CATEGORY:マルイ P226 MK25
2016年11月01日
東京マルイ SIG SAUER P226 MK25化 その5
VFC SR25 GBB用にと密かに狙ってたスコープは
Armasight Orion 5x Gen 1+ Night Vision Rifle Scope
ってヤツです(入手するまで秘密にしようと考えてた)。アメリカのショップで取り扱ってるが、カートに入れてもなぜか精算出来ない。送料計算が出来ないとかで。
で、よくよく調べてみたら、ナイトビジョンスコープ関連はアメリカ国外には販売出来ないみたいで(アメリカのアマゾンでもダメっぽい)。
やはり、テロに使われる危険性あるからかな?第一世代でもダメか・・・。
ハワイまでなら販売出来るみたいだが(一応、アメリカの州なので)、もしハワイで買ったとしても、日本に戻る時に空港で止められそうですね。国外持ち出し禁止物に数えられてるようなので。
日本の一部のショップでも取り扱ってるとこあるけど、手続きが色々面倒なようで、販売価格が向こうのショップ価格の2倍。
かといってデジタルのナイトビジョンは、ようするにビデオカメラなので論外。まあ、普通の光学スコープにするべきか、諦めずにナイトビジョンスコープ購入方法を模索するべきか・・・。悩み所ですね。
とりあえず、仕事一段落してから、じっくり考えてみます。
さて、本題のP226 KM25化を。
今回は色々試してます。

マルイ製品にしては珍しくグリップウェイト入って無いので、薄い鉛板を重ねて貼り付け。
更に、アンダーレイルとフロントシャーシの隙間にも、鉛板貼り付け。

元が530gだったので、45gアップ。

QRコードステッカー、ラベルシールのマット紙に印刷して貼り付けて見た。
良い感じに艶が消えてるけど、近づいて見ると安っぽいし(コピー紙と同じ質感)、文字も若干掠れてる。

ラベルシールの艶消しフィルム・シルバーに印刷して貼り付けた状態。
こちらの方が文字がくっきりしてるし、メタル調で安っぽさが無い。

マット紙だとこんな感じ。

艶消しシルバーだとこう。
光りを反射し易いので、角度によっては目立つ。

ただ、明るい光を反射しない角度だと、ご覧の通り良い感じ。
とりあえず、この艶消しシルバーのステッカー貼り付けておこうと思う。

印刷用データ。個人使用に限り、版権フリー。シリアルナンバーは、ネットで拾った元写真からちょっとだけ変えてます。
商業利用は厳禁ですので(印刷データ売ったり、印刷したのを売ったりとか)。
フォトショップのような、解像度設定出来る画像編集ソフトで印刷して下さい。
そのままだとハガキサイズでも余白余りまくるので、複数貼り付けて印刷すれば、切抜きや貼り付け失敗した時のスペアにもなります。
錨マークは、印刷の仕方によっては、一部の線が掠れて見辛いかも?画像編集ソフトで線を太くするとか、各自対応してみて下さい(切抜き時に線が残らないよう注意)。
錨マークは、MK24用に作製。

MK24にも、ダミーファイアリングピン追加。6mmの皮抜きポンチ使ったので、綺麗に抜けたけど5mmアルミ棒だと隙間が。
で、6mmパイプ追加。5mmアルミ棒は、6mmパイプよりほんのちょっとだけ出っ張るように組み付け(ハンマーの打撃の邪魔にはなってない)。
6mmの皮抜きポンチ使った理由は、以前ダ○ソーで買ったセットもので、5mmのが無かったから。

MK24に錨マーク貼り付け。左はマット紙で、右は艶消しシルバー。
マット紙の方は、離れて見ると良い感じだが、アップだとイマイチ。

ちょっと反射するけど、艶消しシルバーの方が高級感あって良いので、このまま。

ヤフオクのオークションストアで、GUARDERのスチールマガジンキャッチ E2タイプ購入。
送料は、ゆうメールにして貰ったので、200円(商品代と合わせて、約2K)。

マガジンキャッチ外すのはちょっと面倒。
マガジンキャッチストッパー外す為に、フロントシャーシ外す必要ある。
ネジやらテイクダウンレバーやら外しても、フロントシャーシが外れない場合は、シャーシとフレームの隙間にマイナスドライバー挿し込んで軽く抉ってやる。

出来るだけ手間掛けずに外してみる。リアシャーシ外さないとトリガーバーが抜けないので、フロントシャーシぎりぎりまで上げて、ストッパーを外す。樹脂なので、無理やり曲げながら取り出せる。

重さ比較。スチール製の方が約1g重い。といっても0.5gは誤差あるので、あまり変わらない気も。
マガジンキャッチは左右入れ替え出来る関係上、マガジンを留める部分はかなり小さい。
この226Rのはあんまり減って無かったが、E2の方はちょっと減り気味だった。
スチールパーツなら、摩耗の心配ないし(マガジン側が減るかも知れないけど)。
マガジンキャッチが摩耗すると、マガジンが正しい位置に来ないので、ブローバックに影響する。
長年使ってマガジンキャッチが擦り減ったM92F、ブローバックの勢いが買った当初より落ちてきたと思ったら、マガジンキャッチを左右入れ替えただけで以前の勢い取り戻したって例も。
で、組み付けてみたが、マガジンキャッチ押したら戻ってこない。かなりきつい。
やはり社外品は調整が必要。
そのままだと作業し辛いので

全パーツ取り外し。
たかがマガジンキャッチ入れ替えするのに、全てのパーツ外すのは作業性悪すぎる。
M92Fのように、左右のグリップ外すだけで入れ替え出来たら良いのに(まあ、これは実銃のP226と違う構造のマルイだけっぽいけど)。
動きがきついのは、マガジンキャッチのサイズが違うんじゃないかと。
単品でフレームに入れてもスムースで、ストッパー入れるといきなりきつい。

純正とのサイズ比較。
マガジンキャッチの、マガジンが通る凹んでる部分から、反対側までの幅、そしてストッパーが入る部分までの幅。
ストッパーが入る部分までの幅が、マルイより僅かに大きい。GUARDER 2mm、マルイ 1.9mm。その差0.1mm。
ストッパーは樹脂なので無理に挿し込めるが、きついので動かなかったみたいで。

スチール削るのは面倒だし、ストッパー動く範囲削るのは困難。
なので、ストッパー側を削ってみた。

マルイだと、このプレートは単なるカバー。実際は、ここにマガジンキャッチ用スプリングが入るらしい(KSCがそうなってた)。
プレート付けてしまうと、手で押す事が出来ない(M92Fやグロックは、動き悪い時手で押し込める)。リターンはスプリングの弾力のみなので、スムースに動くよう調整する必要ある。
さて、組み付け完了。

マガジンには、ちょっとだけガスが入ってる。

マガジン込みで、実銃に近い重さに。

マガジンキャッチをチェッカータイプに替えた事で、より実物のMK25に近づきました。重さもほぼ同じだし。
まだマガジンキャッチの動きが渋めだけど、しっかりロック掛かるしブローバックも問題無い。

あとは、レイルの加工のみか・・・。
ちょっと手間掛かりそうなので、仕事が一段落してから取り掛かります。
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ヤフオク落札品
Posted by Timm_MK2
at 18:42
│マルイ P226 MK25
自分のKSC P226R HWも仕上げ直しが終わりました。
結局面倒くさがってスライドのみ塗装、ハンマー・トリガー等はペーパー→コンパウンドでブルーイングしただけですが、スライドとフレームでツートンっぽくなり結構気に入っています。
飽きたらフレームも塗るつもり・・・スライドはTimmさんに教えてもらったとおり少し表面を荒らしてみたら、これがなかなか良い感じです。
たったこれだけの事でも随分愛着が湧きますね。
次はM93R HWをブルーイングしてみたいですが、かなり敷居が高そう。
もっと色々練習してからにします。
実は昨年業者経由でLEUPOLDのMARK6・ADMのマウントを輸入してもらったのですが、結構色々面倒みたいですね。
スコープ本体は2週間程度で到着しましたが、マウントが日本の税関で引っ掛かり、結局初回は廃棄処分・2個目でようやく通関しました。
大抵の光学機器関係はITAR関連なので、個人輸入はかなりリスクが高そうです。
そういえば、アメリカには「武器国際取引に関する規則」ってのがありましたね。スコープもそれに該当するのか・・・。グリップは良いのかな?いや、以前はともかく、今はダメっぽいですね(ダミーカートも同様)。
$500もするのが税関で引っ掛かって廃棄、とかなったら当分立ち直れそうにないですね。実物スコープが異様に高くて、中国製のレプリカばっかり出回ってるのは、そういう事情が絡んでたみたいで。
レプリカで我慢するかな・・・?
KSC P226、良い感じに仕上がったようでなによりです。これで、気になる湯皺も見えなくなりましたね。マカロフやスコーピオンはほとんど湯皺目立たなかったのに、P226 HWは目立ってたようなので。
HWのブルーイングは、職人レベルになると実銃と見分け付かないくらいになりますが、こればっかりは経験積むしかないですね。ブルー液も、もったいぶらずに使わないと(私はチビチビ使ってるので、ほとんど減らない)。
上手い方の作品見てるとほんとにプラスチック?って位に信じられないレベルですし・・・部品取りの銃をばらしていそいそ修行に勤しみます。
今はグリップ・ストック等も引っ掛かるみたいですが、さすがにちょっとやり過ぎじゃないの?という気がします。
ITAR規制品は無許可で輸出がばれた場合ATFに逮捕・重罪だそうですから、日本へ輸出を依頼しても断られるかと・・・
マウントの通関不可→廃棄はしびれましたが、2個目の費用は業者さんが被ってくれたので非常に助かりました(業者さんは泣いてましたが)。
実物関連は多少高くなっても業者さんに頼むのが安心な気がします。
エアガンと違って色々面倒ですから・・・
スコープは、第三世代のナイトビジョンのような高額・高性能なのはともかく、それ以外のは戦争用として使うメリットあまり無いので、輸出OKにして貰いたいですね。対外貿易で儲ける気無いのか、それとも政府は玩具銃を認めて無いのか・・・。アメリカ国内にも、かなりの数の玩具銃が出回ってるはずなのに(向こうのサバゲー動画観たけど、こっちより本格的。ヘリ出したり装甲車出したり)。
個人輸入は諦めた方が良さそうですね。現在の法律は犯罪防止が目的じゃ無く、法律を守らせるのが目的にすり替わってるので(手段が目的になってる)。