CATEGORY:S&T Kar98k
2019年02月06日
S&T Kar98k ケースレス エアーコッキングライフル フェイクウッド 分解2
ボルトを引いて前進させる時、右手親指でボルトの後端押し込んでるが、ボルト閉鎖時、勝手にボルトハンドルが倒れ込む。
ま、素早い操作が出来るので速射には向いてるかも知れないが、その原因はボルトハンドルの軸部分のガタが大きい為。
ガタが大きいとチープ感がマシマシ。以前、同社のM1903でもガタ大きめだったので修正した記憶が。
そこで、ボルトエンド周りをバラしてみました。

ボルト取り出さなくても出来るので、ボルト引いて下のネジ外す。

後端のダミーストライカーユニット外す。
ちょっと引っ掛かりあって他に固定されてるような気もするが、単に抜けにくいだけ。
セフティはOFFの状態で。

セフティレバーはONの位置に回して後ろに引き抜くと外せる。
ただ、小さなプランジャーがスプリングの力で飛び出すので注意。
セフティ外さなくてもボルトエンドは外せるが、一応。

ダミーストライカーユニット外すと現れる、ボルトエンド固定用のネジ。
大きめのプラスドライバーで外す。
ネジロックとかは付いて無いので、普通に回せる。

ボルトエンドとコッキングハンドル外す。
コッキングハンドル位置決め用のプランジャー飛び出し注意。
軸はちょっとガタあり。軸に薄い板噛ませてガタ少なくしたが、あまりきついと回転が渋くなり過ぎるのと、板の材質によっては軸が削れるので、この記事参考にもし軸のガタ少なくしようと思ってるなら、噛ませる板はきちんと考慮した方が良い(缶ジュースのスチール缶切り取って入れたら軸削れまくり・・・)。
少しはガタ減ったので、ボルト押し込んだ時に勝手にボルトハンドル倒れる事は無くなった。まあ、作動繰り返せば、またガタ増えると思うけど・・・。

チャンバーパッキン取り付け検証。
まずは魔ホップから。
一応付くが、一部膨らむ。内側の形状が合ってないっぽい。

Wチャンバーパッキン。こちらは問題無く付くが

チャンバーに組むと入口が歪む。
どうやら、耳の形状がちょっとだけ大きいようで、そこが押されて歪むようだ。

とりあえず、純正そのまま使う。
ホップの出っ張りの真ん中に刃物で切れ目入れたのみ。

あと、バリが多かったので、ハサミで切り取っておく。
ホップはアルミの棒の代わりにゴム板噛ませて。
ホップ最大で初速極端に落ちるのは、クッション性が皆無だから抜弾抵抗が大きい為。
適度にクッション介すれば、初速あまり落ちずにホップ掛けれる。

ストック内部は空洞が多く、特に後ろは叩くと軽い音がして、いかにも安っぽい。

そこで、余ってる緩衝材のスポンジ詰め込んでおいた。
内部の反響音が減るので、安っぽい音は大分マシになった。

この銃、バレルが薄いパイプなのと樹脂ストックの内部がスカスカなので、フロントが特に軽い。
そこで、ホームセンターに行って各種錘購入。
釣り用の10号錘を入れて、動かないよう緩衝材のスポンジ詰め込む。
接着剤使わなくても、十分固定出来る。増減も楽だし。
インナーバレルにも、鉛板巻き付けておく。
全部で約500gくらい増やしたので、大分良い感じに仕上がったはず。
組み上げて構えて見ると・・・フロント重過ぎた。というかリアが軽いままなので、フロントヘビーに。
フロントの錘数個抜いて、更に入り切らなかった錘も合わせてストック後ろにぶち込む。良い感じのバランスになりました。
大体、3.4kgにはなったと思うが(キッチンスケールは3kgまで)、実銃は3.9kgなので、まだまだ及ばない。
それでも、軽すぎず丁度良い重さと重量バランスで、安っぽさが大分薄れました。
射撃性能も、室内で撃つ分には、ほぼ1ホール。今ではかなりお気に入りです。
やはり、エアガンは当たってナンボなので。
S&T Kar98k ケースレス エアーコッキングライフル ストック交換
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