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2019年01月14日
模造刀 手入れと刀掛け

虎徹の模造刀を何度か鞘から抜き差ししてたら、また鍔がガタついてきたので、再び抜き取る。
目釘の先が細い方に竹製の箸を当てがい、ハンマーで叩いて抜き取る。

ちょっとテーパーがきつめの目釘。材質は竹で、熱加えて燻して固くしてるらしい。
目釘自体は新品を通販でも買えるが、送料含めると割高で、しかもサイズが一つしかない。なので、使い回し。

目釘穴、柄の部分に対して茎(なかご)の穴の位置がちょっとずれてる。
もっと押し込むべきな気も。といっても、手で刀身握って柄に押し込むので、あまり強く入れられない(刃が無いので出来る芸当。刃がある本物の日本刀なら、手が切れる)。
穴のサイズよりちょっと小さい鉄の棒(この時は六角レンチ)挿し込んで下に押し込む。

目釘を目一杯打ち込む。
鍔のガタは無くなったが、鞘への抜き差しがきついとまた緩む可能性あるので、鯉口入ってすぐの鎺と強く擦ってる部分をやすりで削る。居合刀と同程度の抵抗になるまで少しずつ削っていく。
ちなみに、本来模造刀は分解不可で、目釘もこのように何度も抜き差しすべきじゃない。コイツの場合、前のオーナーが一度抜いて挿し直した跡があったのと、鍔がグラついてた為、しっかり入れ直す必要があったので。

アマゾンで購入した刀油。これも塗っておく。
ただ、塗ってる最中に中蓋外したままにしてた瓶をコケさせてしまい、半分ほど床にぶちまけてしまったけど・・・(カーペットの下は畳なので、吸い込んでしまった)。

内側削ったり油塗ったりで、最後まで鞘に入るようになった。抜き差しの抵抗感は、居合刀よりちょっと緩い程度。柄を下に向けても、鞘から抜け落ちない程度にはしてある。

抜き差し繰り返してる最中に、下緒通す部分が取れてた。さすがジャンク品。この後瞬接でくっ付けておいた。

刀身表面にある「ス」。亜鉛ダイキャストの刀身には、多かれ少なかれ、スが見受けられるようです(居合刀には全く無い)。
ペーパーで擦った後ピカールで磨いたら、刃文まで消えかかった。気になったとしても、メッキされた刀身に手を加えるべきじゃないですね・・・。

軍刀は虎徹の鞘に軽く入った。というか鯉口がブカブカ。
逆に虎徹は軍刀の鞘には入りそうにない。無理に入れるとせっかくの綺麗な鞘に傷付きそうなので、試して無い。

軍刀の目釘は柄紐に隠れてて、抜くには柄紐解く必要ある。
まあ、抜く事自体、やらないけど。

軍刀の場合、ここまで(挿す場合はここから)抵抗感ある。他のはちょっと鯉口切っただけでするりと抜けて来る。

刀身先端の太さも関係してるのかも。右の太い方は軍刀、左は虎徹。

刀油と同時に刀掛けも購入。アマゾンで同じカートに入れて注文したのに、別々の箱に入れられて配達されて来た。
まあ、出品者違うってのもあるかも。配達は同時着だったけど。瓶は、小さいにも関わらず、大きめの箱に入れられてきた。

組み立て説明書は無かったが、見れば分かる程度の構造。なぜか左右でボルトの長さが違ってたけど。

一部に欠けあり。まあ、この程度なら安定感阻害しないし、置けば見えなくなる場所なのでクレーム無し。

4段掛け。一番上のは木刀。

木刀からCOLD STEELにチェンジ。
台座のぐらつき等は無く、結構安定してる。

比較。
左から、居合刀、COLD STEELトレーニングソード、木刀、刀剣キャリングバッグ。
木刀は、ごく一般的なタイプ。キャリングバッグと一緒に居合刀買ったショップから購入。
COLD STEELは鍔と鍔抑えもあるが、外してある。鍔が大き過ぎて外さないとキャリングバッグに入らないので。
COLD STEELは1110mmタイプ。先端が尖ってたので、キャリングバッグに入るサイズまで先端削ってある。
そのままの状態だと、場合によっては相手に突き刺さってしまうので・・・。

居合刀は鞘ごと比較。右の木刀は一般的な太さだが、COLD STEELは異様に太い。刀と言うより棍棒と言った表現が合ってる。
まあ、海外の動画だと、これでコンクリートブロック砕いてたので、このくらいの太さは必要なのかも。ポリプロピレン樹脂なので木よりも強度はあるが、熱に弱い。夏場、この部屋は50℃近くまで上がる場合もあるので(窓を閉め切った場合)、曲がらないか心配。

柄比較。
木刀はツルツル。COLD STEELは柄糸模したモールドがあり、刀の柄に似ていて握り易い(太さはかなり違うが)。
柄の長さが大分違うので、握る位置を確かめる必要あるけど。
今後、刀は増えるかも知れないし、もしかしたら西洋剣も増えるかも。
やはり、一度手を染めるとずぶずぶと嵌って行きますね。
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増やすつもりは無いのですが増えていきます・・・
ガンより存在感が大きいので急に増える事は無いと思うが・・・
今は、短刀が気になってます。
西洋剣は、以前エクスカリバーを購入、知り合いの処にあると思う?
松本市在住さん、こんばんは。
さすがに数万円クラスはポンと買えませんが、1/2諭吉さんくらいだと価格対大きさでお得な気がしますからね。まあ、ハンドガンよりは場所取るので、増えても置き場所に困る事になりそうですが・・・(長物GBB買い漁ってる人には説得力が無い)。
狭い場所では、脇差や短刀の方が振り回し楽ですね。
西洋剣は日本刀よりは種類少ないですね。エクスカリバーは現存する剣じゃないはずですが、なぜかレプリカが作られているという・・・。その内、入手するかも?
刀ですか(^_^)
昔、親父?祖父が正月にポンポンやってた記憶があります。
探せば倉から真剣?美術刀があるかもしれないですが、最近の整理した叔母からは見つけれなかったとの報告あったんですが、努力で探せばと思いつつ今日にいたり(^_^;)
確か何ふりかあった記憶が(^_^;)
真剣の場合、登録証があるはずなので、それと一緒に保管する必要ありますね。無い場合は警察に届けて廃棄か登録か選ばないと。
真剣の場合、しっかり手入れしないと錆とかで劣化しますから、早めに見つけた方が良さそうですね。状態の良い真剣なら、高価買取してくれる所もあるので、財産的にも。