CATEGORY:KSC Vz61 GBB
2017年12月06日
KSC Vz61 コンシールド(HW) リコイルアップキット組み付け
結局、記事にしちゃいました。
まあ、前回とは違った部分もあったので。

ここまでの分解は前回記事参照。
で、今回はピストンヘッドのネジの十字溝がなめってしまい、外すのが不可能になった。
後ろのピストン固定ネジは、前回よりもきつかった。六角の溝が擦り減るんじゃないかと思えるくらいに・・・。ネジ山見ると分かる通り、ネジ山全てネジロック剤で覆われてる。
ピストンとブリーチの間のネジロック剤は前回よりは少ないけど、これもはみ出すくらいにはがっつり塗られてる。
これ、メーカーとしてはユーザーに分解して欲しくなんでしょうね。素人が勝手に弄るな、と。でも、ここまで固いと、メーカー修理に出した際、メーカー側でも分解不可能なんじゃ・・・。まあ、ここが壊れるって事は滅多に無いだろうけど。

ピストンカップは純正流用するしかないので、細いマイナスドライバー挿し込んで無理やり外す。なめったネジ頭をドリルで抉り取るという方法もあるが、こっちの方がお手軽なので。純正ピストンヘッドは、どうしても外さないきゃいけないって理由も無いし。
後は、右のヘパイストス製リコイルアップ真鍮ピストンに組み付けるだけ。こっちのネジは軽く外れる。

重さの差は、約14g。

ネジロック剤を少量塗りつけて組む。緩み防止なので、しっかり締め付ければ少量でも効果は出る。

シリンダー周りには全く油脂分無かったので、グリス塗っておく(金属同士が擦れる部分にはグリス塗られてたけど、樹脂と金属の場合は、全く油脂分無い)。

ボルトとアッパーレシーバー内側が擦れる部分にも、セラミックグリス塗っておく。

40連マガジンにBB弾フルロード、そして熱風で温める。室温低いので・・・。
マガジンが十分温まってる場合は、40発一気撃ちしても、最後まで撃ててホールドオープンもする。
多少リコイルアップしたのみで、作動性は全く悪くならない。
メーカーとしては、作動性や連射速度重視で設計したのかも知れないが、ボルト重量アップしても問題無く作動し、連射速度に関しては、早ければ良いと言う訳でも無い。M11のように、元の銃が1200発/分とかならともかく、スコーピオンはそこまで早く無いので。機構的にわざと連射速度抑えてるくらいだし。撃ち応えもリアルにするなら、ボルト重量上げて速度ダウン&リコイルアップの味付けでも良かったんじゃないかと思う。
まあ、その辺はユーザーの好みで、分解調整出来る人は自分で行うってのも。但し、一度でもユーザー側で分解した物は、メーカー保証対象外になるので、その辺覚悟の上で弄って見て下さい(修理が受けられないと言う訳ではなく、無償での修理が受けられなくなるって意味で)。
いや、これKSCに問題あると言ってる訳じゃ無く、メーカーとしては正しい対応。ユーザーが勝手に弄って調子悪くなったのを、無償で修理とか出来るはずないので。私がメーカー側だとしても、同様の対応します。

40連マガジン込みでも、1.6kg切る。元と比べれば結構軽い。


(クリック拡大)
左:20連マガジンと40連マガジンとサプレッサーの1挺目。アッパーはブルーイング済みで、実銃用木製グリップと、内部への錘で純正とほぼ同じ重さ。
右:10連マガジンと20連マガジンと40連マガジンの2挺目。サードパーティの木製グリップに替えたのみで、他は純正のまま。グリップが軽くなった分、純正よりも大分軽く感じる。
どちらも、ボルト重量アップ済み。作動良好。しかも、2挺並べると、満足度200%にアップ。
これらは、私が自分好みに弄っただけなので、ここまで手を加えなきゃまともに作動しないって訳ではありませんので。箱出し直後はちょっと作動渋めだけど、作動繰り返して内部がこなれてくれば、素晴らしい作動性発揮します。つまり、特に弄らなくてもあまり問題無い、と。
KSCのスコーピオンは、無理に弄ろうとさえしなければ、大きな問題起こさない、優秀な製品と言えます。外観も素晴らしいし、個人的にはお勧め。
KSC Vz61 コンシールド(HW) 木製グリップ&実射
KSC Vz61 コンシールド(HW)
KSC Vz61スコーピオン ボルト重量アップ
KSC Vz61 GBB アクセサリー他
KSC Vz61スコーピオン GBB ブルーイング
KSC Vz61スコーピオン GBB 木製グリップ装着
KSC Vz61 コンシールド(HW)
KSC Vz61スコーピオン ボルト重量アップ
KSC Vz61 GBB アクセサリー他
KSC Vz61スコーピオン GBB ブルーイング
KSC Vz61スコーピオン GBB 木製グリップ装着
コメントは、承認後に反映されます。書き込んでから反映されるまで、暫くお待ち下さい。誹謗中傷は固くお断りします。
KSCさんってネジロックが鬼ですよね~
私もMP7でリコイルアップキット取り付ける時にピストンヘッドご臨終しました
今では楽しい??思い出っす(^^;)
MP7欲しくなってきたな(;^ω^)
メーカーとしては、ユーザーが勝手に分解しないよう、また過剰にでも緩まないよう留意した結果なんでしょうね。その分、メーカーサポートが徹底してますし。
MP7A1は、ヤフオク見る限りマルイが狙い目ですね。VFCのはリアルサイズな所為か人気高く、倍近い相場ですので。