CATEGORY:AK-47 カート式エアーコッキング
2013年05月08日
中華製 AK-47 カート式エアーコッキングガン その2

セレクターレバーは適度な抵抗感があり、フレームに刻まれた位置でしっかり止まる。
但し、飾りなので実際の機能は無い。セフティ位置とフルオート位置だとボルトを最後まで後退させる事が出来ないので、撃つ時は一番下のセミオート位置にしておく必要ある。

取説にも、ダミーセフティとしっかり書かれてるw。

ボルトを後退させた状態。コッキングはかなり固く、強度が不安になるレベル。なんせ、ボルトハンドルもプラなのでw。
また、リターンスプリングが組み込まれてないので前進は手動で行う必要があり、操作としてはストレートプルのボルトアクションといった感覚。

ボルトヘッドには、カートのリムを咥える突起が左右にあり、奥の方の突起は小さめ。
最後まで後退させるとエジェクターが出っ張ってきて、カートを押してエジェクトする。
あくまでプラの弾力で保持・解放してる。また、先端のノズルはボルト閉鎖時には突き出してきて、エア漏れを防いでる。

ボルト前進時、ノズルが引っ込んでカートを咥えやすくなる。
カートは押し込む時、フィーディングランプの出っ張りで押し上げられてリムがヘッドに入る。この時、上手くタイミング合わないとジャムる。マガジンに引っ掛かったり、リムがヘッドに咥えられないでチャンバーに入った時に閉鎖不良起こしたりとか。

マガジンキャッチのスプリングは無駄に強く、プラ製のマガジンキャッチが折れるんじゃないかと心配になるレベルw。
マガジン挿入は通常のAK同様、前側引っ掛けてから後ろでロックする。ただ、プラなのでカチッとした感触が無い。また、挿入時はそうでもないが抜く時はかなりの抵抗があり、最初は苦労する。シリコンオイル付けて何度か動かしたらスムースに着脱出来るようになった。
さて、実射。
12個のカート先端にBB弾込めて、マガジンにカートを装填する。このカート入れる作業はモデルガンのようで楽しい。
初速測るには屋外に撃つ必要あるので、G&Gの0.2gバイオBB弾を使用。約1年くらい前に買ったものだが、当初は密閉状態でぴったりしてたのが、いつの間にか袋が膨らんできたので、早めに使わなきゃいけないと思ってw。
カート込めたマガジン挿入後、かなり重いボルトをコッキングして素早く前進。あれ?カート引っ掛かった。ジャムったカートは取り出して今度はゆっくり前進。なんとか撃てた。
そういう訳でコッキング・前進を12回繰り返したが、4発がジャムった。マガジンで引っ掛かったり、リム咥える前にカートが先にチャンバーに入って閉鎖不良起こしたり。
完全閉鎖しないとトリガーが引けない構造になってる。
初速は、71~77m/s。コッキングがアホみたいに重い割には結構低い。弾道は、20mほど真っ直ぐ飛んでストーンと落ちるのもあれば、最初からドロップ下降するのもあったり。ホップは無いようだ。
スプリングがアホほど硬いせいもあって、ピストン打撃音はかなり大きく衝撃も伝わってくる。MSR338とは大違いw。
これは、内部をちょっと調べてみる必要ありそう。インナーバレルはあまり汚れてなかったが、銃口から見た限りでは仕上げがイマイチ。研磨するにもバラす必要あるので。
ドラ子、AKS74Uとの比較。

さすがにこの2挺に挟まれたら、エアコキは不利かw。
次回、分解編にて驚愕の事実が判明!(するかも・・・w)
AK-47 カート式エアーコッキングガン その後
AK-47 カート式エアーコッキングガン インナーバレル&ホップ
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中華製 AK-47 カート式エアーコッキングガン その1
AK-47 カート式エアーコッキングガン インナーバレル&ホップ
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Posted by Timm_MK2
at 08:22
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