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2013年07月05日

CyberGun(VFC) S&W M&P 9C GBB その2

CyberGun(VFC) S&W M&P 9C GBB その2
スライドは塗装というより薬品処理されたかのような仕上げで、同社G19StarkArms S19とほぼ同じ質感。グリップは適度なザラツキと、硬質ラバー製のバックストラップで、握り心地がかなり良い。


CyberGun(VFC) S&W M&P 9C GBB その2
白文字はレーザー刻印で、実銃も全く同じ。
アウターバレル及びチャンバーのザラ付き加減も、実銃を上手く模してる。

改めてじっくり見ると、全体的に高級感があり安っぽさが皆無。さすが、WEより高いだけの事はあるw(国内メーカーに例えると、WEはマルイでVFCはKSC)


CyberGun(VFC) S&W M&P 9C GBB その2
スライドの刻印は金型刻印っぽいが、綺麗に描かれてる。特にS&Wのトレードマークが秀逸。
テイクダウンレバーやスライドストップ等の金属パーツは塗装じゃなく、ちゃんと薬品仕上げされてる(WEは黒やメタリック塗装されてるのが多い)。実銃の写真と比べても、見分け付かないレベルw。


CyberGun(VFC) S&W M&P 9C GBB その2
エキストラクターは別パーツで、しかもピン部分を支点にちょっとだけ動く。
スライドストップはアンビタイプで、マガジンキャッチも左右入れ替え出来、左射手にも優しい設計になってる(マニュアルセフティは無い)
MADE IN TAIWANの刻印は、付属のシリアルナンバープレートを貼り付けるとしっかり隠れるw。


CyberGun(VFC) S&W M&P 9C GBB その2
グリップのS&Wマーク。こちらも綺麗に出来てる。


CyberGun(VFC) S&W M&P 9C GBB その2
マガジンバンパーはフィンガーレスト兼用で、底にはしっかり刻印入り。


CyberGun(VFC) S&W M&P 9C GBB その2
マガジン。表面はザラザラで質感はプラスチッキーだが、ちゃんと亜鉛一体型。アンビのマガジンキャッチ対応で、左右に切り欠きある。
BB弾は、取説には16発と書かれてるが、実際は15発しかマガジンに入らない。取説のは、15+1発の意味かと。マルイG26のマガジンよりちょっとだけ長いが、同じ装弾数とは・・・。
フォロアースプリングはかなり強く、フォロアーの溝が浅いせいもあって下げるのに苦労するw。


CyberGun(VFC) S&W M&P 9C GBB その2
バックストラップ交換は、まずフレームツールを90度回して、下に抜く。
すると、写真のように下からバックストラップが外せる。


CyberGun(VFC) S&W M&P 9C GBB その2
サイズS。Mと比べて膨らみが小さい。手の小さい人やコンシールド向け。


CyberGun(VFC) S&W M&P 9C GBB その2
サイズL。トリガーまでの距離が一気に増えるので、指の長い人向け。
Lだと、デザイン的にもぽっちゃり感が増すw。


CyberGun(VFC) S&W M&P 9C GBB その2
テイクダウンは、
1:スライド引いてホールドオープンで止める。
2:マガジン抜く。
3:テイクダウンラッチを下に90度回す(右回転)。
4:そのまま前方にスライドさせる。
ただ、ハンマーメカのあたりで引っ掛かりがあるので、スライド引いてから勢いつけて前進させる必要ある。


CyberGun(VFC) S&W M&P 9C GBB その2
リコイルスプリングガイドはアルミ製で、先端を六角のボルトで留めてる。
リコイルスプリングはかなり強め。


CyberGun(VFC) S&W M&P 9C GBB その2
ハンマーメカは、同社G18C及びG19のをそのまま移植してある。違いはトリガーバーくらいしかw。
フレームへの固定はプラスネジ1本のみで、グロックのように下でピン固定されてる訳ではない。


CyberGun(VFC) S&W M&P 9C GBB その2
当然、ブリーチも全く同じw。
メカ的には、同社G19のメカ互換かと(ピストンカップの形状も同じ。というか、全く同じパーツ使ってる)
固定用パーツが違うだけ。


CyberGun(VFC) S&W M&P 9C GBB その2
G19と違って、スライド先端は十分過ぎるくらい肉厚があり、夏場の猛暑でも安心して撃てるw。


CyberGun(VFC) S&W M&P 9C GBB その2
スライドのロッキング部分は斜めにカットされてて、スライド閉鎖時は実は噛み合ってない。


CyberGun(VFC) S&W M&P 9C GBB その2
チャンバー後退しないでここまでスライド下がる。これ以上後退させると、チャンバー押し下げながらアウターを後退させていく。この、ロッキングしないでアウター下げる方式は、KSCのM93Rと同じ。やはり、フルオートでの作動性優先させた結果か?

ハンマースプリング、リコイルスプリング共に硬め。それでも、しっかりスライドストップ掛かるまで後退する。マガジンがショートタイプという事もあり、フルがちょっと厳しい。
あと、G19ほどじゃないけど内部から異臭がするw。やはり分解洗浄が必要。
というか、VFCってどの製品にもこの変な臭いするオイル使ってるんだろうか・・・?電動はメカボ洗浄するだけで良いけど、ガスブロはあちこちバラさないといけないので、かなり面倒。同社長物GBBにも使われてるとしたら、買うの考えたくなるw(MP5Kとか、超気になってるんだけど・・・)


次回、比較編。その次に分解洗浄編アップする予定。




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Posted by Timm_MK2  at 13:02 │VFC M&P 9c