CATEGORY:S&T Kar98k Another
2020年05月13日
S&T Kar98k Another Ver. CMCとの比較

木製ストックの仕上がりは気に入ってるが、ハンドガードの仕上げが本体部分と若干違う。少し濃い。
行程によるのか、作業員の技量差か・・・。同じ仕上げなら良かったのに。

黒光りしてるアウターバレル。塗装では無くアルマイト加工だからか?

マズル部分は外からネジで留めて無いので、見た目は良い。ただ、外し方が分からない・・・。

インナーバレルはここまで。

フロントサイトフードはスチールプレス。かなり分厚い鉄板。

ダミークリーニングロッドは磁石がくっ付かなった。一応、バヨネットラグとは別パーツ。

フロントバンドスプリングは、磁石がくっ付かなかったので、ダイキャストらしい。

リコイルラグ。ストックとレシーバーを固定してるネジ。
前作同様飾りかと思いきや、磁石がくっ付いたので、固定具としての役目があるらしい。

下部には、磁石くっ付く部分無し。ネジはモールドなので、レシーバーとの固定用ネジは無い。

バットプレートは磁石がくっ付かなかったので、今までのようなスチールプレートではない。
見た目はスチールっぽいが、ダイキャストのようだ。

なぜかディッセンブリーディスク(実銃だと、ボルトからファイアリングピン抜き出す部分)がスチールパーツだった。

ちょっとだけフロント外してみた。マズル部分は外し方分からないので、そのまま。
バンドスプリングはダイキャストで、リターン用にコイルバネ使われてる。
バヨネットラグとフロントバンドが別パーツ。CMCのモデルガンですら一体成型だったので、リアルさで上回った感じが。

ハンドガード裏側は塗料塗られて無い。
バレルはストレート。

カバー外すと刻印が見える。ちょっと油過剰。
ここには、近日発売予定のZF39タイプのスコープマウントが付くらしい(2020年7月予定)。

CMCモデルガンとの比較。木製ストックの質感や形状がそっくり。
前作はタナカのコピーだったけど、もしかして今作はCMC参考にしたのか?

CMCの方が若干赤味強いが、雰囲気は驚くほど似てる。
濃くなった部分とか、かなり似通ってる。

バットプレート。S&Tには刻印無し。ネジヘッドの形状も違う(S&Tは平ら)。

木ストの雰囲気はそっくり。
CMCはスコープマウント無しのタイプ。

実際握って見ると、握り心地がかなり似通ってる。右手で握った際に感じる太さもほぼ同じ。

フロント周り。CMCはバヨネットラグとバンド一体成型。
ダミークリーニングロッドは、CMCのは鉄製。

レシーバー後部。ここも似てる。

後部のアップ。
S&Tのは、ボルトハンドルとレシーバーの斜め部分はほとんど干渉しないが、形状は大分リアルになってる。

レシーバーの長さは、CMCの方が長い。形状は似通ってる。

ハンドガードの形状、CMCのは楕円状になってる。
リアサイトの数字は、S&Tの方が大きい。

ボトムプレート比較。S&Tはスイングする部分があるが、前作よりは目立たない。
また、ネジはモールドだが、形状はリアルに再現されてる。

S&Tのボルトハンドルはちょっと細め。
重さは、ほとんどの金属パーツが亜鉛ダイキャストでバレルにスチールインサート入ってるCMCの方が重い。
最近買ったフィッシング用デジタルスケールで持ち上げて量った結果
CMC 3.54kg
S&T 3.3kg
という結果に。
S&Tは、アルミアウターとボルトがシリンダーで空洞になってる割には、そこそこ重量感がある。

刻印比較。
CMCのは、かなり正確に再現されてる。

S&T。丸の中が省略されてる。やはり、色んな方面に配慮した結果なのかも?
作動の渋さを解消すべく、分解してみました。チャンバーパッキンの互換性チェックも兼ねて。
次回、無理やり分解編。
S&T Kar98k ZF39タイプスコープ 他
S&T Kar98k Another Ver. トリガー加工後の動作映像
S&T Kar98k Another Ver. ホップ及びトリガー加工
S&T Kar98k Another Ver. 分解 及び動画
S&T Kar98k Another Ver. エアーコッキング リアルウッド
S&T Kar98k Another Ver. トリガー加工後の動作映像
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内部は無難に弄ればOKそうですし、他社の98kとの違いに魅力を感じるかですね。リアサイトの横にレールがないのは外観上の大きな魅力です。ZF39タイプスコープが無加工でつくのも良い。
ただちょっと惜しい銃ですね。コストダウンがちらほら。スコープを用意して45000円ならPPSのモシンナガンのようにスチール部品がもっと欲しくなりますね。バットプレートが角ばったダイキャストは…値上げしてもスチールにしてほしいっすね、個人的には。
分解記事は次で紹介しますが、無駄に苦労しました。
ある部分のネジを先に外せば、あっさり上下分離出来ます。
バットプレートですが、表面磨いた跡があるので、無駄にコスト掛けてる感じです。前作のバットプレートはスチールなので、そのまま共用化した方がコストダウン出来たと思われるのですが・・・。もしかしたら、参考にした実銃のバットプレートが、今までのと違ってたとか。真相は不明ですが・・・。
個人的には、リアサイトは実銃同様に後ろから挿し込む形にして欲しかったですね(CMCのモデルガンのように)。なぜか横から細いピン留めなので・・・。
あと、木製ストックとハンドガートの仕上げも均一にして欲しかったですね。