CATEGORY:KELTEC PLR-16
2014年11月26日
SOCOM GEAR KELTEC PLR-16 GBB 各種比較


MP5とほぼ同じ大きさだが、重さが劇的に違う。MP5は約2.3kg。
同じサイズのマガジン使うKAC PDWも、ストック折り畳めばかなりコンパクトになるが、片手でハンドガンのように保持するのはちょっと厳しいw。

WEの20連マガジンと。
全体的に全く同じだけど

ガスルートパッキンのみ違う。
下のPLR-16用は平らになってる。
製造はWEが担当してるのに、なぜ同じパッキン(同じローディングノズル)を使わなかったんだろうか・・・?
ただ、パッキンがヘタレ難いというか、長く使ってても密着度があまり下がらないのは平らな方かも。
WEのM4マガジンは最初M4系で真鍮ユニット使っててその時のガスルートパッキンがこんなU字型。
その後のM4マガジン以外では、全て平らなパッキン使ってる(グロックシリーズも、マルイと違って平らなパッキン)。

ACR MASADA用のマガジン。挿す事は出来るがロックまでいかない。パッキンが当たってるので。
この銃には樹脂外装のマガジンが似合うので、この銃用のガスルートパッキン移植したWEM4マガジンの中身をTangoDownタイプマガジンケースに入れてみたい。
実射
室温18℃前後、マガジンを熱風に当てて、手で触って熱く感じる程度まで温めておく。
上げ過ぎなように感じるが、気温低いのに手の感覚が慣れてる為、手のひらでは正確な温度が測れない。
服まくって肌に当ててみたら熱くも無く冷たくも無い感じだったので、36℃前後かと。
マガジン温度上げても気温低いとすぐ下がるので、素早く弾速測定行う。
SⅡS 0.2gBB弾、ガスはHFC152a使用しての初速は
91
89
88
89
87
88
85
83
86
86
(m/s)
銃身短い割に結構高めの初速だが、規制値よりは遥かに下なので、一安心。海外製という事で一番の懸念材料は初速なのだが、国内のガス(HFC134a及び152a)使う限りはその心配無さそう。
実際、ボルトを引いた感触やハンマーを指で押してコッキングした感じからして、あまり強いスプリングは使われてないようだ。正規代理店経由じゃない、海外のショップからの直輸入なので日本仕様にしてるとは考えにくい。最初から弱めのスプリング組まれてるのかも?少なくとも、WEのM4系GBB海外仕様よりは、ハンマースプリング弱い。
燃費測定
1マグでどれくらいガスを消費するのか測定。
マガジンにBB弾15発+空撃ち5発の計20発分撃った時のガス消費量は

約3g消費。マルイのハンドガンのガス消費量は1マグで約2gなので、大きなボルト動かす事を考慮すればかなり優秀とも言える。
リコイルはダイレクトで強烈。本体が軽いので片手で腕を伸ばして射撃出来るが、その状態だと手首から肩にかけてかなりの衝撃が走る。両手で肘を曲げて構えると衝撃逃げるので分かり難いが、ハンドガン持ちだとその強さがよく分かる。
フルは3~4点バーストする分には良いが、1マグ一気撃ちしようとすると、10発撃つ前に極端に調子悪くなる。まあ、気温低い所為もあるけど。
ホップシステムはWEそのままで、結構真っ直ぐ飛ぶ。調整が面倒だが、0.2gでほぼ合ってた。
フルは時期的な事もあってイマイチだが、セミで撃ってても十分過ぎるくらい面白い。すぐ使えるのが20連マグ1本だけってのは不便だし20連マグはBB弾込め難いので、出来れば30連マグも準備したい。その内出回る(かも知れない)ガスルートパッキンをWEM4用30連マガジンに付けるとかすれば、連射もやりやすくなるだろうし。
他にもストックアダプターが出たら買って取り付けるとか、色々拡張してみたいものです。


おまけのPC用壁紙。同じSOCOM GEARのTIMBERWOLF GLOCKと、最近お気に入りのWE G19と。
1920x1080なので、モニターサイズに合わせて適度に縮小してお使い下さい。
Posted by Timm_MK2
at 17:59
│KELTEC PLR-16