CATEGORY:アンティーク・トイガン
2012年08月16日
アンティーク・トイガンコレクション 第6回 前編


アンティーク・トイガンコレクション第6回は、スズキ製作所製ルガー・スーパー・ブラックホークです。
元箱・取説紛失中w。
モデルガン全盛期にいくつかあったメーカーの一つで、現在は存在してません。
※同名の会社は結構あるけど、モデルガン作ってたメーカーは現存してない・・・はずw。
ニュー・スーパー・ブラックホークではないので、フレームのスクリューは3本です。また、トイガン独自の機構もあり(トリガーとか)。刻印の白文字は、昔、自分で入れましたw。
当時は、リボルバーといえばS&W M29とルガー・スーパー・ブラックホークが人気だったので、色んなメーカーから製品化されてました。その中でも、WAの金属モデルガン、ニュー・スーパー・ブラックホークは突出した出来だったんですが、当時でも結構高かった記憶が。なので、未入手w。もう金型持ってないんだろうか・・・?それとも、ガバとベレッタ以外、作る気無いのかな?

ブラックホークには特に思い入れがあり、その主な原因は、とある漫画作品なんだけどw。
でも、このスリムさとハイパワーを兼ね備えた魅力ある銃って、そんなに無いですよねー(個人的見解)。
この銃片手に、アラスカの猛獣と渡り合ってみたい、なんて夢見てた頃もあったり(確実に死にますw)。

最初から入ってた、バレルの亀裂。地方の模型店での購入だし、当時はネットとかも無かったので、そのままw。
この当時は金属のインナーに薄くプラ被せた、「テンプラ」と言われた製作法があちこちで使われてて、外側のプラが割れやすいってのが常識でしたw。

上下左右調整可の、リアサイト。左右は精密ドライバー必要。

シリンダーのインサート。発火モデルなので、手入れ怠るとこのように錆がw。

一応、プラスチック製モデルガンなので、銃身はインサート入っててもガス抜けるよう、貫通してます。

当時はHW素材が無かったので、ABS樹脂で重さ稼ぐ為に考案された「テンプラ」製法。ABSだけの製品よりは重い(なぜがフィーバー数値になったけど、狙った訳じゃないw。カート6発込みの重さ)。

ロック・スクリュー押しながら、ベース・ピン抜き取ると

シリンダーを取り出す事出来ます。SAAと同じ構造。
ちなみに、シリンダーは右側のみで、左側には絶対取り出せません(某マンガの1話目の有名なシーンw)。

カートは44マグナム、というより44スペシャル?な感じの大きさw。分割して、紙火薬詰める事出来ます。


テンプラ自体、金属モデルガンの金色に不満訴えたユーザー(銃は黒じゃないとイヤだって人)の為に考案されたっぽいですが、あちこちで割れたって報告あったようです(当時はネットとかないので、雑誌の読者コーナーとか)。
ちなみに、当時はプラにメーカー塗装された例は無く、全て素材色。それも、表面ツルツルw。プラスチックモデルガンの亜鉛パーツは黒染め、金属モデルガンは本体同様、金色(金メッキではなく、ニッケルメッキにクリアーイエロー処理したようなもの)。
比較写真撮ったら写真点数多くなったので、次回に続きます。
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Posted by Timm_MK2
at 13:05
│アンティーク・トイガン
国際産業もブラックホークのテンプラ出してたのを
思い出しました。
コクサイ、マルシンからも金属モデルガン出してましたねー。でも、プラ外装のって、あんまり記憶にないような・・・?まあ、その後、トイガン趣味から離れたせいもあるんですけどw。
今は、マルシンのガスガンが一番のお気に入りですけどねw(次回、比較編で登場)。