CATEGORY:PPS Kar98k
2016年12月02日
PPS kar98k Gas Bolt action Rifle 続き
現代の小銃と違ってアクセサリー付ける汎用レイルとかは付いて無い。
歩兵は基本的にアイアンサイト、狙撃手用にスコープマウントレイルがリアサイト左横に付いてるのみ。
専用スコープは倍率の割に高いので、せめてスリングくらいは付けたい。
ボルトをリアル後退位置にして。
クリップやダミーカートがあれば絵になるのだが、手持ちが無いもので・・・。まあ、その内買う予定。
ボルト、マガジン無しの本体重量。2767g。
ボルト重量。347g。
マガジン。
左:ガスチャージして大分入った状態。364g。
右:10発撃った後。360g。
固定ガスタイプで10発4g消費は、ちょっと燃費悪い気が。
2767g+347g+360g=3474g。約3.5kgなので、実銃よりちょっと軽い。
アウターバレルをスチール製にすれば、ほぼ同じになるかも?(まだどのパーツメーカーも作って無いけど)
マガジンが冷えた状態(室温)で空撃ちすると、ポンッ!と軽い音がして銃口から白い煙状のモノが出る(生ガス)。
マガジン温めて(人肌+α)BB弾込めて撃つと、パンッ!と勢いがある音が。
固定ガスタイプは、空撃ち面白く無いですね(当然)。やはり、BB弾込めてターゲットに向かって撃つのが楽しい。
レシーバーの捲れ修整。盛り上がった部分を叩いて引っ込めて、金属ヤスリで均す。
国内モデルと違って表面処理は黒塗装なので、削った部分のみブルーイングしても合わない。なので、平らな部分全体をペーパーで磨いて地肌出し、ブルーイング液で染める。
が、やはり周りと合わない。やはり塗装するしかないのか・・・。
とりあえず、ちょっとした部分の誤魔化しに使う、黒マジックペンで塗りつぶし。塗り縞になった部分をラッカーシンナー含ませた綿棒で均してみたら、ご覧の状態に。
爪で擦っても剥げないので、暫くはこの状態でも良いか。
潰れて盛り上がった部分の内側は、凹んだまま。盛り上がったのを叩いて平滑にしても、潰れた部分までは戻らない。
で、直した後は慎重に、コッキングハンドル根元は軽く当たるよう気を使って操作してたが、2マグくらい撃ってたらやはりちょっとだけ捲れてきた。
良く見たら、この斜めになってる部分、薄く成型されてる。これじゃあ、潰れやすい訳だ。
ここを薄く成型した理由ははっきりとは分からないが、もし内側まで同じ厚さにした場合、潰れて溝まで出てきたら、ボルトのコッキングに影響する可能性も。だから、潰れても溝まで来ないよう、薄く成型した・・・のかも?他メーカーのを見た事無いので確信無いですが。
初速は、マガジンをかなり熱くして、0.2gで計測。
84.76 79.46 77.87 75.3
75.46 75.66 73.44 72.86 (m/s)
自販機のホット並みの熱さにしたので、実質夏場の猛暑以上のレベル。それでもこの程度の初速。
箱に貼られてたパワーチェックシートは概ね正しかったみたいで。
さて、タナカといえば命中精度の悪さに定評がある。特にガスガンに。
こいつはどうかと、まずは遠距離での弾道を。
マガジン熱して0.2gBB弾使って実射。最初の2発は上に。3発目以降は若干ホップ緩めだが、意外と弾道は悪く無い。
マルイには及ばないが、WEと良い勝負。
次は室内。2部屋使って5m先のヤクルトの空き缶狙う。65mlの小さいヤツ。
1発目、命中。意外と精度良い。ただ、真ん中狙ったつもりが下ぎりぎりに命中。左右は合ってる。
リアサイトを4の目盛りまで動かし、再び撃つ。真ん中にドンピシャ!やはり、固定ガスタイプは当たると面白い。
ゆっくりボルト押し込むので、速射はしない。空き缶立てながら撃つ。2発目、3発目も命中。4発目は、あまりゆっくり押し込んだからか、BB弾逃げた(マガジンに4発しか入れてないので、最終弾)。再び入れ直して撃つ。外れ。
いや、目が悪いので、リアサイトがボケちゃって・・・。ターゲットもちょっと暗めだったし。
アイアンサイトは、目が良くないと狙い辛いですね。
でも、しっかり頬付けして狙うと、ちゃんと当たる事が証明された。温かくなったら、外で撃ちたいですね。
カート式じゃないので、外で撃ってカート紛失する心配無いし。
取り出した時から気になってた、上部ハンドガードの偏り。右にずれてる。
ハンドガード取り外すには、まず前方の固定金具を外す。板バネ状のパーツを押してロック外せば、あっさり前方に抜ける。
フロントサイト兼マズルパーツは、固定用のネジとかが一切ない。フラッシュハイダーのようにネジ込まれてるのかと思ったら、タナカのを分解してる記事発見。そのまま前方に抜けるらしい。
私はちょっと回してそこでストップ。まあ、特に外す必要も無いし。
更に輪っか状のパーツ(スリング取り付け部分)を前方にずらせば、上部ハンドガード外せる。
アウターバレル全体が、ストックに対して右に寄ってる。ストックの加工精度の問題なのかも・・・?
まあ、ストック多少曲がってても命中精度には影響しないので、暫くはこのままでも良いか。
その内、ストックの仕上げ直しもしたいし。
フロントサイトフードは、前方に抜き取れる。この状態で、フロントサイトの左右調整可。
ただ、ちょっとガタついてるので、ネジロックとかで固定した方が良いのかも・・・。
中華製品では当然のように、鉄部品に赤錆浮いてる。この板バネ状のパーツにもしっかりと。
いつもはシリコン吹き付けて拭き取って終わりだが、今回、サビチェンジャー使ってみた。某掲示板でちょっと話題になってたもので。
白濁状の液を同梱の筆で塗りつけて行く。時間経過すると黒く変色し、乾燥した後は、濃い塗料を筆で塗ったような仕上がり。
ちょっと見た目宜しくないので、綿棒に水染み込ませたので表面なぞると、塗料状になったのが溶けて行く。
余計な塗料状のを落としたら、下にはしっかり黒錆が。赤錆は消えてる。ブルー液とは違う仕上がり。
横に塗った分は、ペリペリ剥がれた。日焼け肌の皮剥ぐ感じに。
もしかしてブルー液と同じ効果があるのかと思って亜鉛ダイキャストに塗ってみたが・・・。
若干茶色くなる程度で、全く黒くならない。鉄のみに有効なようだ。
MP44と。
M1ガーランド無いので、マガジン外したM14と。
アメリカ軍はセミオートマチックで8発(M1ガーランド)、ドイツ軍はボルトアクションで5発。こりゃ勝てんわ。
当時、ヒトラーはセミオートマチックに難色示してたそうで。ボルトアクションが好きだったのかな?開発陣がこっそり作ったMP44、前線で活躍したのでやっと有用性認めて貰えたとか。もしもっと早くMP44が量産されてたら、戦争はもう少し長引いてたかも?
最後は同じMauser同士で。
PPSのKar98k、なかなか良い感じです。
木製ストックの質感はタナカに比べて大幅に落ちるけど、意外なくらい良い命中精度。モデルガン的な楽しみより、エアガンとしての楽しみ方の方が向いてる感じですね。この時期は、いちいち熱風に当ててマガジン熱しないとまともに当たらないので、ちょっと面倒ですが・・・(それ言ったら、ガスブロも面倒。マガジン熱しないとまともに作動しない)。
Posted by Timm_MK2
at 21:56
│PPS Kar98k
中華ガス98Kですか、S&Tとかいろいろあるみたいですね|・ω・)
昔買った、タナカのマウンテントルーパーは良く飛んだ気はします(^_^)
S&Tのは、マルシンのコピーですね。DBOYよりはマシなレベル。
私はタナカのリアル構造が気に入ってるので、そっち狙ってました(予算の都合で中華コピーになりましたが)。
タナカのは、エアー式なら弾道良いのかな?ガス式はあまり良くないみたいなので。
ま、こっちのコピー品も、マガジン冷えた状態だと、まともに飛びませんが。
木ストはオイル塗り込みで一気に雰囲気良くなりそうですね。
98K、現行のタナカAIRは結構実射性能いいみたいですが、ちょっと高いのが・・・それに、どうせならセラコート・木ストのM40AIRが。
けど、アイアンサイトのみの方がやっぱり渋いですね。
KTWのサイトは木スト・ボルトアクション好きには目に毒です。
AIRは命中精度良いみたいなので、ヒストリカルゲームや、ゲームでKar98k使いたいって人には向いてますね。でも、ボルトがエアーコッキングそのものなので、ちょっと食指動かないですね。当てるだけなら、マルイのVSR-10でも良い訳ですし。
でも、M40AIRは良さそうですね。樹脂ストックはコストパフォーマンス高いし、木製ストックは高いけど、所有欲が満たされそうです。
アイサンサイトは基本的に目が良くないと・・・。でも、アイサンサイトのみで遠くの小さな的に当たった時の快感は、格別ですね。
KTWのは命中精度も良いので、その内余裕が出来たら欲しいですね。