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2017年09月18日
高木型 弐〇壱九年式 爆水拳銃 通常版 ポリスチレン製 ウォーターガン 塗装
デッカードブラスター型水鉄砲の塗装が完了しました。
本体塗装はステンレスシルバー下地に、スモークベースで調合した塗料上塗り。
部分的にシルバー残したり、艶消し黒混ぜた塗料塗ったりして質感変えてます。
塗装前にグリップ分離。
部分的にがっちり接着されてて、特に強く接着されてた矢印の部分は破損したので修復。
グリップ後ろ側はダボで嵌められてただけなので、ダボ残して綺麗に取れた。
左グリップは所々接着剤(おそらく瞬接系)が塗られてて、ダボ全て破損しながら分離。
グリップ自体は破損・割れ無く分離出来た。
グリップ分離後は、左右貼り合わせ部分に瞬接盛り付けて水漏れ防止対策を。
完全に乾くまで数日間放置(というか、手がけてる暇無かった)。
金属やすりやペーパーやすりで合わせ目消して、全体をペーパーで磨き上げてから塗装。
インジケーターは、シルバー下地にエナメルのクリアー塗料上塗り。
一部シルバー残してるのは、画像検索でこういう仕上げ行ってる方のを見て、別パーツ感あって良いんじゃないかと採用。
モデルガンだと、レバー部分も本体と同じ色合いになってたし。
側面のインジケーターは金型の関係で分厚く、先端のみ塗装した。
マズルは無塗装。
マズルキャップも透明感残しておいた。
グリップはそのまま。接着せず、簡単に外れるようにしている。
水タンク部分は塗装せず、残り水量が分かるように。
こちらのグリップはダボが全滅してるので、薄い両面テープで固定してる。
塗装しただけなので、重さは変わらず。
水をほぼ満タンにした状態。約120g入る。
若干スペースあるが、銃口下に向けると先端から水が流れ出すので。
この状態でグリップからの水漏れ無し。
実際に外に向かって撃ってみたが、射程は最大5mといった感じ。しかも、トリガー重め。ゆっくり引くとほとんど飛ばず、一気に引く必要ある。ある意味、指の力がそのまま飛距離になる感覚。
最初の1~2発はあまり飛ばないが、それ以降の圧掛かる状態だと5mほど飛ぶ。ただ、射線が左にずれてる・・・。針挿して向き変えたけど。
トリガーの構造上、ピストンをストレートに押す事が出来ず、それがトリガー重めな原因なんじゃないかと。
幸い(?)、トリガー二つあるので、右で後ろ、左で前トリガー同時に引くと、しっかり飛ばせる。
燃費はかなり良く、200発撃ってもちょっとだけ残ってた。指がかなり疲れたけど・・・。
水鉄砲の遊び方としては、2人以上で撃ちあうのが定石だが、片手だとトリガー重く、子供向けとは言えない。
トリガー破損確率も上がるし。
なので、この銃は対戦遊び用よりも、観賞目的が多いような気もする。普通の水鉄砲よりも、造形が優れてるので。
まあ、ネタ銃としては面白いかも。特に塗装した物は一見水鉄砲には見えないし、そこでいきなり水発射したらウケると思うので(親しい知人限定。見知らぬ他人に発射すると、無害な水でもトラブルの原因になります。場合によっては軽犯罪法に触れる事も)。
Posted by Timm_MK2
at 12:26
│その他
原作を読んでる自分としては、果して子供のおもちゃにしていいのか?とシニアルに考えちゃえますが、仕様は大人向きなんですなf^_^;
扱いは繊細にしないとねf^_^;
水鉄砲としての性能は安いのと大差ないけど、元になったモデルの1/1リアルサイズなので、小さいお子様向けではないですね。グリップが大き過ぎて。
まあ、製品自体、対象年齢15歳以上ですし。
リアルな水鉄砲はいかが?ってな感じでシャレの分かる大人向けな玩具って気がします(いやらしい意味では無く)。
お見事な塗装ですね、羨ましいかぎりです!!
大人の観賞用として、自慢できる一品ですね。
お褒め頂き、ありがとうございます。
元の造形が良いので、塗装が映えますね。
この種のリアルな水鉄砲がもっと増えると良いんですが。そこそこのはありますが、リアルサイズじゃなかったり、部分的にデフォルメされてたりしますので。