CATEGORY:KJ CZ P-09
2014年08月03日
KJWORKS CZ P-09 GBB その5



KSC Cz75 2nd(システム7)との比較。
フレームの材質が違う事もあるが(実銃での話)、同じメーカー内で進化したとは思えないくらい、劇的にデザインが違う。それこそ、初期デザイナーはリストラされたのか?って勘繰られるくらいにw。ただ、フレームがスライドを包む構造やダブルアクションのトリガーシステムは、そのまま受け継がれてる。
P-09になってスライドが角ばったデザインになったからか、初期型と比べてセレーションの面積が増えた分かなり引き易い。ただ、フロントセレーションは何の為にあるの?ってくらい、引く時に役に立たないw。単にデザイン上の理由か?
ロッキング方式は、旧型はガバのような溝が切られてて、新型はグロックのようなチャンバーのみのロック。
エジェクションポートが広がったので、ジャムの心配は無さそう。
時代に合わせてか、新型はアンビセフティ。ただ、マガジンキャッチは左右入れ替え出来ないしスライドストップも左側のみ。完全なアンビ構造ではない。最新のポリマーオートは完全アンビ構造のが多いので、ちょっと物足りないかも?(今では結構古い部類に属するM92Fも、マガジンキャッチ左右入れ替え出来る)

上から見た場合、若干幅が増えてるが長さは同じ。銃身長も同じくらいか?
ただ、グリップの長さがかなり違う。フレーム自体はインナーレールを樹脂フレームで包み込んでる関係上、若干広がってるが、グリップパネル部分は逆に薄くなってる。これは一体型の強みか。

誰もが握り易いと感じる、Cz75のグリップ。グリップパネルの分厚みがあるが、掌にぴったりフィットする感触はとても心地良い。

P-09は、かなり大柄で下の方にかなりスペース出来るが、Cz75譲りの握り易さは継承されてる。ただ、掌に当たる部分が薄くなってるので隙間が空き、ちょっと心許ない感じが(Cz75と比べての話)。
それでも、滑り止めパターンはしっかり掌に喰い付く感触があり、全く滑る気がしないw(Cz75は結構滑る)。

私は元々流麗なデザインのCz75が好きだったのだが、多少ゴツくなってもその遺伝子は受け継がれてるように感じた。プロのツールとして生まれ変わったCZは、タフで過酷な任務を黙々とこなす、特殊部隊ご用達といった雰囲気を醸し出してる。
実銃はTANカラーやODカラーのフレームも存在するので、トイガンでも是非再現して欲しいものだ(まあ、近い内に出るだろうけどw)。


マガジンのガスの入れ難さを除けば、国産に匹敵する外観の良さと作動性で、かなり優秀な製品と言える。KJ、侮りがたしw。
フットワークの軽い海外勢に押され気味な国内メーカーさん達は、新製品の開発相変わらず厳しい状況だろうけど、海外勢に負けずに頑張って欲しいものです(`・ω・´)☆。
KJWORKS CZ P-09 GBB カスタム
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Posted by Timm_MK2
at 05:20
│KJ CZ P-09