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2017年06月09日
MTB タイヤ交換
現在使ってるMTBのタイヤは、林道のような砂利道ならともかく、舗装路だとゴム質柔らかめな所為もあって安定感がイマイチ。なので、クロスバイクっぽい使い方する為に、以前から合うサイズのタイヤをアマゾンでチェックしてた。
色々吟味した結果、購入に踏み切ったのが前月初め頃(2017年5月)。
パナレーサー タイヤ リッジライン [H/E 26x2.00] ブラック 8H2620-RL-B
色々あって、やっと交換出来るように。
大きめの箱の中にタイヤが2本入ってるだけ。緩衝材とかはなく、タイヤの他には納品書のみ。
まあ、壊れる訳じゃ無いし。
購入時の2本+送料の価格は、約5K。
タイヤの梱包解いたら出てきた、取り扱い説明書。
それぞれのバルブのタイヤ交換方法も載ってる(裏面に、仏式、米式のも)。
タイヤ自体は日本製なので、説明文も日本語。
以前買っておいた、パンク修理キット。樹脂製タイヤレバーも含まれてる。
これらの工具はフレームバッグに収めて普段から持ち歩いてる(ポンプは別に取り付け)。
パターン比較。
この白いタイヤ、ゴム質は柔らかめで、空気圧高めにしても安定感がイマイチ。
新たに購入した黒い方のタイヤ、センターがちょっと硬めのゴム質で、トレッド幅も広い。
右に比べて一見細く見えるが
元のタイヤ(左)が26 X 1.95に対して、購入したのは26 X 2.00。若干太い。
取説に従ってリムからビード部分を外して行く。
自転車のタイヤ交換自体、生まれて初めて行ったが、意外と簡単に外せた(自動車のタイヤ交換はやった事あるけど)。
昔、中学高校の時はパンクしても自転車屋さん任せだったもので・・・。
タイヤからチューブ引き出す。
今回、チューブ交換はしないので、バルブはリムに付けたまま。
タイヤの回転方向は書かれてないし、トレッドのブロックパターンからもどっち向けでも大丈夫な感じ。
リム内側、チューブが当たる部分は樹脂に覆われてる。リムサイズが書かれてないが(ホームセンターでチューブ物色してた時、リム内側にサイズが明記されてると書かれてた)、バルブ近くにサイズ表記されてた。
HJC 26 X 1.75 が、この自転車のリムサイズ(写真撮り忘れ)。
チューブ。中国製なので出来れば替えたいが、今の所空気漏れは無いので、暫くはこのままで。
まあ、スペアとしてチューブ所持しとく必要性あるので、近い内に地元で購入予定。
新しいタイヤにチューブ入れて、リムにビード嵌めて行く。
その際、チューブ噛まないように注意しないと(ろんぐらいだぁすでも、注意喚起してた)。
少しずつ空気入れて、リムにちゃんと嵌ってるか確認。目一杯注入して問題無いか確認してから、自転車に取り付け。
さて、次はリアタイヤ。ディスクブレーキじゃないので、ブレーキが引っ掛かる。
片方外しただけだと外しにくいので、両方のシュー外す事に。
フロントと違ってリアのハブはそのまま。
六角ナット外す際、手持ちの工具が全く合わない。14mm当てた時小さくて入らなかった。17mmだと大き過ぎ。
5/8インチでも、微妙に大きい(写真はスパナだが、5/8インチのメガネレンチ空回りした)。
付属の薄っぺらい工具がぴったり。どうやらオリジナルサイズらしい。さすが中国製。
・・・まあ、リアホイールのみ盗まれる危険性は低そうなので、防犯上は良い事なのかな?
左はともかく、右はガードがあって回しにくい。サイズが一般的なら、ソケットレンチ使って回せるのに。
やっとリアホイール外せた。リアブレーキのシュー左右とも外す必要あるしチェーンも絡まってるので外さないと。
まあ、変速機構があるので、引っ張るだけでチェーンは外せる。ただ、手が油まみれにになるけど・・・。
スタンドが無いので、雑誌重ねて代用。不安定で作業し辛かった・・・。タイヤ交換や各部の調整には、スタンド必須ですね。
外でパンクした時、スタンド無しでやらないといけないので大変な気も・・・。ろんぐらいだぁすでは、外でチューブ交換もやってたけど。
・・・今考えたけど、逆さにしたら作業し易かったんじゃ・・・今更ですが。
フロント同様にタイヤ交換して空気入れてたら、一部膨らんできた。ビードがリムにちゃんと嵌ってなかったみたいで。
これ、空気入れでちょっとずつ入れてたから良かったけど、CO2ボンベとかで一気に入れたら、チューブ破裂してたかも(ろんぐらいだぁすのように)。
改めて入れ直し。今度はちゃんと入った。
完成。黒の足回りで、以前より引き締まって見える。
ちょっとだけ近場試運転した感想は、空気圧高めにした所為もあって、転がりがスムース。以前よりもペダル踏力少なく感じる。トレッドの剛性も十分。タイヤが全体的に固くなったおかげで、細かい震動は以前より伝わって来る。まあ、舗装路はガチガチの方が良いし、林道走る時はちょっと空気抜いてクッション性高めれば乗りやすいかも。
今回酷使したハンディポンプ、一度チェーンに絡まって千切れた部分再び分離。以前千切れた後にアルミパイプ介して修理したんだけど、高圧に耐えきれなかったみたいで。やはり、買い直すしか無いのかも・・・(実はこの後再び修理。今の所大丈夫)。
その、チェーンにハンディポンプ絡めたあたりから出始めた不具合がコレ。手元のシフトの表示は1なんだけど、2のギヤに噛んでる。シフト表示が1でも実際は2速、2→3速とずれてて、表示が6-7で7速ギヤに入る。
なんとか調整出来ないものかと弄ってみた。
ロー側に関係してるスクリュー。締め込むと範囲が狭まるのか、2速にも入らなくなる。ココは緩めておいた。
7速(一番小さいギヤ)
ハイ側は、こっちのスクリューが関係してる。コレも締め込むと6速までしか入らなくなる。
目一杯緩めて隙間開けて、7速に入れてからスクリュー締めて隙間無くす感じに(つまり、元の状態に)。
さすがに自己流だと限界感じて、シマノ 変速機 調整方法 で検索。
動画もあったので、そちら参考に。若干仕様違ってたけど
シフトワイヤー調整方法で解決。スクリュー緩めて隙間開けて、ワイヤー調整ノブを回してワイヤー引っ張る感じにする。
すると、シフトが内側に動いて
しっかり1速に入るようになった。
この後、スクリューはちょっと締め込み、先端がちょっと当たる程度に。
走ってみたが、ちゃんと表示通りのギヤ位置に。以前のようにずれる事もなく、表示1→1速、表示2→2速、そして6だと6速、7だと7速と、表示通りに。ギアの位置がかっちり決まる事もあって、走りが快適に。
これなら、少しくらいは遠出出来るかも(仕事忙しいので、暫く無理ですが・・・)。
タイヤ交換してから天気の良い日は近場走ってますが、ウチの周りは坂道が多い。緩い登坂でも、距離あると結構疲れる。
かなり急な坂だと立ち漕ぎか、降りて押すけど、そこまでじゃない坂は基本座り漕ぎ。この時、腿の筋肉のみでペダル漕いでると、すぐに限界訪れる。しかし、腹筋に力入れると、腿の負担が減って意外と最後まで漕げたりする。この歳になっても、たまに腹筋鍛えてる成果もあっての事かと。
つまり、自転車漕ぐ事によって、ダイエット効果と引き締まったウェストが得られるという事でもある。
まあ、私と同年代は大体ビール腹になってるので、こういう事出来るのは私くらいですが・・・。
今回の記事で、ファイル数1万超えました。使用容量は 637.18 MB / 1,000 MB
Posted by Timm_MK2
at 20:22
│日常
MTBのロード化、自分もやりましたよ(^_^)
MTBって、一粒で二度おいしい感じで|・ω・)
しかしギヤの調整、出来れば今度教えてくださいよf^_^;
どうも中華MTBは、ギヤまわりが狂い易いみたいでf^_^;
ワイヤーが伸びるのかな(´・ω・`)
MTBはタイヤ交換する事で色んなパターンに対応出来るってのが良いですよね。本格的なロードには及ばないものの、タイヤの種類によっては舗装路も楽に走れますし。
なにより、ロードだと走れない林道とかでも、MTBは余裕で走れますし。
一般的なママチャリよりもMTBの方がタイヤ太いので、舗装路以外でも乗りやすいですし(畑の中を疾走)。
変速機の調整ネジ、どうやら振動で動きやすいみたいです。ネジロック併用した方が良いのかも。
調整方法は動画観ると分かりやすいですが、ガラケーだと無理ですね。現物あれば、色々指導出来ますけど。