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2015年07月22日
SONY Cyber-shot DSC-W530 分解清掃
まずは見えるネジを外す。
そしてフロントパネルを外す。
続いてリアパネル取り外し。
セレクターボタンのグラグラの原因は、樹脂バネが1ヶ所欠けてた所為かと。
フレキケーブルの固定はパナソニックのよりも小さく、かなり分かり辛かった。
細い方はロックされておらず、ゆっくり引いたら抜けてきた。
レンズユニットのフレキケーブル取り外し。
リアパネルを外すと内部にネジが1本見える(右上の外してるモノ)ので、それを外すとメインスイッチ&シャッターユニットが取り外せる。
レンズユニットに一部両面テープで固定されてる部分あるので、それを剥がしてユニット取り出し。
レンズユニット自体は、フレームにネジ固定とかされてない。
レンズユニット取り出す際、一部のケーブルが引っ掛かるが、先にこの四角い黒いパーツを外しておくと楽に取り出せる。
レンズユニットの分解。CCDのフレキケーブルに隠れてるネジがあるので、先にCCDユニット外す必要ある。
本体からレンズユニット取り出す際もフレキケーブルがちょっと邪魔になるので、先にCDDユニット外した方が楽(組立時は、レンズユニット組み込んでからCCDユニット組み付け)。
レンズユニット、ネジさえ外せば簡単に分割出来る。
注意したいのが、このギヤ。逆さにするとポロッと落ちて来るので、組む時は間違えないように。
外側のギヤ回して最も引っ込めた状態にすると、それぞれのパーツが取り出せる。
パナソニックほどきつくなく、渋さもない。
レンズの汚れをアルコール溶剤染みこませた綿棒で拭き取り、表面の汚れや油分が無くなるまで新しい綿棒を惜しみも無く投入。
CO2メインのエアーダスターで内部の埃を思いっきり吹き飛ばす。
あとは、埃が入らない内に、またレンズに皮脂が付かないよう注意しながら、分解の逆順で組み立てていく。
バッテリー入れてスイッチON。
無事起動しました。分解前に外から見えてたレンズの汚れも確認できず。
モニター越しで見えてた黒い物体も無くなった。ただ、画面左下に若干曇ったようなのが・・・。
これ、レンズの汚れか液晶の汚れか判別し辛いので、撮影して確認してみる事に(液晶表面には無数の細かい傷あるし、内部も少々埃が入ってたので)。
DSC-W530で撮影。設定は14Mでオート、撮影時に明るさ下げて、パソコンで解像度変更と若干のトリミングしたのみの無加工。特に問題無さそうに見える。
背景が暗いので分かりにくい部分もあるかと思い
写真自体は特に問題ない。レンズの汚れによる解像度低下(部分的に曇ったりボヤけたり)も確認できず、作動も問題無し。
ボタンがグラグラするけど、注意して使えば問題無い。
まあ、ぶっちゃけパナソニックのように壊れたらどうしようかと思ってたけど・・・無事に作動して良かった。
このカメラの分解記事、ネットに転がってないかと調べたがカバー外してCCDユニット取り出す所までで、レンズ分解までしてる所は無かった。なので、内側のパーツ取り出すのはかなり慎重に行いましたが・・・壊れなくてほんと良かったw。
事前にパナソニックで練習した甲斐あったかも?そう考えると、パナソニックのカメラも浮かばれるというものですね。
Posted by Timm_MK2
at 20:13
│その他
スゴイ技術力ですね。これほど出来れば、トイガン程度は、簡単に
直す事が出来るわけですね。納得です。
パーツ自体がトイガン用よりも細かいので紛失に注意する必要ありますが、注意深く観察すればなんとか出来るレベルです。まあ、KSCのも似たような複雑さ&パーツ細かいのありますがw。
昨日、トイガン仲間のFNX-45を触らせて頂きました。
ブローバックスピードの速いのにはビックリしました。
気温が高い事も有りましたが、差し引いてもスゴイ!
FNX-45はかなり出来良いですよね。あの重いスライドが高速でブローバックするので、今の時期ならびっくりするぐらい強いリコイル来ますし。
アウターバレルとロックしてないってのも、良好作動の一因かと。
もしマルイで出したら、アウターとロックしても同じくらいの作動性発揮しそうですね。マルイ製という事で、ゲームフィールドでも溢れかえりそう・・・。