CATEGORY:KSC Vz61 GBB
2015年02月11日
KSC Vz61スコーピオン GBB ブルーイング
KSCのスコーピオン、凄く出来良いしトラブルも無く快調でお気に入りなんだけど、唯一PL残ってるのが気に入らない。
という訳で、アッパーレシーバーのPL処理ついでにブルーイングしてみました。

磨いてブルーイングしたのはアッパーレシーバーのみ。
フレームはそのまま(まあ、その内に)。

こちら、ブルーイング前。以前木グリに替えた時に載せた画像だが、比較用に。
この艶消し感が、なんか実銃のイメージとかけ離れてて、ずっとなんとかしたいと思ってた。

全体を磨く為に、邪魔なパーツを取り外す。
フロントサイトは付属の専用ツールで回して外せるし、ベースを固定してるスクリューはマイナスドライバーで外せる。
リアサイトは裏からプラスドライバーで。
フロントサイト外して気が付いたのが、ごく小さなOリング。おそらく振動で動くのを防止する為と思われるが、こんな細かいパーツにまでKSCの拘りが感じられる。

チャンバー&バレルアッセンブリは、下のピン2本抜くだけでOK。
決して、バレル根元のピンを叩いてはいけない。単なる飾りで貫通してないので。
(実は、抜こうとして何度も叩いた。どうやっても抜けないのでパーツリスト見たら、このピンらしきパーツが見当たらない。そこで、下2本のピン抜いたらバレルアッセンブルが抜けてきた、という次第ですw)

チャンバー下のR部分にもPL残ってたので、こちらも処理してからブルーイング。
ブルーイングの方法ですが、あるサイトの記事を参考にしました。
yonyon HomePageさんです。ここの収集ーオートマチックーCAWボーチャードの記事に、新聞紙を丸めてゴシゴシ磨いて艶出しした写真が。
で、KSCのVz61もHWなので、新聞紙丸めて力一杯磨いてみたが・・・。新聞紙ボソボソになるだけで艶出ない。
どうやら、CAWのは素材そのままなのと、HW樹脂自体の配合が違うっぽい。KSCのは表面塗装されてる。
なので、まずは
・ペーパーやすりでPLを消す
・全体をペーパーやすり&スポンジやすりで磨いて地色出す
・金属の棒で表面擦って滑らかにする(真鍮パイプは向かないようですw)
・そして、丸めた新聞紙で思いっ切り擦る
・艶が出るまで擦ったら、ガンブルー液で染める(希釈した液にドボンじゃなく、ティッシュに染み込ませて少しずつ染めました。貧乏性なものでw)
・ある程度染まったら、油脂(スーパールブ)を全体に塗る
・べとつき無くなるまで丸めた新聞紙で擦る
以上、体力の限り擦り続けた結果

そこそこ反射するようになりました。

微妙に青っぽい。
ただ、後ろ側の染めが足りない感じで地色出気味ですが(写真だと分かり難い)。

HWのブルーイングをまともにやったのは、実は初めてだったりしますw。
新聞紙で擦るという方法を知らなければ、おそらくここまで綺麗に仕上げられなかったんじゃないかと。
記事を書いてくれたmaimaiさんに感謝です。
(CAWのボーチャードは歴史に残る名作なので、その内購入する予定)
ハイパー道楽さんとこのトイガン・フォトコンテスト2015に、このブルーイングしたスコーピオンで応募しました。
2~3日したら反映されるかと。
KSC Vz61 コンシールド(HW) リコイルアップキット組み付け
KSC Vz61 コンシールド(HW) 木製グリップ&実射
KSC Vz61 コンシールド(HW)
KSC Vz61スコーピオン ボルト重量アップ
KSC Vz61 GBB アクセサリー他
KSC Vz61スコーピオン GBB 木製グリップ装着
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Posted by Timm_MK2
at 18:00
│KSC Vz61 GBB
ブルーィングについて。
コクサイのモデルガンメガは重量感があって良いのですが、サイドプレートが亜鉛で重さ稼いでます、この色がヘビーウエイトのプラよりもテカリがあってプラよりもプラみたい、タナカはそこコクサイより上手く処理してます。何とかこの金属部分と全体を統一する塗装(染め)はないでしょうか?
亜鉛パーツとHW樹脂をブルーイングで統一させるのは至難の業です。手慣れた人ならともかく、私の技術では無理。
ブルー液も1種類しか使ってませんし。
他の、ブルー職人と言われる人に聞いてみてはいかがでしょう?(綺麗なブルーイング記事載せてる人)
私はあんまり交流ないので、申し訳ありませんが探してみて下さい。