CATEGORY:WE M9A1
2015年01月26日
WE New System M9A1 GBB Semi&Auto Ver. (Black) 各種比較

分かり易いように大きめの画像で。上がマルイ。
ブローバックエンジンの基本的な構造は同じだが、各部の寸法が違う。
ブリーチの亜鉛ダイキャストパーツ、マルイはスライドストップノッチまで伸びてるが、WEはチャンバー位置まで。
WEの場合、セミフル切り替えギミックも追加されてるので、もしマルイに移植するとしたら、かなり大掛かりな改造が必要になる。場合によっては、ABSの塊りから削り出した方がマシなレベル。
そこまでの設備は無いし、以上の理由からスライドは弄らずにそのまま使用する事にしました。

バレル、リコイルスプリング比較。
アウターバレルは、WEは金属で分厚い塗装されてる。ただ、被膜は柔らかめで、スライドのバリと擦れてる内に剥がれてきてる。
WEのロッキングブロック、マルイ同様スプリングで上昇する方式。形状・構造も似てるが、WEの方は材質が樹脂(マルイのロッキングブロックは金属)。ホップシステムはほぼ同じ。
リコイルスプリング、WEはマルイよりも硬くて短い。写真のは、1.5巻ほどカットしてある。
ガイドは、マルイが中ほど十字型してるのに対し、WEは丸棒そのまま。
リコイルスプリングの互換性だが、
WEスプリング+マルイガイド→入る
マルイスプリング+WEガイド→入らない
微妙にサイズ違う。

スライドのプラグ付近。右がマルイ。
金属パーツがレールや先端部に嵌め込まれてるマルイに対し、WEは一体成型。
リコイルスプリングが入る部分、マルイは奥まで入るがWEは入口ちょっとだけで、旧型と同じ。リコイルスプリングの長さが極端に違うのは、入る部分の深さの差。WEはハンマースプリングといい、旧型から継承してる部分が結構ある。

スライド単体重量、WEは137gで、マルイよりもリコイル重い。

マルイは100g。リコイルの重さこそ最近の他の機種(XDMやM&P等)に劣るが、シャープでスピーディなブローバックが売り。事実、マガジンめっちゃ冷えてても、マルイスライド側はスライドストップまで後退する(WEはちょっとだけ)。

バレル&リコイルスプリング含めたアッパー部分の重量。
WEは261g。

同アッセンブリ、マルイは228g。バレル内の錘が効いてる。
WEはバレル内に錘無し。

マルイのグリップウェイト、WEフレームには付かない。

ネジ穴の位置が同じ為、グリップ単体では付く(ぐり子さんで実証済み)。

ただ、ハンマーピンヘッドが干渉するのか、マルイフレームにWEグリップは付かなかった(旧型はハンマーピンヘッド無かったし)。

マルイスライドとWEフレームの組み合わせ、フレーム単体重量が軽めな為かWEスライド+マルイフレーム(グリップウェイト含む)の重さに遠く及ばない。
そこで、同じ重量にすべく、鉛板をグリップやフレームの隙間に貼り付けてみた。

WEスライド+マルイフレーム、マガジン無しで735gに対し

マルイスライド+WEフレーム732gと、あと3gまで近づけた。
実は、上記の写真よりもぎりぎりまでグリップ内側に鉛板貼り付けてあるので、これが限界。

マガジンにガス充填して、マガジン込みで1000g。マルイオリジナルを超える重さに。

WEスライドとマルイフレームも、マガジンにガス入れて1000gにしてみた(マルイスライド側よりガス少なめ)。
私のようなお座敷&リアル重視派だと重い方が良いので、このようにしてみましたw。
もっとも、、ゲームやシューティングとかだと軽い方が良いだろうし、鉛板入れないマルイスライド+WEフレームは、運用がかなり楽になる(鉛無しだとマイナス150gくらい)。

左のWEはファイアリングピンが再現されてる。この部分も、マルイよりも優秀。但し、KSCと違って、セフティレバー回転させてもファイアリングピンは動かないw。

WEのハンマーに付いたファイアリングピン打撃痕。
次回は実射等。動画撮れればアップもします(まだ撮って無い)。
WE M92シリーズ用50連マガジン
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Posted by Timm_MK2
at 21:08
│WE M9A1
1.5倍で販売しておりましたが、予算オーバー諦めました。店主さんにいろいろ話を伺い、ショウケースの奥を見ると、なんとHWの92Fのフレームを見つけてしまいました。手に取ると下からスライドも発見、残念ながら、ブリーチが欠品でしたが、半額だったので即買いしてしまい、M9A1の事の忘れて舞い上がってしまいました。
旧型はイモネジで押さえ付けるだけなので変な弾道になったりしましたが・・・実射テストに期待です。
もう一つ気になる点があって,マルイ製のm9a1はアウターバレルが数ミリ下を向いているのですが,もしかしてWE製も同様の症状があったりするのでしょうか?
ttp://toranosuke0414.blog90.fc2.com/blog-entry-177.html
人様の記事で申し訳ないのですが参考に・・・
マルシンのM92Fベレッタ刻印なら、HW版持ってます。かなり出来良いですよねー。
ショップなのに定価の1.5倍ですか。
HWのフレームやスライド、ブリーチ欠品との事なので、WA用ですかね?モデルガンでブリーチ無しってのはありえないので(法律により、モデルガンのブリーチは分解出来ない構造になってる)。
旧型は、マルイは固定ホップ。WEは可変とはいえマルシン同様直押し式なので、ホップは安定しませんよね。
新型はほとんど同じ構造になってます(今日アップした記事で分かるかと)。
>アウターバレルが数ミリ下を向いている
旧型では下に押さえる樹脂パーツがあったけど、それ無くなりましたからねー。バレルの重みで微妙に下向いてるかも。
マルイの元M9A1で室内5mで撃った感じだと、そんなに下に着弾してなかったので、気にするほどの事でも無いと思うんですが(WEのPX4サブコンパクトは修正したけどw)。
今回、フロントシャーシそのままで組み替えたので、組み合わせはオリジナルとは違います(マルイフロントシャーシにWEバレル)。WEオリジナルで確認出来ないのは察して下さい。
あと、ウチのマルイM9A1のバレルはチャンバーパッキン替えてますし、屋外で撃った感触は上々なので、室内で弾込めてあまり撃って無いんですよね。室内では空撃ちモードにしてますので。
スライドを新規購入が安いこともあります。
無発火仕様って事は、ダミーカートモデルですかね?私は発火モデルしか買った事無いですが(でも発火させた事ない)、以前買ったPPのHWモデルガン組み立てキットは、ブリーチが最初から組み込まれてました。
昔のは、分解出来なくても別パーツとしてキットに入ってたんですかね?
P38やS&W M439の組み立てキットも組んだ事ありますが、ブリーチは最初から組まれてたような気も・・・(かなり昔の事だし組み立て説明書もどこかに行ってしまったので、確認出来ず)。