CATEGORY:WE M14 外部エアーソース
2012年10月23日
コネクティブプラグ自作
現在、プロテックBULL01用のコネクティブプラグは、ステンレス製のしかなく、以前の真鍮製と比べてかなり高い(真鍮製:800円前後、ステンレス製1200円前後)。沢山揃えると、ちょっと予算が・・・。入手方法も、通販以外存在しないので、送料・振り込み手数料が余計にかかる。
で、無いものは造れ!の精神で、自作にチャレンジ。マイクロカプラーや6mmホースは、地元のホームセンターにもあるので。
WA用のコネクティブプラグ、プロテックの各社対応表のページによると、M5のピッチ0.8。実はコレ、M5ネジの標準ピッチなので、ホームセンターに普通に置いてある。マルシン用のM5-P0.5や、マルゼン・マルイ用のM4.5-P0.5は普通のホームセンターでは取り扱ってないので、専門店から通販で取り寄せる必要あり。WEのはWAと同じピッチ0.8なので、すぐにでも作成OK。

購入物。ダイスは単体でも1000円ちょいするので、こちらの2000円のセット品購入。M3やM4のダイス・タップはすでに持ってるのでダブるんだけど、細い工具は折れやすいし。
他は、5mmの真鍮棒、マイクロカプラー、M5x20の高ナット。

M5の取り付けネジのマイクロカプラー。ちょっとネジ短いので、延長する必要ある。その為の、5mm真鍮棒とタップ・ダイスセット。
このマイクロカプラー、在庫が2個しかなかったので、とりあえず2個購入。結構安いし(160円)。この他に、6mmホース取り付け出来るマイクロカプラーもあり、そっちはちょっと高め。
マガジンが結露してるのは、ガス抜く為にセミで空撃ちしまくったから(最後はショートストロークのフルになったけどw)。

自作した、コネクティブプラグ。真鍮棒に3mmドリルで貫通穴開けて、周りをM5x0.8のダイスでネジ切り。真鍮ネジとマイクロカプラーの接続には、M5の高ナットを使用。20mmは長過ぎるので、半分にカット。ナットの材質は真鍮なので、加工は比較的楽。Oリングは、元の注入バルブから。

M14用マガジンに取り付け。真鍮ネジとナットの固定はネジロック使ったが、エア漏れ起こしたので、シールテープに変更。再組み付け後は、エア漏れ全く無し。
このM14用マガジンはボルトストップ押し上げパーツを内部で抑えてて、空撃ち出来るようにしている。ボトムプレート外したままにしてプラグ取り付けたのは、いつでも空撃ち→通常に切り替え出来るようにと。
今回、初製作という事で、ちょっと失敗しましたw。穴開けやネジ切りが、ちょっと曲がってしまった・・・orz。先に穴開けしたんだけど、ネジ切りを先にすべきだったかも?ちょっとはコツ掴んだので、次に作る時はもっと上手くやります(`・ω・´)☆。
なお、製作依頼も承るけど、工具の関係上、WAかWEのみ。ピッチ0.5のダイスは暫く買う予定無いので(主に予算の都合上w)。まあ、送料とか余分なのがかからないよう、近場で手渡し出来る方限定ですけどねw(青森県内)。遠くの人は、普通にプロテックのを買った方が良いですねw。
あと、WAM4マガジンの注入バルブはM6-P0.5というかなり特殊なネジ山で、ちょっと探した程度では該当するダイスは見つからなかった。プロテックでも生産中止したようなので、外部エアーソース化は無理。まあ、海外製マガジンなら、多分ネジ山違うのを使ってると思うので、その内入手したら検証してみます(ピッチに関しては、マルシン用とネジ山が同じだったので、そう判断しました)。
しかしアイディアですな〜|・ω・)
まさにホームセンターにあるパイプとネジが、匠の手により生まれ変わりましたって感じですね(^∀^)
ボトムプレート外した状態で付けて、いつでも元に戻せるようにしておくと良いかも?私のように穴広げちゃうと、元に戻せないのでw。
バルブレンチは、マイナスドライバーをちょっと加工すれば代用出来ますし(100均のでもOK)。