CATEGORY:ドルフィンFS
2016年08月10日
ナインボール ドルフィンFS コンバージョンキット 完成
連日30℃オーバーの真夏日パレードもやっと一段落(窓用クーラーだけでは冷房追い付かず)。まあ、青森だけの話ですが・・・。

まずは完成状態から。
フレームは、以前サムライエッジスタンダード「リファイン版」に使ってたWEのM9系メタルフレーム。
ブラックスチールで塗装してたが、角が所々剥げ掛けてる。
アウターバレルも、リファイン版からの移植。金属製。
マガジンキャッチ、グリップスクリュー、マガジンはM92Fクロームステンレスの物。

パーツをごっそり移動されたので、今回落札したM92Fクロームステンレスのほとんどのパーツをこちらに使用。
元のパーツはスライドとグリップくらいか?ってな感じに。

メタルアウターバレルはライフリングモールド無し、サムライエッジの方はM92Fクロームステンレスの物なので、ライフリングモールド有り。
ライフリングモールド有りの方がリアルで良さそうだが、PLが目立つ。逆にメタルアウターはPLは無しで、マズル以外はリアル。どちらも一長一短。
ちなみに、クロームステンレスのアウターバレルは、トップに「STAINLESS」の刻印があるが、ドルフィンスライドに組むとエジェクションポートから見える文字の「S」が見えなくて、「TAINLESS」になる。ちょっと格好悪いので、このバレルはサムライエッジに。

グリップに全く錘が無いにも関わらず、かなりの重量感。

逆に、こちらは随分と軽くなった。といっても、ノーマルの重さに戻っただけとも言えるが。

ホールドオープン。

マルイの旧M92Fはアウターバレルが普通よりも後ろに延びてる為、ホールドオープンでエジェクションポートに出っ張ってる。
M92系の上部が大幅にカットされたスライドなら気にならなかったが、一般的なチャンバー形状だと、違和感ありあり。

セフティのピンを一度抜いて打ち直し。
グリップに新設されたセフティをONにするととトリガーバーが若干下がり、シアとの連結を断つ。

スライドの元のセフティは右のセレクターレバーと連動してるので、フルオート時にはセフティONのような形になる。
マルシンのモデルガンは別々に動く構造だったはず。セレクターレバーは薄くて操作し辛いので、左のセフティレバーで操作してフルオートに切り替え出来るのは、片手で出来る事も相まって、使い勝手が向上したとも言える(G18Cのような感じ)。

ホームセンターで見つけた真鍮板。厚さ1.0mmを加工して、カムレバーを作成。
1.0mm厚のアルミ板も買ったが、強度的な意味で真鍮板を加工。当然、アルミより加工大変。その分、耐久性は高い。

トリガーを引いてない時、引いた時でのカムレバーの動きは、元のパーツの加工前とほぼ同じレベルになるよう調整。
動きもスムースになるよう、擦れる部分を磨いたり、グリスアップしたり。

それでも、グリップスクリューの締め付け加減でレリーズレバーの動きが変わる。強く締め付けると上昇しないし、緩くしておくと、場合によってはレリーズレバーが外側に逃げてセレクターレバーと当たらなかったり。
なので、グリップスクリューをしっかり締め付けても隙間が開くように、グリップに0.3mmプラ板貼り付け(白い部分)。あと、カットした部分に鉛板貼り付けて、カットする前のレベルに(あと、僅かながら重量アップ)。
グリップスクリューしっかり締め付けても、レリーズレバーの動きは阻害されなくなり、フルオートも快調に。
ただ、一般的にはWEのメタルフレームは使わずにマルイ純正の樹脂フレーム使うと思われるので、その場合は強く締め付け出来ないし、こういう加工は必要無いかも。

トリガーストロークが制限されたドルフィン。まあ、元々こういう仕様だったようだし(マルシンのは普通にダブルアクションで撃てたはず)。ハンマーダウン状態からだとトリガー引いてもスカるだけだが。

一度フルコックにしてからハンマーゆっくり戻してハーフコックで止める。この状態からだと、ダブルアクションで撃てる。
ハーフダブルアクション仕様だと思えば。
あ、私は色々加工した結果こうなったが、キットのパーツを無加工で組んだ場合に、ハーフコックからダブルアクション出来るかどうかは不明ですので。

スライドストップ掛かる部分に、真鍮板追加。カムレバー加工した時の切れ端を使用。
元より1mmほど下がった位置でスライドストップ掛かるように。

まあ、1mmじゃあまり変わらないか。
もっと下がった、リアル位置にしようとも考えたが・・・。リコイルスプリングを強化してるし、フルオートで最終弾ホールドオープン出来るようにと考えたら、あまり変えない方が良いんじゃないかと。

スライドウェイトパーツは使わないと書かれてるが、出っ張りをカットするとスライドに普通に組める。
むしろ、このパーツ組んだ方がバレルの下がりも防止され、作動性も向上する。
こういった点も説明書には一切書かれてない。

サムライエッジに使用してたマガジン。シルバーの方(アルミテープ巻き付け)は常に挿しっ放しで、黒い方は箱のマガジンスペースに置いてた。撃ち比べると、シルバーはブローバック弱く、黒はビシッと作動。現行版と遜色ない作動性。
で、黒い方にガス入れたら、徐にガス漏れ。なので、シルバーの方に、マガジンリップ毎マガジンガスケットを移植。ブローバックが快調に。
黒い方は一度マガジンボトムを外して、シールテープ巻いて再び組み付け。ガス漏れ止まったので、元々シルバーに付いてたマガジンリップ&マガジンガスケットを組み付け。ガスケットをちょっと弄って組んだら、こちらも快調作動。
ただ、サムライエッジに挿した時、シルバーはスライドストップ掛かるが、ブラックはスライドストップの動きが渋くなり、マガジン空でもホールドオープンしない。ドルフィンに挿すと、どちらのマガジンでもしっかりホールドオープンする。
リップの相性問題か?シルバーの方は元々黒いが、製造ロットが違うらしく、リップ外すとフォロアーが飛び出す。黒い方は、飛び出さない。リップ形状は、見た感じ、全く同じに見える。
・・・まあ、黒の方もドルフィンに使えば良いか。
落札したクロームステンレスのマガジンは、ガスケットもきっちりしてて、作動も快調そのもの。
パーツ入れ替えた同士でツーショット。
オールシルバー、オールブラック(一部シルバー有り)の対照的な2挺。重さも対照的。
シルバーフレームはPLが目立つけど、それ以外は良い感じ。
そういえば、サムライエッジシリーズってオールシルバーモデル無かったような・・・?ゲームで登場しないからかも(フレームシルバーならゲーム上ではある)。
キットの購入を考えてる方へ。
基本的に、亜鉛パーツは表面ザラザラで、作動の支障になってるのは確実。ウチのは、擦れる部分はかなり磨き上げてます。
トリガーバーS/PとレリーズレバーS/Pは1本の線材から作られてて、多少曲げても弾力失われないのは、さすが日本製だと感心させられます。ただ、テンションは元のマルイ製と比べても低め。
あと、ピンを押し込み過ぎると作動悪くなるとか、あちこちに微妙なさじ加減が求められますね。グリップスクリューにしても、締め込み過ぎたらダメとか、
これ、緩く締めた時点で作動良くても、ブローバックモデルである以上振動でネジが緩むのは明白で・・・。緩み過ぎても作動不良起こすし、握力ある人がグリップを力一杯握っても作動悪くなります。全体的に煮詰めが足りない感じ。
まあ、開発にコスト掛かり過ぎた結果価格上昇するのを防ぐという意味もあって、見切り発車した感が否めないですね。
後は勝手に調整してくれってな感じで。どちらかというと、ガスブロ調整も出来る上級者向け。
リコイルスプリングがノーマルのままだと、フルオート時に不完全閉鎖しやすくなるので、強化スプリング組んだ方が良いという情報も、公式には一切書かれてないし。
基本構造変えずにフルオートギミック組み込んだ手腕は、かなり評価出来ます。まあ、どうせなら、マルシンのドルフィンの構造をトレースして欲しかったですけどね。パーツ組むのにシャーシの大幅改造必要になりそうですが・・・。
動画は後ほど。
Posted by Timm_MK2
at 10:57
│ドルフィンFS
先日届いたばかりでこれから料理しようというタイミングで戦々恐々というところですw
まだパーツを見ただけの段階ですが、両サイトが単なるモールドなのと、スライドストップの強化がないのが残念。
ここはなんとかならなかったのかな~?
しかし、スライド表面はパーカライズのようで気に入っております。
グリップはスクリューを普通に締め込み、大好きなHOGUEのハンドオールを被せてみるつもりです
無事?完成おめでとうございます。
しかしかなりの難物ですね。
グリップのスクリュー締めすぎると動かない、とかは、製造上の問題では無く、
設計上強度確保出来ていないように思えます。
ドルフィンはマルシンのモデルガンにしとこう(未入手です)!
前後サイトは別パーツの金属にして欲しかったですよね。まあ、一体成型でも、まるで別パーツっぽく成型されてるので、良いですけど。
スライドストップ掛かる部分は、金属板を接着するのが良いかも。ちょっと溝掘らないと、そのまま接着しても簡単に剥がれますので(あと、瞬接+金属粉で少し盛り上げておくとか)。
スライド表面の処理は、上手く艶消えてて良い雰囲気ですよね。無塗装でも問題無さそうです。
上手く組めるよう、祈ってます。
所々微妙な力加減が必要なパーツ組み込みは、設計上の寸法公差がぎりぎりな所為かも知れませんね。
開発期間が長ければ、調整段階で煮詰めて量産品に反映出来るんでしょうけど、あまり長く取れなかったのかも?ポン付けじゃなく、ユーザーが調整する事前提で発売した感じしますね。海外製品と変わらないような・・・?材質の高品質さは、さすが日本製ですが。
ガスブロは、ほんのちょっとの寸法誤差で作動性が大幅に変わるので、マルシンのモデルガンの方が無難かも知れないです(コンバージョンキットとマルイのM92Fを一緒に購入したら、モデルガンキット2挺分は行きそうなので・・・)。
このキット、なかなか地雷ですねf^_^;
通好みですが、素直にやるとまともに動かないと言う(´・ω・`)
なかなか手間かけれないから、これは買えないわf^_^;
それよりスキルを上げる努力しないと(´・ω・`)
日本製という事を盲信して説明書のみを頼りに組み立てると、高確率で作動不良起こしますね。セミならともかく、フルが。
公式販売ページ(ライラクス)見たりして、事前に情報収集、後は作動原理を完全に把握する必要あります。作動原理を理解しないまま組むのは危険。
そういう意味では、上級者向けですね。
m92fは大好きなのでこのキットを買ったのですが組み込んでもレリーズレバーが上がってこず、フルオートが安定していないところでした。これを参考にまたいじってみたいと思います。
この記事のおかげでキットのコツやフルオート化の原理が分かり大変助かりました。m(_ _)m
ネジの締め加減で調子が変わるとか、日本製と堂々謳ってる割にはイマイチなキットでした。マルイでドルフィン出してくれたら、一番良かったんですけどね。
当記事が参考になったようで、なによりです。お互いトイガンライフを楽しみましょう。