CATEGORY:M82A1 メタルアウターバレル仕様
2013年10月05日
中華エアコキ M82A1メタルアウターバレル仕様 その3
前回までの記事で書き忘れた点が。
実射性能忘れてたw。
とりあえず、先に述べておきます。
SⅡS 0.2gセミバイオBB弾使っての初速は
79~83m/s。
弾道は30mほどフラットに飛んでゆっくり落ちで行く感じ。
トリガーは、樹脂特有の粘り感があるし、本格的なボルトアクションのエアコキよりは重い。
でも、撃った感触は悪くない。
コッキングは普通の重さ。パワーで大体分かるかとw。
見た目に反してパワー低めだが、無駄に強いスプリング使ってる訳じゃないし(内部の負荷掛かる部分も樹脂なので、あまり強いスプリングは使えない)、インナーバレルもかなり短いようなので。
さて、それでは分解にとりかかるとしますか。

基本的に、見えるネジ全て外せば分解出来る。
ただ、バットプレートのゴムカバーに隠れてるネジも忘れずに外す事。
あと、コッキングハンドルの樹脂部分も前もって外しておく(下にネジ有り)。
グリップはダボでしっかり固定されてるので、ネジ外した後に隙間から無理やり開ける感じでw。
上下のレール外したら、左右にパカッと開く。
部分的にダボで固定されてるので、開く部分から開けて行く感じで。
ネジやスプリングの紛失に注意。

使われてるネジは、基本的に2種類。
上下のレール用の短いネジと、本体合わせ用の長いネジ。
無くさないように、小箱にでも入れておくと良い。

リアストックやグリップには、鉄の棒(赤錆付き)が入ってて、重さを稼いでる。
ただ、このせいでリアヘビーになってて、フロント軽く感じる。
まあ、おかげでハンドガンのように手を伸ばして構える事も出来るんだが・・・w。
映画の登場人物のように、片手で振り回すのも可w。

メカニズムは至ってシンプル。左右分解時にパーツ散らばっても、構造把握してれば元通りに組み立てる事も(←散らかした人w)。

アウターバレルは、レシーバー左半分に固定されてる。非常に組み立て易い構造で、なかなか感心させられる。

固定パーツを外してアウター外すと、インナーが見える。

アルミ製インナーバレルは、約200mmの長さ。
アウターバレル全体の1/3もないw。

チャンバーは、ホップ用切り欠きが樹脂で成型されてて、バレルは単なるパイプ。
なるほど、加工のコスト削減にもなる訳だ。
インナー自作する場合も、作りやすい。
チャンバーパッキンには、ホップ用に一部下がってる部分あり。通常のホップ用の突起と違い、円の上ちょっとを切り取ったような形状。長掛けホップの縮小版みたいな感じ。

インナー外径は8.5mm。一般的に使われてるインナーバレルとほぼ同じなので、カットして溝掘れば代替え出来そう。

シリンダーとピストン。内部にはオイルがちょっと多めに塗られてたw。
拭き取って、軽くシリコン吹いておく。
気密はちゃんと取れてた。

シリンダー内径は約18.5mm。

ピストンストロークは約47.5mm。
これらから、体積を導き出せる。
直径18.5mm
面積2.688㎠
長さ47.5mm
体積12.768㎤
インナーバレル内径6.04mmの場合
面積0.2865㎠
445.65mm
理論的には、44.5cmまで可。
この銃のインナーバレルは20cmしかないので、かなり余裕ある。
そこで、インナーを外径7mmのステンレルパイプで自作。過去何度も使用してるこのステンレスパイプ、BB弾がスムースに通過する。同径の真鍮パイプは通らないBB弾多いけど、こちらは大丈夫。
固定用に部分的に8.5mmにしてるのは、カート式エアコキAKの穴だらけのインナーバレルを使用。7mmの穴開け、ちょっと曲がったけどw。
長さは、ロスも考慮して400mmに。
仮組みして初速測ったら
73m/s前後
あれ?落ちた・・・orz。
長過ぎたんだろうか?もっと短く切り詰めないと。
エアコキM712のインナーも交換しないといけないので、切った分はM712に。
こちらの顛末は次回更新時にでもw。
中華エアコキ M82A1メタルアウターバレル仕様 塗装
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Posted by Timm_MK2
at 20:16
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