CATEGORY:CyberGun M1A1 GBB
2017年12月24日
CyberGun M1A1 Thompson Open Bolt GBB SMG

トンプソン・ガスブローバック。実銃もオープンボルトからのファイアリングなので、これがファイアリングポジション。決してホールドオープン状態ではない。
・・・長年、クローズドボルトの長物ガスブロばっかり弄ってると、これがホールドオープンに見えてしまう・・・。
M1A1タイプなので右にボルトハンドルが付いてる。同じトンプソンでも、M1928タイプだと上側にボルトハンドル付く。

取説。簡単な操作説明と

パーツリスト。これだけ。
取説が簡易的なのはCyberGunブランドに共通してる。ハードウェアはWE担当でも、ソフトウェアはCyberGun側なのか。

せめて色だけでも別なのに出来なかったんだろうか・・・?(無色クリアーとか、グリーンとか)

箱出し直後、ボルトハンドル引こうとしたが、びくともしない。
どうやら、ボルト前進状態でセフティ掛かってると、ボルトもロックされるようだ(正確にはシアがロックされてる。ボルト下げる時シアも押し下げられるが、そのシアが下がらないので、ボルトも後退出来ない)。

マガジン無しの本体重量。2266g。
本体金属製とはいえ、材質はアルミダイキャストがほとんど。スチール削り出しの実銃と比べて極端に軽い。
また、フェイクウッドの樹脂ハンドガード・グリップ・リアストックは内部空洞なので見た目以上に軽い。

マガジンも、見た目よりも軽め。仮にも45ACPのダブルカアラムなのに(KRISS VECTORのマガジンに近い)。
マガジンの肉厚が薄めに設計されてる気がする。

そのままだと入り難いので、ガス缶温めてチャージ。
20g近く入ったが、まだ少しは余裕ある。この状態で撃っても、生ガス吹かなかったので(勿論、マガジン十分温めてから)。

マガジンには、空撃ちモードあり。
通常モードでマガジン内のBB弾尽きると、ボルト後退した状態で止まる(トリガー引いてもボルトが前進しない)。
空撃ちモード(ツマミを前)にすると、BB弾無くても撃てる。

マガジン挿す途中で、がっつりと止まる。マガジンリップの基部と、フィーディングランプ下ががっつりぶつかってる。
これ、アッパーレシーバーとロアレシーバーのガタも多少影響してるので、マガジンとアッパレシーバーがっつり押さえながらぐいっと挿し込む感じで。マガジンキャッチがしっかりと掛かるまで、マガジン押し込む事。中途半端に止めてたら、撃ってる最中にマガジン落ちたり、ブローバックが不完全になる可能性もあるので。

マガジンリップ基部の角をちょっと落とすだけでも、多少は入りやすくなる。リップ含め、ここまで樹脂製。
まあそれでも、ある程度こなれるまでは、しっかり押し込んでロックするよう、心がける必要あるけど(この銃に素早いマグチェンジは似合わないので、無理しないように)。

金属パーツの塗装はグレーで、質感はそこそこ良い。今までのような単なる黒とか、ハンドガンのようなメタリックグレー塗装とも違う、パーカーっぽい質感。フェイクウッドはプラっぽさ全開で安っぽい。木目調の塗装すらない(コストダウンか)。

どでかいマズル。45口径は迫力がある。

外から見えるネジ類は全てマイナスネジ。ココ超重要。
中華電動では、普通にプラスネジが使われてるもので・・・。

正式ライセンスのおかげか、これでもかと刻印尽くし。
ただ、口径が6MMってのはやはり萎える・・・。
あ、これ海外直輸入なんだけど、日本向けはどうなってるのかな?45ACP(あるいは11.4mm)なのか、それとも同じ6MM表記かな?

右刻印。

トップ刻印。リアサイトはスチールプレス。

トンプソンの電動は過去現在合わせてかなりの数が出回ってるが、ガスブローバックは初。モデルガンも過去あったが、現在では入手困難だし、火薬を使ってのブローバックは気軽には出来ない。
そういう意味では、待望の製品化とも言える。フェイクウッドがチャチなので、出来れば木製キットとかも出回って欲しい。リアルウッドに替えるだけで、全体の質感はかなり向上するはずなので。
あと、購入したショップには無かったが、別なショップにはショートマガジンも存在する。ノーマルは45連だけど、ショートは35連。ショートと言っても、ノーマルよりちょっと短い程度。ただ、ノーマルマガジンは室内取り回しを考えた場合、ちょっと長め。伏せるのもきついし。室内戦で使うなら、35連の方が合ってるかも?ノーマルよりもちょっとだけ安いし。
作動に関しては、さすWEといった感じ。マガジンが十分温まってれば、見た目に違わない迫力あるブローバックを堪能出来る。
実射に関してと、ついでに分解も次回以降で。
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各部の仕上げは割りと良さそうですね。
刻印は・・・やっぱり6mmでしたか。 国内仕様の画像で刻印周辺のものが全然出回ってないので、ここは現物確認するまで微妙かな。
でも6mmだったとしても買っちゃうだろうな・・・トンプソン購入はもはや義務ですし。 最悪刻印打ち直しを依頼です。
ウッドパーツを作るとしたらRA-TECH辺りでしょうか?早く現物が見たいですね。
造りや仕上がりはかなり良いです。過去のモデルガンは手にした事無いですが、現行ではトンプソンの決定版と言っても過言では無いかと。刻印がなんちゃってタイプじゃ無いのも、評価高いですね。
木工得意な日本のユーザーが、トンプソン用木製キットをヤフオクに出す可能性もありますね。