CATEGORY:CA M249 MINIMI Mk1

2017年11月17日

Classic Army M249 MINIMI Mk1 AEG キャリハン修理

Classic Army M249 MINIMI Mk1 AEG キャリハン修理
鉄の溶接設備は無く、接着剤のみだと強度が足りない。
そこで、穴開けてステー側にネジ切り、M4のボルトで固定する。
軟鉄とはいえ鉄なので、亜鉛や真鍮、アルミに比べて加工は厳しい。
手動ドリルとミニルーター、電動ドライバー(安物)で2時間かけてやっとここまで
ミニルーター等の電動工具無しで手動ドリルのみだと、更に3時間掛かったはず。
逆に、ボール盤あれば、5分で終わる。



Classic Army M249 MINIMI Mk1 AEG キャリハン修理
基部とステーは合わせずに加工したが(接着出来なかったので)、奇跡的に溶接破断跡にぴったり合った。
まあ、角度は微妙に元とは違う気もするが。



Classic Army M249 MINIMI Mk1 AEG キャリハン修理
ボルトはネジロックも使い、しっかり締め付ける。おそらく、元のチャチな溶接よりも強度は上がってるんじゃないかと。
M3ボルトに合わせた方が加工は楽なんだが、強度不足な気がしてM4まで拡張。M4ボルトは、以前錆びてて交換した、CAW M134ミニガンに使われてた物。



Classic Army M249 MINIMI Mk1 AEG キャリハン修理
内側はグラインダー使えないので、金属やすりでごりごり削る。
ついでに外側も、金属やすりでごりごりと。



Classic Army M249 MINIMI Mk1 AEG キャリハン修理
隙間は瞬接+金属粉。色んな金属削った時に出た粉を瞬接に混ぜて、パテ状に。くっ付き強度はプラ用パテよりかなり強力で、金属にもしっかりくっ付くので。
といっても、あくまで強度出してるのはボルトでの固定のみで、これは隙間埋めてるだけ。



Classic Army M249 MINIMI Mk1 AEG キャリハン修理
樹脂のハンドル部分、なぜか割れてたので瞬接でくっ付けておいた。



Classic Army M249 MINIMI Mk1 AEG キャリハン修理
ハンドル付けて固定ナット締め込んだら、別の部分が割れた。脆すぎるんじゃ・・・。
ここにも瞬接盛り上げて、今度はあまりナット締め付けずに、ネジロック塗って適度な所で締め付け止める。



Classic Army M249 MINIMI Mk1 AEG キャリハン修理
再びバレル外して組み直し。
一見した感じ、折れる前とあまり変わらないように思える。



Classic Army M249 MINIMI Mk1 AEG キャリハン修理
キャリハンのみで持ち上げて見たが、全く問題無い。グラ付きも不安感も皆無。



Classic Army M249 MINIMI Mk1 AEG キャリハン修理
キャリハン付けた状態で、バレルの着脱テスト。



Classic Army M249 MINIMI Mk1 AEG キャリハン修理
電動のインナーバレルには、チャンバーをメカボに押し付けるスプリングが付いてる。アウターバレルとチャンバーが反発しあう形で。
このスプリングの反力で、レバー押しただけでアウターバレルが前進する。
・・・これが正しい有り方。レバー引いても動かず、力一杯引き抜いてもびくともしないのは、マトモじゃない
製品チェック?なにそれ?っていう中国での製造に対する有り方を具現化したような製品でしたね。



Classic Army M249 MINIMI Mk1 AEG キャリハン修理
やっと元通りになったM249 Mk1。



Classic Army M249 MINIMI Mk1 AEG キャリハン修理
でも、眺めてる内にあれ?と。キャリハン、前に傾いてるのはデフォだったっけ?



Classic Army M249 MINIMI Mk1 AEG キャリハン修理
試しに元箱に入れて見たら、キャリハンの部分のみきつい。
ネットで写真見ても、直角になってて前に傾いてなかった。
加工時に基部斜めに穴開けしてたんだけど、記憶がMk2の斜めのと混じってたらしい。



Classic Army M249 MINIMI Mk1 AEG キャリハン修理
なので、力技で解決。基部からちょっと上を万力で強烈に挟み込み、大きめの鉄ハンマーでガンガン叩く。
万力で挟んだ部分やハンマーで叩いた部分は、変形したけどまあ良いか。どこかに売る訳じゃ無いし。



Classic Army M249 MINIMI Mk1 AEG キャリハン修理
大体直角に。
基部から曲げようとしなかったのは、確実に基部割れるだろうから。ネジ穴開けて強度下がってるし、中国の鉄の品質は、お世辞にも良いとは言えないので



Classic Army M249 MINIMI Mk1 AEG キャリハン修理
元箱にも、基部の近くはきつめだけど、曲げる前に比べて入りやすくなった。




Classic Army M249 MINIMI Mk1 AEG キャリハン修理(クリック拡大)
以前、上野の中田商店で買った、5.56mm弾のベルトリンク。当時は予算の都合で25発しか買わなかったけど、これなら50発のを買えば良かったかも・・・。
ゲームで大量に弾バラ撒く訳じゃ無いので、2500連ボックスマガジンは買う気無し。お座敷で撃つ分には、300連の多弾数マガジンで十分だし。



Classic Army M249 MINIMI Mk1 AEG キャリハン修理
ダミーカート、ベルトリンクとカートは実物で、弾頭のみキャストのダミー。良く見るとPL残ってるので。
その内、飾り用に弾薬箱も揃えたいですね。




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Posted by Timm_MK2  at 06:42 │Comments(0)CA M249 MINIMI Mk1

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