CATEGORY:マルイ G19

2018年10月30日

マルイ GLOCK19 3rd Generation 続き


G19の通常分解は、他のグロックと同様、マガジン抜いてスライド後退(内蔵ハンマーコッキング)してからスライドロック(チャンバー下部を固定してるパーツ)下げながらスライドアッセンブリ前進させる。
少々引っ掛かるので、勢い付けて前進させないと抜けにくい。中にはかなり固くて抜けにくい個体も存在するようだが、ウチのはG18Cと同じくらいの固さだった。
で、G18Cとの比較だが、当方のは少々弄ってるので、正確な比較とは言えないかも知れませんが・・・。ちなみに、スライド・バレル共に塗装処理のみの、完全純正パーツです。




ブリーチ比較。説明しなくてもどっちがどっちか分かると思いますが、一応、上がG18C。
ノズルシリンダーのガスルートの大きさの違いが一目瞭然。この状態だとピストンのサイズまでは分からないけど、ストロークは変わらないようだ。同社グロックシリーズと似たような構造を持つXDMやM&Pでは、ストローク増やしてブローバックの勢い増してたが、こちらはシリンダーサイズを増やして対応してる。




スライドストップが掛かる部分は、G18Cでは金属の棒が挿し込まれてるだけ。
G19では、大きな金属パーツになってて、耐久性がアップしてる。
ただ、見ての通り、スライドの切り欠きより若干前進してる。なので、ホールドオープンしたのをアップで見ると、スライドの切り欠きから浮いてるようにも見える。
G18Cでは一切無かったバッファーが、G19では樹脂ガイドとゴムバッファーの二段構えに。
G18Cの場合、スライド前端内側の補強用金属パーツがフロントシャーシに勢いよく当たり、それが夏場のフルオートで破損しやすい一因にもなってた。ウチのはしっかり対策してるので、一度も割れた事無い。




スライド前端内側に入る補強用金属パーツが、G19では大型化。ウチのはゴムバッファー仕込んでます。
他にも、写真撮り忘れ可けど、スライド内側側面、G18Cではヒケ防ぐ為か肉厚薄くなっており、それも割れやすい原因の一つだった。ウチでは、内側にプラ板接着して補強。G19では、肉抜きしてあるけどリブも追加されてて、更なる割れ対策施されてる。
思うに、G19が発表から発売まで期間長かったのは、この割れ対策にかなりの期間費やした所為かと。だから途中から外観の設計変更出来ずに、3rdのままだったと予想。まあ、個人的には、3rdのデザインがグロックらしくて好みなので、問題無いけど(他パーツメーカーで、4thや5thの外装パーツ作るだろうし)




同じハンマーメカを持つG26との比較。
前後シャーシのレール部分もデザイン変更。よりフリクションロスの少ない形状に。




内部のハンマーメカは共通っぽい。ここでコストダウン図ってるのかと。




インナーチャンバーにはバリ残ってる。特に作動や外観に影響ないが、この後削って仕上げておいた。




アウターバレルのショートリコイルのガイドも変更されてる。
そのままだとプラの弾力でもきつかったので、ガイド外したら無理しなくても分解出来た。
インナーバレルやチャンバーパッキンの交換時の参考までに。
純正のままでも十分な集弾性と安定したホップなので、ウチでは暫く交換しません。




リコイルスプリングアッセンブリは、樹脂バッファーを前進させるとガイドが分割されて分解出来る。
リコイルスプリングを交換したい時の参考に。




組み立て時は、上下間違わないように。まあ、逆だと、樹脂バッファーがきちんと組めないんだけど。




マガジンへのガスチャージ。吹き出す直前まで入れたら、約7gチャージ出来た。




BB弾フルチャージして撃ち切った後の重さ。約3g減ってる。
2マグちょっと撃てる計算になる。
ちなみに、公式には装弾数22+1発と表示されてるが、22発入れたら余裕無かった。なので、上記のは21発撃った状態。
後で確かめたら、マガジンに余裕無くても、スライド閉鎖でマガジン挿せた。なので、公式の22+1発は正しい。
他のガスブロ銃だと、BB弾が下がる余裕無いとマガジン挿せないが、マルイG19はその常識も破った事になる。サバゲーマーには朗報かも?常にBB弾フルチャージ出来るので(フルチャージマガジンで、チャンバーにBB弾入ったタクティカルリロードしても不具合出ない)。




ノーマルマガジン挿すと、若干はみ出す。




50連ロングマガジン。
どちらのマガジンも問題無く撃てる。ノーマルマガジンの方がちょっとだけ勢い弱く感じる程度で、ロングマガジンは19用と同じかそれ以上のリコイル。やはり、気化スペースが大きいと違う。




ガス消費量が多過ぎな気がしたので、小物用の秤で計測し直し(先のは、最小表示が1gなので、0.5gの誤差がある)
先ほどのマガジンにガスチャージせずに計測。やはり数値が違ってた。




21発撃った後。251.11ー249.22=1.89g
ガスフルチャージで3マグちょい撃てる計算に。

リコイルは、それまでの同社グロックシリーズ(といっても、マルイのはG26とG18Cしか持ってないけど)とは段違いの強さ。G18Cのは、スピードによるシャープなリコイルだったが、G19は重く、ずしっとくるリコイル。このブローバックエンジンでG18Cリニューアルしたら、フルで撃った時に散らばり過ぎて、的に当たらなくなりそう・・・。それだけ、強烈なリコイル。
まあ、G18Cリニューアル時には、更なる割れ対策講じて欲しい気も。
0.2gバイオBB弾使ったが、出荷状態で0.2gに調整されてるらしく、無調整で30mほどフラットに飛んで行く。
ホップの安定性や弾道の素直さは、さすがマルイと言った感じ。特にカスタムパーツ組む必要性感じない。



 
(クリック拡大)
外観の出来の良さでは海外随一のVFC製G19。写真で比べると、どっちがどっちか分からなくなる。
ちなみに、左のマガジンキャッチが大きいのがVFC。
質感が写真だと判別つきにくいくらい、マルイのG19の出来が良い。スライドの質感なんか、手で触るまで判別つかないくらい。
ただ、フレームの艶は、マルイの方が若干ある感じ。また、フレーム右側の刻印も、VFCのはリアル。
VFCのG19はスライドとフレームの隙間が大きかったが、ウチのは修整済み。
VFCのは、ブローバックエンジンが旧型&重いスライドとアウターバレルのおかげで、ブローバックスピードは遅め(マルイと比べて)だが、感触は良い。この硬質感は海外製独自。




マガジン互換性チェック。マルイのマガジンは、VFCのには最後まで挿せない。




逆に、VFCのマガジンは、マルイに挿せるし、まともにブローバックする。
勢いは、マルイのノーマルマガジン使用時とほぼ同じ。




VFCのは、アウターチャンバーのロッキング部分が斜めに面取りされてて、リアルさが下がってる。
最初に組まれてた樹脂製アウターバレルは斜めになってなかったので、金属製アウターバレルは作動性を取った結果かと。
この後に同社から製品化されてたのは、疑似ショートリコイルのが多く、ロッキングされてないのばっかりだったし。
マルイのは、きちんとロッキングされてるし、チャンバーの高さもスライドとほぼ同じ。




設計し直したと言う、スライド寸法。
マルイG19は、スライド幅が25.5mmに。




同社G18C。スライド幅は25.8mm。
たった0.3mmの差だが、実銃用の固いホルスターだと、この差が大きい。




VFCのは、25.3mm。こちらは、実銃用ホルスターに難なく入る。





同社M&P 9Lと。
握った感触や、外観の美麗さではM&Pが圧勝だが、ツールとして使うとしたら、G19を選ぶ。
武骨でシンプルなG19は、プロのツールといった感じが強い。





スライド引いた感触は、G19はそれほど引っ掛かりが無くスムースに引ける。
M&Pはちょっと引っ掛かる。
ブローバックの強さも、G19の方が上。ああ、M&Pの立場が無い・・・。
まあ、外観の綺麗さで優ってるから良いか。





マルイのG19、待たされた甲斐がありました。期待以上の出来栄え。
外観のブラッシュアップのみならず、内部メカも一新。それでいて、価格の上昇は極力抑えられてる。
開発期間の長さ考えたら、もうちょっと値上げしないと元手取れない気もするが、今後はこれをベースに新製品開発出来るし、先行投資の意味もあるのかも。
新人から、どのガスブロがお勧めかと聞かれたら、まずこの銃勧めますね。撃って良し眺めて良し、そして良く当たる。間違いなく、現在世界中にあるグロックのガスブロの中では、最も優秀と言えますね(多少の個人的趣向含まれてます)
今後、同社のグロックシリーズは一新されて行くんだろうか・・・?材質に制限のある日本では、海外勢に負けないよう、工夫する必要あるし、同社グロックシリーズも最初にリリースされてから大分期間が経過してる。
G26とかがリニューアルされたら面白そう。スライド前端の肉厚あまり取れないので、破損対策難しそうだけど。
個人的には、G18Cのリニューアル希望。




ちなみに、実射時の室温は22~23℃程度で、特にマガジン温めてません。
室温が20℃の時でも、手で温めなくても勢いよくブローバックしました。





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Posted by Timm_MK2  at 22:17 │Comments(5)マルイ G19

COMMENT
ハイパー道楽さんとこで、マルイ グロック19のレビューが載ってました。
まあ、実銃撃った後だとスライド閉鎖時の感触に不満感出ると思いますし、金属パーツの仕上げも、個体差の範囲内かと思いますが(ウチのは綺麗に仕上がってたし)。
Posted by Timm_MK2Timm_MK2 at 2018年11月01日 20:39
マルイ グロック19,ようやくですね。
ホビーショー発表からが結構長かったんで待ち遠しかったです。
昨日手に入れてからずっといじくり回しています(笑)
17のマガジンだときちんと性能が出ないみたいな記事もどこかで読みましたが、充分よく動くんで問題なさそうですね。比較テストしたら違うんでしょうけど・・・

話は変わりますが、今回のマルイフェスティバルではFNX-45が出るんじゃないかと話題になってますね。 サイバーガンのもお気に入りだけど、マルイから出てくれたらいじくり用と保管用で2丁買ってしまうと思います。 何よりスペアパーツで悩む必要が無くなるのがありがたい。
しかし、こういう場合ってマルイがサイバーガンとライセンス契約を結んでるという事になるんでしょうか? あんまりライセンス関係って詳しくないものですから・・・
Posted by ukkarimangoukkarimango at 2018年11月11日 21:55
ukkarimangoさん、マルイグロック入手、おめでとうございます。

今回は長かったですよね。V10はいつになるやら・・・。
マガジンですが、19専用だとやはりブローバックの強さが違いますよ。まあ、50連ロングマガジンだと、19専用に負けず劣らずの強さになりますが。
FNX-45がマルイから出たら、私も予約して買ってしまいそうですね。ライセンスはどうでしょう・・・?刻印の再現度に関わってくるし、マルイの製品は海外のショップでも売られてるので(レンのP90も、日本語説明のまま売られてた)、正式ライセンス結んだ方が販売戦略としては正しい気がしますね。特にヨーロッパ諸国とか。
FNマークがTMマークだったら萎えますし。
Posted by Timm_MK2Timm_MK2 at 2018年11月11日 22:06
いやほんと、TMマークで出たら笑っちゃいますね。
最悪フェイク刻印でも良いんで出して欲しいです。どうせパーツメーカーが外装関係はサクッと作っちゃうだろうし・・・
ともかく、今週末が楽しみです。
Posted by ukkarimangoukkarimango at 2018年11月11日 22:16
私もイベント行ければ良いんですけど、今月いっぱいは忙しくて・・・。
面白い発見があると良いですね。朗報、期待してます。
Posted by Timm_MK2Timm_MK2 at 2018年11月12日 06:24
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