CATEGORY:KSC Vz61 GBB 動画
2015年05月05日
KSC Vz61スコーピオン ボルト重量アップ

KSCのスコーピオン、外観最高・作動良好でとても気に入ってるけど、フルオートサイクルが実銃と比べてちょっと早いかな~っと。
まるでレートリデューサーを最弱設定にしたかのようにめっさ早い。M11とタメ張る早さ。
国内メーカーからは出て無いが、海外のパーツメーカーのHephaestus(例の紐で有名な某アニメにも登場する、鍛冶の神)から、リコイルアップキットが出てる。
で、Hephaestusでは、組み込み動画をアップしている。
かなり参考になります。
ただ、ピンはこんなに軽く打ち出せない。

テイクダウンしてボルト取り出すまでは以前レビューしてるので省略。
ボルトの分解には必要無いが、ボルト単体の重さを測る為に、リコイルスプリング&ガイドを外す。

ノーマルのボルト単体重量:80g。

ロールピンをピンポンチとハンマーで叩き出す。かなりがっつり叩いてやっと出せた。

こちらも、きつく入ってるのでプラハンマーで叩いて抜き出す。

ピストンヘッドはプラスネジ、アルミ製のピストンは後ろから六角ボルトで固定。
どちらもアホほど固い。ネジロックが効いてるのと締め付け自体もきついせいで、外すのに苦労した。
特にピストンヘッドはプラスの溝ナメらないように力一杯押し付けながら。
ピストンは、六角ボルト外しても簡単に抜けてこない。ピストンとブリーチの僅かな隙間にマイナスドライバー突っ込んで、やっと取り外せた。
外してみると、内側にべったりとネジロック剤が。ここまでやる必要あるのかって感じ。

Hephaestusのリコイルパワーキット。ようするに、ボルト重量アップしてリコイル上げる仕組み。

カップはそのまま、ピストンとピストンヘッドをHephaestusの真鍮削り出しのに替える。
ピストンヘッド固定スクリューは六角ボルトタイプなので、がっちり固定出来るしプラスネジのようにナメる心配無し。
ただ、ちょっとだけ六角レンチにガタあったので、もしかしたらインチサイズなのかも知れない(六角レンチは2.5mm使用)。
ピストン組み付けてからノズルシリンダー組んだら、ちょっときつい。というかピストンが斜め下向いてる感じが。

再び外して、ピストン取り付け部分の固まったネジロック剤を削り取ってみた。

ネジロック剤削り落としたら、少しはマシに。
後はバラした逆順で組んでいくが

後端部のロールピンは相変わらず固く、金属ハンマーでガシガシ叩いてやっと挿し込めた。

ノーマルと比べて14gアップ。約17%の重量増か。

リコイルスプリング&ガイドを組んで、本体に組み付ける。
セミのリコイルは確実にアップしてる。リコイルに重みが加わった感じ。
セミでのキレはノーマルと変わらないが、フルオートサイクルは確実に落ちてる。
まあ、実銃サイクルに近いと考えれば。
気温は、以前動画撮影した時よりかなり高かったが、ロングマガジン最終弾付近ではやはりヘロヘロになる。それでもしっかりホールドオープする。この安定性の高さは、さすが国産、そしてKSCのシステム7なんだと実感出来る。
近い内にまた屋外射撃やる予定です。
まあ、動画撮影出来るかどうかは、当日にならないと分かりませんが(予定日の天候や、デジカメのバッテリー等)。
そういえば、最近家電量販店で4Kテレビなるモノを拝見したが、3Dテレビじゃないのに立体的に見える。隣のフルハイビジョン(1080p)がボヤけて見えるくらい、くっきり鮮明。
ビデオカメラも4Kのが大分安くなってきたし、これからは4Kの時代かな~。
4Kのビデオカメラ欲しいけど、まずは4K対応のモニター買わないとw。
KSC Vz61 コンシールド(HW) リコイルアップキット組み付け
KSC Vz61 コンシールド(HW) 木製グリップ&実射
KSC Vz61 コンシールド(HW)
KSC Vz61 GBB アクセサリー他
KSC Vz61スコーピオン GBB ブルーイング
KSC Vz61スコーピオン GBB 木製グリップ装着
KSC Vz61 コンシールド(HW) 木製グリップ&実射
KSC Vz61 コンシールド(HW)
KSC Vz61 GBB アクセサリー他
KSC Vz61スコーピオン GBB ブルーイング
KSC Vz61スコーピオン GBB 木製グリップ装着
もうほとんど完成の領域にまで来ましたねvz61は、しかしHephaestus様は
GHKのパーツしか出さないのかと思いきや最近はKWA(KSC)のも作り始めたんですね。
だったら今後も積極的にKWA(KSC)用パーツ作って欲しいですね、もちろんハンドガン用も含めて。
しかしvz61発売当初からトラブルらしいトラブルの話は聞いた事がないので超優秀作品ですね。
ソレとは逆にマカロフは初期トラブル出まくりみたいですね、でも何故か台湾版はトラブルフリーらしいです。
それだったら台湾版マカロフ買ってKSCのHWフレーム組み込むしかないっー話ですが、それもマジで有りかなと。
とにかく最近のKSCの作品としてはvz61とAK KTRは傑作間違いナシですね、小生もKTRを買うべく貯金をしています。
ホントはvz61もKTRも両方欲しいんですが小生のサイフは薄っぺらなもんで。
それでは、また。
Hephaestusは、HTS-14作ったりとか、かなり気に入ってるメーカーです。
マガジンも早く出して欲しいんだけど・・・。
マカロフは、HWフレームの強度が足りないんじゃないかと思ってますが。台湾版(KWA)のとニコイチしたら解決しそうな気も・・・。まあ、通常輸入は出来ないみたいですが。
AK KTRもかなり気になる製品です。資金に余裕あったら買いたいですね。
昨日は、自宅片付け中の友人より、マルイの作るモデルガンP38を
完成発火済みジャンク状態を譲ってもらいました。
何とか作動出来るようには出来ました。初めてマルイのモデルガンを
手にしましたが、予想以上の出来の良さに驚きました。
なのにエアコキのP38の出来は?同じメーカーの物とわ思えません。
ヤフオク出品されてる海外製のエアコキP38は、外見は、マルシンにソックリだそうです。今も昔もコピーは多かったのかな?
マルイの作るモデルガンP38は、私も昔組み立てたのを持ってますが、外観は結構良い出来ですよね。なんでエアコキであんなデフォルメしたのやら・・・。
海外のエアコキP38って、トイスターですかね?まあ、少し前の海外製は日本製品のコピーばっかりでしょうけどw。
ハンドガンに限って言えば、日本製のコピーじゃないモノって無いでしょうね(中身も含めて)。
取り付け・動作に関してはvz61とまんま同じでした。
取り外しの際にノーマルピストンはご臨終となりました(-_-;)
ホントはスチールボルトが欲しかったのですが品薄状態でなおかつ高かったので断念しました・・・
リコイルアップキット、ぶっちゃけ真鍮の丸棒を加工しただけなので、旋盤さえあれば自作出来そうですね。KSCではアルミ削り出しにして軽量化図ってますが、作動性は良くなっても手に感じるリコイルはやっぱり弱めですし。
メーカー純正で、作動重視とリコイル重視の2種類出して貰いたいですよね。特にスコーピオンは、実銃よりもサイクル早いし。
スチールボルト、スコーピオン用もありますが(逸品屋さんが組んでた)、かなりの重量アップになりますね。夏場限定になりそう・・・。