CATEGORY:スポンジ弾

2022年02月02日

スポンジ弾 Kar98k ライブカート

スポンジ弾を発射するトイガンはナーフが有名ですが、形状が玩具然としてて、リアル派にとっては対象外でした。
アマゾンで、小さなスポンジ弾を発射するリアル形状のKar98kを見かけて、そっちは白と青。マック堺さんが動画レビューされてます。
全く同じタイプの色違いがあったので、購入してみました。



スポンジ弾 Kar98k ライブカート
(クリック拡大)
商品選択時には3種類あり、いかにも玩具っぽい色合いの白と青、ストック茶色で機関部黒のは、茶色の色違いで2種類。明るい茶色と暗い茶色。
暗い茶色を選びました。
発送は中国からでしたが、注文から約一週間で到着。簡易包装と言うか、パッケージに伝票張り付けただけ。
内容物はこんな感じ。半完成の組み立てキットです。



スポンジ弾 Kar98k ライブカート
黒いパーツは、エアソフトガンだと金属だけど、こちらはほとんど樹脂。バレル・レシーバーは勿論、ボルトも樹脂。



スポンジ弾 Kar98k ライブカート
各パーツはバリが目立つ。金型の合わせ目の精度が低いのかも。
作動に影響したり、見た目が目立つ部分は出来るだけ削っておきました。



スポンジ弾 Kar98k ライブカート
下に組み立て説明書入ってるが、ネジの長さ間違えないようにするだけで、組み立て自体は至極簡単。説明書見なくても、パーツ見るだけで組み立て分かる。



スポンジ弾 Kar98k ライブカート
トリガーとシアは金属製。ピストンはアルミ製。強度が必要な部分は金属パーツが使われてる。
基本、エアーの力でスポンジ弾飛ばすので、エアコキのトイガンと構造は同じ。



スポンジ弾 Kar98k ライブカート
カートエジェクト式なので、ボルト先端のエジェクターが当たる部分も金属製。



スポンジ弾 Kar98k ライブカート
レシーバーをストックに組んでみたが、めちゃくちゃきつい。無理やり力づくで押し込んでやっと組めた。
どうも、レシーバー右側とストック内側が強く擦れてるみたいで、再び取り外す事に。
ただ、金属バレル&金属レシーバーのエアソフトガンと違って強度が全くないので、無理すればバレル折れる。



スポンジ弾 Kar98k ライブカート
一旦トリガーガード外し、下から押し上げてやっと外せた。
仮組みして、特に強く当たってる部分のストック内側をやすりで削っていく。



スポンジ弾 Kar98k ライブカート
ある程度軽く組めるようになったら、本格的に組んでいく。
トリガーガードとレシーバー留めるネジ二本の他に、ストックとレシーバー留める金属製のピンを右から挿し込む。
ただ、このピン結構きつく、挿し込むと、こっち側から抜くのが不可能になる。反対側はメクラキャップしてあるので、そのままだと反対側から押し出す事が出来ない。




スポンジ弾 Kar98k ライブカート
ピンの反対側のキャップは一度取り外す(金属の棒を右から、固定ピン用の穴通してキャップ押し出す)。
キャップは樹脂製で、嵌めた後も外せるように、傘の部分をちょっと削っておいた(精密マイナスドライバー挿し込んで外せるように)。
苦労したのはレシーバーをストックに組むまでで、それ以降はサクサクと組めた。基本、樹脂の弾力頼りの嵌め込み式なので。



スポンジ弾 Kar98k ライブカート
コイツは、マルシンのカート式エアコッキングKar98kのコピーであるダブルベルkar98kのコピーらしい。プッシュコッキング式で、ここから押し込む。



スポンジ弾 Kar98k ライブカート
スプリング自体はダブルベルより弱いが、レシーバーもボルトも樹脂な所為か設計の寸法公差が小さいからか、とにかく渋い。
しかも、ここで引っ掛かるような感触があり、ボルトハンドルの根本をぐいっと押し込んでやっと最後まで入る。
ダブルベルのエアコッキングと同じなので、押し込んでボルトハンドル回して、ロッキングラグをチャンバーに噛ませて固定する仕組み。
ただ、ボルトと一体のボルトハンドルも樹脂なので、無理すると折れる。なので、擦れてそうな部分を軽く削ったりバリ削ったりグリス塗ったり。
カートを入れる前に、数百回前後させて、滑らかになるまで繰り返しました。



スポンジ弾 Kar98k ライブカート
セフティは飾り。途中までしか回転しない(コッキングの有無に関係なく)。



スポンジ弾 Kar98k ライブカート
マズルとフロントサイトとフロントサイトフードは一体成型。バレルに差し込んで固定する。
フロントサイトは、前後の中間あたりに段差あり。



スポンジ弾 Kar98k ライブカート
カート、クリップ共に樹脂製。カートは素材色のまま。
スポンジ弾は、赤いキャップ部分が柔らかいPVCで、黒い部分はウレタンスポンジ。



スポンジ弾 Kar98k ライブカート
パッケージの下の方に入ってた、木の棒。弾詰まった時に押し出す用かも。
この銃のインナーバレルは、アウターの半分程度しかない。また、弾の加速には関係しておらず、ガイドの役目しかない。
後で説明するが、弾の速度はカートと密接な関係がある。



スポンジ弾 Kar98k ライブカート
カート無しでの本体のみの重さ:1932g。大きさの割に軽いので、両手で持つとかなり軽く感じる。
ストックにはある程度錘が入ってるが、内部には隙間多いので、錘追加して金属レシーバーのエアソフトガンに近い重さに仕上げる事も出来る。
ただ、使い勝手考えたら、このままで良いかも。重さ増やすとリアルになるけど、そういうのは他のトイガンで間に合ってるし、軽い方が取り回し楽なので。



スポンジ弾 Kar98k ライブカート
(クリック拡大)
木目調のプリントは意外と良い感じ。レシーバーも、適度に艶抑えた表面になってて、安っぽさが和らいでる。
持ってみれば気が付くけど、見ただけだとほとんど樹脂だとは思われないでしょうね。
ストックは剛性あるしレシーバーもガタ無し。ボルトの作動時も、コピー元のダブルベルよりもガタ少ないくらいです。




次回は、比較と実射。





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Posted by Timm_MK2  at 20:40 │Comments(0)スポンジ弾

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