CATEGORY:KJ CZ P-09
2014年08月01日
KJWORKS CZ P-09 GBB その2

まずは、外観チェックから。
左側面の刻印は実銃準拠でしっかり入っており、薄くて大柄な操作レバー類も再現度高い。
スライドとフレームの材質一緒なのか、表面の質感がそっくり。
実銃のスライドは艶消しのグレーっぽい仕上げだし、ぱっと見それほど大きく違わない(CZ P-09でGoogle画像検索すると大量に出てきます)。セフティの形状がガンショー発表時と違うが、こういう形状のも実際に売られてる。

実銃も樹脂フレームで凸文字刻印だし、文字もほとんど同じ。

右側には、トリガーガード上のMADE IN TAIWAN以外の刻印無し。
エキストラクターは一体成型のモールド。

前後のドットは綺麗に入っており、WEとは大違いw。リアサイトは、一見樹脂に見えるが金属製。
ブローバックエンジンがマルイと酷似してる所為か、ファイアリングピンの位置にブリーチ固定スクリューがある。

フロントサイト。こちら樹脂製。まるで一体成型のようだが

実は外せる。ネジ緩めて(完全に外す必要無い)前方に抜き取るだけ。
樹脂にネジ込んでるので、固定する時は締め込み過ぎに注意。

アウターバレルは金属製。ライフリングモールドがリアルだが、9mmにしては内径がちょっと大きい。実銃はもっと肉厚に見えるので。リコイルスプリングガイドは金属製。実銃は樹脂っぽく見えるが、金属製の可能性も・・・?

グリップは左右に薄く、前後はCz75同様ぴったり手にフィットする。しかも前後の滑り止めや左右の凹凸パターンにより、しっかり手に喰い込み、およそ滑る事が起こりえないくらいw。
バックストラップはピン抜けば簡単に交換できるが、交換用パーツは付属しない。
マルイなら付属したかな?ただ、ハンマースプリングを受け止めてるランヤードリングの固定も兼ねてるので、ピン抜くと勢いよくランヤードリングとハンマースプリングが飛び出す。なので、外で行わないようにw(詳しくは後ほど)。

通常分解は、Cz75同様、スライドとフレームのマークを合わせてスライドストップを引き抜く。
フレームのマークはCz75と違って凸になってるけど。

通常分解完了。

インナーは金属で、レール用に出っ張ってる部分が左右に2ヶ所ずつ。Cz75と違って全部がレールになってる訳ではない。
スライド先端までフレーム延びてるが、実際に噛み合ってる部分はガバやCz75 1stと同じくらい。
内部にはしっかりと潤滑材が塗られてて、箱出しですぐに作動させても問題無し。

ハンマーメカは同社のCz75と同じっぽい(手元に無いので比較出来ないが)。
バルブノッカーのロック機構は、KSCの超複雑なのとは違いw、マルイに近い。

フレームのレールが途中からなので、スライドと噛み合うのはこの位置から。上から挿し込んでもOK。

スライド組み込み時に最初に引っ掛かるのがココ。トリガーバーのディスコネクター部分。

ただ、ハンマーコッキング状態だと下がるので、問題無い。

次に引っ掛かるのがココ。バルブノッカーロックリリースがかなり出っ張ってる。
無理にスライド下げずに手で押し下げながら行う事。金属スライドなら勢い付けて無理やり通す事も出来るが、樹脂スライドでやったら確実に削れるので、必ず手で押し下げるように。

スライドをここまで組んだらスライドストップを挿し込む。これ以上下げるとチャンバー下の穴がずれて入らなくなるので。

分解時同様、マークを合わせてから、最後までスライドストップ押し込んで組み立て完了。
さて、次回はすでにあんこが入ってますさんとこでも取り上げてる、ガス注入バルブの件。
この銃のマガジン、とにかくガスが入り辛い。この辺を検証してみます。
・・・って、すでにオラガバニストさんとこで解決策出してる!(2014年7月31日の記事)
ウチのやり方よりも実用的なので、そっちも試してみますw。
KJWORKS CZ P-09 GBB カスタム
KJWORKS CZ P-09 GBB その5
KJWORKS CZ P-09 GBB その4
KJWORKS CZ P-09 GBB その3
KJWORKS CZ P-09 GBB その1
KJWORKS CZ P-09 GBB その5
KJWORKS CZ P-09 GBB その4
KJWORKS CZ P-09 GBB その3
KJWORKS CZ P-09 GBB その1
Posted by Timm_MK2
at 00:36
│KJ CZ P-09