CATEGORY:S&T 64式小銃

2020年04月02日

S&T 64式小銃 G3 電動ガン

S&T 64式小銃 G3 電動ガン
WebShopアシュラから購入。
64式小銃は昔TOPから電動ガンで発売されてて、比較的最近になってから、外観そのままコピーしてS&Tから発売されました。
最初のはストレートリアストックにロックの無いセレクター、2代目でリアストック形状がリアルに、セレクターもロック式になり、引っ張らないと回せない構造に。
今回、メカボックスに「磁気センサー方式の新電子基板 S&T Generation3」を採用し、S&Tの64式小銃の電動ガンとしても3世代目になりました。
戦後初の自国開発された小銃という事もあり、また7.62mmのバトルライフルという事もあって、89式よりも64式の方が好みだったりするんですが、ガスブロで出て無い事もあって今まで食指が動かなかった。今回、最新のメカボックス(でもカテゴリ的にはスタンダード電動ガン)搭載という事で、先月予約開始された時点で注文。衝動買いした九六式電動ガンのすぐ後に届いた次第です。

G&Gからも64式電動ガンが出るアナウンスされてるが、海外でも人気あるんだろうか・・・?
個人的には、VFCあたりでガスブロとして出して欲しい気もするが、さすがに自衛隊とライセンス提携する訳にもいかないだろうし、望み薄かな・・・?



S&T 64式小銃 G3 電動ガン
箱に貼られてる初速表。



S&T 64式小銃 G3 電動ガン
開封。
マガジンは390連のゼンマイ巻き上げ式多弾数タイプ。取説は日本語。
マウントベースが入りそうなスペースもある。



S&T 64式小銃 G3 電動ガン
仕上げは綺麗。
刻印もばっちり。



S&T 64式小銃 G3 電動ガン
メカボックスはAK系のVer.3がベース。グリップの穴のセンターとモーターのネジ位置が若干ずれてる。



S&T 64式小銃 G3 電動ガン
フラッシュハイダーと着剣ラグは一体成型のダイキャスト。本体に対してちょっと傾いて組まれてた。
まあ、簡単に直ったけど。



S&T 64式小銃 G3 電動ガン
バイポッドに保護材巻かれてたにも関わらず、がっつりと深く傷ついてるハンドガード。



S&T 64式小銃 G3 電動ガン
バイポッド先端パーツを固定するピンが出っ張ってて、その所為らしい。
しかし、かなり強く押されないと左側のように深く傷付かないので、組み立てラインでの粗雑な扱いの所為かと。
まあ、所詮Made in Chinaだし。
ちなみに、ハンドガードは、上部が樹脂で、下部はアルミ板プレス。バイポッド自体はアルミだが、ピンは鉄。
一応、アルミブラックで染めておいたが、深い傷はそのまま。



S&T 64式小銃 G3 電動ガン
セレクターの作動痕もがっつりと。
引っ張らないと回せない構造だが、引っ張ってロック解除した後、そのままグリグリ回したんだろうか?引っ張り上げながら回せば、こんな傷付くはず無いので。

ハンドガードの傷と同じく、アルミブラック塗って目立たなくしておきました。



S&T 64式小銃 G3 電動ガン
バットプレートはM14同様、跳ね上げる事が出来る。フルオート時の反動受け止めやすいようにとか。
ツールキット入るようなカバー開けるとバッテリー入れられるが、左右摘まんでも外せない。
つるつる滑って・・・。
仕方ないので、固定用スクリュー外して、裏から押して外した。



S&T 64式小銃 G3 電動ガン
バッテリー着脱の度にいちいちネジ外すのも面倒なので、樹脂カバーを加工。
裏側がかなりタイトだったので、削って余裕持たせて



S&T 64式小銃 G3 電動ガン
更に、片側に1.2mmプラ板切って接着。爪に引っ掛かりやすいようにと。



S&T 64式小銃 G3 電動ガン
バッテリー収納スペースはあまり広く無く、ラージタイプは無理。



S&T 64式小銃 G3 電動ガン
リポのミニタイプも入らなかった。
まあ、無理やり押し込めば入りそうな感じもしたが、このバッテリー、かなり膨らんできてるので、その所為かも。



S&T 64式小銃 G3 電動ガン
AKタイプバッテリーなら楽に入る。
黒い方は、リチウムイオンタイプ。リポと違い、全く膨らまない。
ニッ水は、リポと比べて長さがあるので



S&T 64式小銃 G3 電動ガン
全部入り切らない。
この電動ガンに合うのは、リポのAKタイプのようですね。
「バッテリーが6.0V以下の低電圧時に作動を停止するカットオフ機能搭載」という事もあり、7.4Vリポバッテリー推奨のようです。



S&T 64式小銃 G3 電動ガン
ダイキャストのボルトカバー後退させるとホップアジャスターにアクセス出来る。
ホップは、最初は最弱で、右に回すと強くなる。
但し、ちょっと多めに回しただけで、弾詰まり起こす。せいぜい1目盛り程度で十分かと。



S&T 64式小銃 G3 電動ガン
0.2gバイオBB弾使った時のセミオート時の初速。トリガーレスポンスはバッテリー電圧に依存するので、バッテリー満充電にしてから行った。
セミのレスポンスは時に早いとかは無く、リポバッテリー使った普通の電動ガンといった感じ。
初速は若干高め。それでも規制内。箱出し無調整にも関わらず、結構安定してる。



S&T 64式小銃 G3 電動ガン
フルオート時のサイクルと初速。
どちらかというとフルが面白い。弾道も安定してる。遠くまで連続で飛んで行く様は、見てて面白い。
ただ、0.2gで強めにホップかけると、弾道が不安定になる。弱めにして、遠くの的は弓なりで狙うのが良いかも知れない。
九六式と違ってホップパッキンはまともそうだが、その内換える予定。


マガジンがゼンマイ巻き上げ式なので、BB弾入れてからかなり巻く必要ある。お座敷でちょっと撃つだけの場合、面倒くさい。
どうせならノーマルタイプを標準装備にして欲しかった。九六式のような軽機関銃にノーマルマガジン付いて、セミオートも撃てるこっちに多弾数とか、逆な気もするのだが・・・?
この64式の140連ノーマルマガジンは、流通在庫がほとんど無い。暫くは、この面倒くさい多弾数使うしかないのかも(移動時のジャラジャラ音も気になる)。



S&T 64式小銃 G3 電動ガン
外観は意外と良い感じ。
アルミパーツが多いので、重量は軽い。



S&T 64式小銃 G3 電動ガン
レシーバーもアルミダイキャスト。
九六式と違い、スチールパーツはかなり少ない。
実銃は4kg中ほどだが、こちら3kgちょい。実銃もこの重さなら、評価はかなり違ってたのでは?



S&T 64式小銃 G3 電動ガン
グリップはかなり太く、これはコピー元のTOPの電動ガンを忠実に再現したからかも?



S&T 64式小銃 G3 電動ガン
グリップとストックはリアルウッド。仕上げも中々良い。
バットプレートの跳ね上げる部分はスチールだが、他はダイキャスト。
スリングスイベルはスチール。また、上部の丸い銀色パーツも鉄製。



S&T 64式小銃 G3 電動ガン
(クリック拡大)
G3A3との比較。
材質の違いもあるが、G3A3と比較すると64式は極端に軽く感じる。
銃身長はほぼ同じだが、リアストックの長さと、グリップ位置が大分違う。
64式は、日本人の体格に合わせて設計されたと言うのがより分かりやすい図式になってる。
ただ、グリップの太さは、64式が圧倒してるが・・・。グリップからトリガーまでの位置も遠いし。



S&T 64式小銃 G3 電動ガン
(クリック拡大)
九六式軽機関銃と。
奥には関係ないのも混じってるが、置くスペース無くて・・・。



S&T 64式小銃 G3 電動ガン
バイポッドのピン出っ張りは削って滑らかにしました。



S&T 64式小銃 G3 電動ガン
更に、ハンドガード保護用に1mmゴム板接着。折り畳んで手で持っても、安心して握れるようにしてます。
まあ、見た目はちょっと宜しく無いですが、実用性重視と言う事で。



磁気センサー方式によるギア制御システム搭載の恩恵はイマイチ分かり難いですが、サバゲーとかで使うと実感できるのかな?
まあ、普通に使う分には、中華製の割には出来が良いです。販売価格も高めの部類だし。
値段相応の満足感はありますね(九六式ほどのお買い得感はありませんが)。




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Posted by Timm_MK2  at 21:45 │Comments(0)S&T 64式小銃

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