CATEGORY:WE M84
2015年03月14日
WE Cheetah M84FS GBB トリガーバー調整
マルイのサムライエッジ「バリー・バートンモデルVer.2」が出荷されるまでネタが無い・・・。予定では今月下旬あたりらしいが。
という訳で、小ネタ。WE M84の気になった部分を調整。

トリガーバーのD/A用の部分削ってハンマーダウン状態でも掛かるようにしたのは良いが、D/A時のハンマーストロークが少ない所為で、初弾の初速とブローバックが若干弱い。また、ハーフコックからじゃないとバルブ叩けないが、その状態でのトリガーの遊びの量が多いのも気になる。

こんな感じで、ハンマーのトリガーバー引っ掛かる位置が違う為、トリガーの遊びが多くなってる。
直すには、トリガーバーを新品に交換する以外に無いのが通常だが

ドリルで穴開けて、真鍮釘(1.6mm)を打込み&接着して整形してみました。

ハンマーダウン状態では上がらなくなったが、ハーフコックではしっかり上がり、その状態でのトリガーの遊びもかなり少なくなりました。
S/Aからセフティ掛けてデコッキングするとハーフコックの位置で止まるし、これで良いんじゃないかと(つまり、元の状態)。
ただ、その真鍮釘打ち込んで幅を増やすと、ある不具合が発生する。
S/A時にトリガーバーが上昇しない。

このように、ハンマー後端とシアの隙間、ココを通るサイズにする必要ある。

スライドが後退すると当然トリガーバーが押し下げられるので、再び上昇してシアに掛かるには、トリガーバーがきちんと上昇する必要ある。最初、適当に削ってD/AがOKだったので組んだら、スライド引いて戻した時にトリガー引いても無反応。トリガーバーが上昇してなかった。
あまり削り過ぎるとせっかく増やした分が無くなってしまうので、ちょっとずつ慎重に削ってギリギリ上昇するように。

調整完了後、D/A時のハンマーストロークはここまで増えました。
おかげで、初弾D/A時でのブローバックがS/A時と変わらないレベルに。
かなりドカッ!と来ます。

大分良い感じに仕上がってきました。

スライドの刻印は暫く先になりそうなので、まずはスペアマガジンの入手が先かな?

ついでに(?)、KSC Vz61のマガジンのガス注入バルブを弄ってみました。
この20連マグ、以前コメント欄で教えて貰ってロングマガジンとバルブ交換。ロングマガジンは入り易くなったが、代わりにこのマガジンは入り難くなった(最初から生ガス噴き出す)。
そこで、オラガバニストさんの2014年07月31日の記事の通り、バルブを削ってみた。
・・・なぜか下側の金色のパーツを削ってしまったけど(インナーバルブのストロークが増える方向で)。
結果、噴き出しが無くなり、普通に入るように。
ああ、勘違いで反対側削っちゃったけど、結果的には良かったみたいでw。
コメント欄で書かれてたように、交換するだけで噴き出しが直る場合もあるので、これはあくまで直らなかった場合のみ行うという事で。また、削る部分をどちらにするかってもあるので、私のはあくまで一例として捉えて下さい。必ず噴き出しが直るという事ではありませんので。
Posted by Timm_MK2
at 18:29
│WE M84
ハンマーを起こして、グリップを握ってハンマーをゆっくり倒すと、ハーフコック位置より少しあとで止まり、それいじょう、ハンマーを押し込むとマガジンのバルブを押して、ガスが出てしまいます、これは、そういう仕様なんでしょうか壊れているんてしょうか、
教えてください。
マガジン挿したままハンマー戻すってのは、ハンマーの勢い違うだけで撃つ行為と等しいですよ。もしかして、マルイのハイキャパしかガスブロ知らないとかかな?普通のガスガンはトリガー引いてる限り、ハーフコックで止まったりしませんので(あれはマルイオリジナルの安全対策。ある程度慣れた人なら余計な機能)。
ハンマーを安全に落としたいなら、マガジン抜いてから行って下さい。
ウエスタンアームズのガバも、持ってるんですが、ウエスタンアームズのガバで同じやり方をしても、きっちりハンマーがスライドに戻るんで
おかしいのかなとおもいました。kscのガバだとハンマーを戻したら
マガジンのバルブを必ず叩いてしまう、構造なんでしょうか?
たとえば最終弾を撃ち終わってスライドストップがかかって、解除
したら、マガジンを抜かないと、ハンマー落ちない仕組みなんでしょうか?何度もすみませんせっかくもらったもので使いたいのです
教えてください
M84仕上がってきましたね~スライドとバレルの色合いなんか見ると
シルバーって正解かもしれませんね。
現地仕様ではキツ過ぎるリコイルスプリングも切り詰めて適度なテンションに調整して頂いた様ですので、おそらくスライド割れは回避できたハズです。
(スライド割れの多くは現地仕様のハードSPテンションで多く発生している様です)
こうなるとレーザー刻印も入れたくなりますねイタリア版かアメリカ版か悩むところじゃないですか?
でもレーザー刻印は1箇所あたり2000円~2500円は掛かるのでスグに1万円とか行っちゃうんですよね。
プログラム入力で機械は稼動するわけだから、もう少し1箇所あたりの刻印加工単価が下がると発注しやすくなるんですけどね。
1箇所あたり1000円の業者さんとか出てきたら繁盛すると思いますけどねー。
小生もプリント刻印の機種をやり直ししたいと思うのですが1箇所あたりのレーザー刻印加工単価がネックになりますね。
貧乏サラリーマンには辛いところデス。
それでは、また。
WAでしたか。確かにあのバルブノッカーの構造だと、ゆっくり戻してもOKですね。
ただ、覚えておいて欲しいのは、それでもバルブを叩く恐れあるので、基本はマガジン抜いてハンマーを戻すべきです。
手で戻してる時に、万一バルブ押されてブローバックしたらどう思いますか?説明書にも、やらないように書かれてるはずですが(WAでも、射撃終了時にはマガジンを抜いて引き金を引くようにと書いてある)。
ガスガンのメカニズムについては興味ありませんか?メカニズムを知ると、より安全に快適に、しかも長持ちさせる事が出来ます。全く知らないと危険で壊れやすいです(車の運転と同じ。全く仕組みを知らない人が運転するのは危険極まりない)。
メーカーによって、バルブを叩くメカニズムに違いがあります。私が文書で説明するより、自分の目で確かめて見て下さい。
まず、マガジン抜いてテイクダウンしてみて下さい。その状態でハンマー押さえながらトリガー引いて、ゆっくりハンマー戻してみて下さい(WAでは空撃ちするのは良く無いので、ゆっくりと)。バルブノッカー(WAではファイリングプレート)の動きが、WAとKSCでは違うってのが分かるかと。ゆっくり戻した時にバルブノッカーが上に逃げるのは、SCW Ver.3の特徴です。同じWAでも、Rタイプだとバルブノッカーの構造は違いますので(ハンマーの勢いでバルブノッカーを叩く仕組み)。
まあ、とにかく安全に射撃終えたいなら、マガジン抜くのは基本という事を覚えておいて下さい。シューティングマッチとかでも、まずマガジン抜いてハンマーを落として射撃終了としてますので。WAだからといって、マガジン挿したままハンマーを落としてる人は皆無ですので。
WEのシルバーメッキ、最近のは結構良い感じです。M84はスライドのリコイルスプリング入る部分がM92系より肉厚無いですからねー。それでいてブローバックエンジンのパワーありますから。おそらく、HFC134aでも十分ブローバック出来るようにと設計した結果、TOPガスだと勢い良過ぎてスライド破損しちゃったんじゃないかとw。
レーザー刻印機、金属にも出来るタイプだと安いのでも100万超えますからねー。元手が掛かってる分、どうしても高く付いちゃうんでは?それに出力も、かなり要りますし(電気代が高いって事)。
かえってCNCフライス盤使った方が安く仕上がるかも知れませんね。勿論、刻印の内容にもよりますが。