンドガードの傷。
見た感じ、製造時に付いた物らしい。S&Tは香港だが、香港製品はどちらかと言うと中国本土寄りの品質なので、製造時の多少の傷は無視して出荷するのが常識。



マガジンは下のカバー開けて入れる。



リアサイトが付いて無いが



外して袋に入れて同梱。スコープマウントと、どちらかお好きな方を付けるようにとの、出品者の意向らしい。


さて、オークション説明文にも書かれてあったが、このS&T M1903は鬼ホップタイプ。ネットで調べても、他にも色々不具合あるらしい。
実際、引きは勿論押して戻す時もめちゃ渋い。
という訳で、分解調整開始。
分解方法は、「S&T M1903」で検索して一番最初に出て来る、とあるミリブロの記事を参考にさせて頂きました。
  


Posted by Timm_MK2  at 20:01Comments(0)S&T M1903