CATEGORY:アンティーク・トイガン
2015年05月15日
MGC オートマグ
MGCのABS樹脂製ブローバックモデルガン、オートマグ。
かなり古いモデルです。
前の持ち主が処分すると言ってたのを、ある方が引き取って、その方のご厚意で頂戴しました。
金属ボルトの初期型。
白い跡は地色じゃなく、何か他のと擦れて色移りしたようです。
前の持ち主は、箱に他の物と一緒に無造作に入れてたのか、傷がかなり多い。
リアサイト付け根のロールピン付近に破損あり。
リアサイト自体は全く調整出来ず、スクリューヘッドはモールド。
右側の刻印はMGC独自の物。
ボルトヘッドには、マイクロロッキングラグがしっかり再現されてる。
ボルト後部とコッキングピース。
ホールドオープン。
ボルトストロークは結構ある。
マガジンフォロアーがボルトストップ機能兼ねてる。
マガジン抜くとボルトは前進する。
ボルトは中が大きく肉抜きされてて、実銃を出来るだけ再現しようとした跡が伺える。
モデルガンなので当然インサート入ってる。
実銃には無い肉抜きも、当時のモデルガンとしては仕方ない部分かと。
刻印は、最初のオートマグ・コーポレーションの物かと。
マガジンも錆びあり。
カートは無し。
ABS樹脂の割に重めなのは、金属ボルトと金属チャンバーのおかげかな?
セフティはプランジャー紛失してるのでプラプラ。下がるとセフティONなので、勝手にセフティ掛かってる事も。
ボルトストップはマガジンフォロアーと連動してて、ボルトストップ機能こそ無いが、下げるとフォロアーも下がり、空マガジン挿した状態でもホールドオープン解除出来る。
マガジンキャッチは板バネ式。
なぜか国内のオートマグは、全て板バネ式のマガジンキャッチを使ってる(金属モデルガンはコクサイが初で、そちらも位置こそ違うが板バネ。コクサイのコピーのマルシンも同様)。
分解方法は取説に詳しく載ってるらしいが、あいにく本体のみで箱・取説無し。
幸い、取説の分解方法の写真をアップしてるブログがあったので、そちらから写真をDLしました。
その内分解レストアします。
次回はマルシン・オートマグとの比較。
マルシン M1932 金属製モデルガン
LS モーゼル・ミリタリーM96
MGC オートマグ 比較
アンティーク・トイガンコレクション 番外編2
アンティーク・トイガンコレクション 番外編
アンティーク・トイガンコレクション 第13回
LS モーゼル・ミリタリーM96
MGC オートマグ 比較
アンティーク・トイガンコレクション 番外編2
アンティーク・トイガンコレクション 番外編
アンティーク・トイガンコレクション 第13回
Posted by Timm_MK2
at 05:48
│アンティーク・トイガン
画像アップしていただき有り難う御座います。
セフティのパーツか良くわからない物がありますので
近日お送りします。
現物より綺麗な画像ですね。うれしく思います。
その節はありがとうございました。
写真ってのは、実物より綺麗に撮れてナンボですからw。
その内仕上げ直したいと思ってます。