CATEGORY:KJ CZ P-09

2014年08月01日

KJWORKS CZ P-09 GBB その3

KJWORKS CZ P-09 GBB その3
KSC Cz75用マガジンとの比較(右がKSC)
実銃の場合、Cz75で15発だった装弾数は、CZ P-09で19発に増量。一般市販されてる銃の中では最大容量に。
トイガンの場合、KSCの23発に対してKJは26発。あれ?意外と増えて無いw。
フォロアーガイドが長めなので、カットすれば2~4発くらいは増やせるかも?(分解・加工は自己責任で)



KJWORKS CZ P-09 GBB その3
ガス無しでは328g。
ただ、このマガジンにガス入れようとしても、すぐに噴き戻しがあり、2~3gしか入らない。海外製ガスガンは注入口にゴムが入ってて、ガスが周りに噴き出さないようになってるが(WE、VFC等)、なぜかこのKJのはゴム無し。ただでさえ高圧ガス用に強いスプリング入ってるのに更に周りからも漏れたら、そりゃ入らんわw。



KJWORKS CZ P-09 GBB その3
注入バルブ自体は、WEと瓜二つ。WE用のHFC134a対応注入バルブに組み替えたら良さそうだが、手持ちのは全てWEのマガジンに付けてしまってるので、余ったWE純正しかないw。



KJWORKS CZ P-09 GBB その3
そこで、元のバルブの強過ぎるスプリングをカットしてみた。あまりカットするとガス漏れ起こすので、大体2巻ほど。



KJWORKS CZ P-09 GBB その3
口元のゴムは、不要になった注入バルブの虫ゴムを使用。



KJWORKS CZ P-09 GBB その3
こんな感じで、注入時に周りからガス噴き出す事は無し。
ただ、ガス缶を離す時に勢いよく離すと・・・



KJWORKS CZ P-09 GBB その3
ゴムの反発力の所為か、このように分離する。いつの間にか下に落ちて焦る事が無いよう、離す時はゆっくりと。



KJWORKS CZ P-09 GBB その3
ブローバックの衝撃でゴムが落ちる可能性もあるので、普段はスポンジ片で押さえておく。ガス注入時には、ボトムプレート取り外して。



KJWORKS CZ P-09 GBB その3
ガスが漏れない事もあって、ちょっと加減が難しい。
これはちょっと入り過ぎたようで、このまま撃つと生ガスどばどば出る。



KJWORKS CZ P-09 GBB その3
何度か空撃ちして生ガス吹かなくなった状態。これでもガスは10gほど入ってる。



KJWORKS CZ P-09 GBB その3
1マグ26発撃った後。約3g消費。10g入れても3マグ分は持つので十分かと。燃費もマルイのガスブロ並みに良い。


さて、もう一つのスペアマガジンも同じくガスが入り辛い。そこで、スペアの方は、あんこが入ってますさんとこで行った方法を試してみようかと。

KJWORKS CZ P-09 GBB その3
ピンポンチとハンマーでピンを抜く。方向はどちらでも良い。



KJWORKS CZ P-09 GBB その3
無駄に長い注入ガスルートを約半分カット。



KJWORKS CZ P-09 GBB その3
さて、最大の難関が、このボトムパーツの取り付け。かなり押し込んでも穴が合わない。
そこで、あんこが入ってますさんとこのコメント欄に書かれてた、片方のピンを先に挿し、それぞれ左右交互に挿して行く方法を試してみた。



KJWORKS CZ P-09 GBB その3
後で入れる方には、ピンが入り易いように面取りしておく。



KJWORKS CZ P-09 GBB その3
ますは片側から挿す。ここまでは、それほど力入れなくても入る。反対側がちょっと浮いた状態になってるので



KJWORKS CZ P-09 GBB その3
もう一つの穴にピンポンチ挿して、テコの原理でボトムパーツを下げる。



KJWORKS CZ P-09 GBB その3
片側入った状態。

さて、もう片方のピンを挿すには・・・この先は力勝負w。とにかく思いっ切り腕力で押し込みながらピンを挿す。ある程度入ったらハンマーでガシガシとw(元論、押し下げながら)

結局、最後は力技w



KJWORKS CZ P-09 GBB その3
万力使わずに人力のみでなんとか入った。ただ、ピンポンチで穴に引っ掛けて押し下げたり、ハンマーで叩いたりしたせいで、穴が若干歪んでしまったが。
KJの組み立て工場では、専用の押し込み機械とかがあるのかな?とてもじゃないが、人力でやってられないw。

さて、このようにパーツの一部をカットしたが、やはり入り辛さは変わらない。スプリングは1巻ほどカットしてある。
そこで、オラガバニストさんとこで取り上げてる方法も試してみる事に。

詳しくは、2014年07月31日の記事参照して下さい。
私は長さ9.5mmだったのを8.9mmまで削ったが、ちょっと削り過ぎた気もw。一応、ガスは入るし、周りからの吹き戻しも、しっかり押さえ付けてれば以前よりはずっと少ない。



KJWORKS CZ P-09 GBB その3
その方法とはあまり関係ないが、ちょっと気になった部分。
注入バルブのサイズはKJもWEも同じだが、中のフローティングバルブ(パーツ名称、これで良いのかな?)の形状が微妙に違う。頂上の形状に注目。KJの方が尖ってる。



KJWORKS CZ P-09 GBB その3
内径も、WEの方が僅かに太い。なので、このパーツのみWEのに替えてみた。
特にガス漏れは無く、ちゃんとチャージ出来る。



KJWORKS CZ P-09 GBB その3
ボトムのガスルートをカットした分、重さが約4g減った。



KJWORKS CZ P-09 GBB その3
ガスチャージ後。この状態で撃つと、やはり生ガス吹く。カットしてない方のマガジンと同じ338gまで減らせば、生ガス吹かなくなる。マガジンは高圧対応だからか、かなり肉厚あるので、気化スペースに余裕が無いのかも?
まあそれでも、元と比べて4g多くチャージ出来るので十分か。4マグ分撃てるので。
ゆっくり撃つ分には大丈夫だが、速射するとちょっと生ガス出る。室温は32℃。入れてすぐ撃ってる所為もあるのかも?また、十分な気化スペース無いと、リコイルも弱め。暫く部屋に放置しておくと、国産ガスブロ並みにしっかり作動する。



次回は、弾道に最も影響するチャンバー周りを分解してのチェック。そして弾速及び弾道チェック。付属のハンマースプリングを交換しての検証も。




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Posted by Timm_MK2  at 22:53 │KJ CZ P-09

COMMENT
はじめまして、こんにちわ。
注入バルブ、WA(ガバ)用に交換しました。
最初のガス吹き改善します。3マグ程度いけますよ。
Posted by マングース at 2014年08月02日 16:46
マングースさん、はじめまして。

ネジのピッチが同じなので、WA用も使えるんですよねー(同様に、WEやVFCにも)。ただ、ショップで新品購入出来ないのがw。
古いWAの銃から取り出す以外に方法が無いので、ウチではあえて書かないできました。あとは、パーツ注文とか(ショップでは、WAのパーツ取り寄せしないのがほとんどだけど)。
Posted by Timm_MK2Timm_MK2 at 2014年08月02日 18:36