CATEGORY:海外製GBB KSC Cz75 2nd

2013年04月29日

KSC Cz75 2nd SYSTEM7 ハーフシルバーカスタム

KSC Cz75 2nd SYSTEM7 ハーフシルバーカスタム
旧型のフレームをシルバーにして、台湾KSCスライドAssyをそのまま組み込み。
ハーフシルバーのCz75 2ndが完成。
フレームは、表面をペーパーやすりやスポンジやすりで擦ってヘアラインを残し、スーパーファインシルバーにブラックスチール少量混合させたのをエアブラシ塗装。


KSC Cz75 2nd SYSTEM7 ハーフシルバーカスタム
フレームの金属パーツは、そのままでも仕上げ綺麗なので手を加えてない。
ア○ミダイキャストのスライドは見た目プラっぽく、プラのフレームが金属っぽいという、かなり天邪鬼な仕上がりにw。


KSC Cz75 2nd SYSTEM7 ハーフシルバーカスタム
あちらのCz75システム7は、刻印が旧型そのまま。なので、番号同じで違和感無い。


KSC Cz75 2nd SYSTEM7 ハーフシルバーカスタム
フレームの刻印は、エナメルの艶消し黒を入れて目立つように。
スライドそのものには、内部やレールにグリス塗った程度で他は手を加えてない(全く油脂分無かった)


KSC Cz75 2nd SYSTEM7 ハーフシルバーカスタム
フロントビュー。
アウターバレルはプラの地肌そのままだったが、逆に自由に塗装出来るという事でもあり・・・。
メッキでは出来なかったブラックメタル調に。


KSC Cz75 2nd SYSTEM7 ハーフシルバーカスタム
チャンバーは、フレームと同じシルバー。刻印も墨入れ。
別パーツのエキストラクター、実はプラでスライドに接着されてる。
擦っても下地出ないからおかしいと思ったのだがw。周りをマスキングして、下地シルバーで仕上げに国産Cz75システム7と同じクリアー塗料重ね塗り。
余計な部分をペーパーで擦ってエキストラクターの上のスライド部分に傷付けちゃったので、その部分も塗装落としてアルミブラックで染め。ただ、そのままだと違和感あるので、やはり調合したクリアー塗料を塗装。
国産のと違って、エキストラクターの上の刻印は無い。


KSC Cz75 2nd SYSTEM7 ハーフシルバーカスタム
塗装前に厚いゴム板接着して、ハンマーが余計に倒れないようにしてる。塗装後、艶消し黒で目立たないように。


KSC Cz75 2nd SYSTEM7 ハーフシルバーカスタム
フレームシルバーだと、ブレンテンのようにも見えるw。



KSC Cz75 2nd SYSTEM7 ハーフシルバーカスタム
ホールドオープン。
スライドストップ切り欠きの位置は旧型と変わらない。


KSC Cz75 2nd SYSTEM7 ハーフシルバーカスタム
アウターバレルは、シリーズ70のガバのようにチャンバーやロッキングラグのみシルバーで、他は黒っぽくしてる。


KSC Cz75 2nd SYSTEM7 ハーフシルバーカスタム
国産の塗装カスタムと。
互換性は、完全互換かと思いきや、新型(左)のフレームに台湾KSCのスライド(右)を組むと動きが渋い。


KSC Cz75 2nd SYSTEM7 ハーフシルバーカスタム
原因は、スライドの溝の深さの違い。
国産は、先端と面一。旧型も同様。
対して台湾製は、少し浅くなってる。なので、スライド交換するとフレームのレールが強く当たって動きが渋くなるんじゃないかと。
ただ、旧型のフレームだとなぜかスムースに動くんだけど・・・。まあ、深く考えないようにしようw。

完成したところで、実射。
空撃ちの時は問題無く動いた。ただ、やはり国産と比べてスライドスピード遅い。ちょっとだけ重いスライドと、更に強化されたリコイルスプリングの所為なんじゃないかと。あとまあ、専用フレームじゃないしw。
マガジンは完全に同じで、ガスの入れ難さも同じ(ガス缶温めなくてもチャージ出来るけど、ちょっと角度傾いたり押し付け弱かったりすると、周りから生ガス吹く。国産のも同様。その点、ガス缶温めるって手間はあるが、ガス噴き出さない海外製ガスガンのマガジンの方が、チャージ楽)

マガジンを事前に十分温めてから、0.2gのBB弾をフルに込めて撃ってみたら・・・。
なぜか給弾不良起きたりダブルチャージしたり。とにかく、1マグまともに撃てなかった。
やはり、相性悪いのか?

試しに、国産の方とリコイルスプリング及びマガジンを交換。国産側に、長いリコイルスプリングを組んだ事になる。
で、台湾スライド&旧型フレームの組み合わせで1マグ撃ったら・・・。1マグ不具合無しで撃ち切れたw。コレ、やはり組み合わせの相性あるのか?リコイルスプリングが若干弱くなったが、スライドの戻りは問題無く、ブローバックが軽快になっただけというw。マガジンのガス消費量は、国産のと変わらない。

さて、強力なリコイルスプリング組まれた国産側はというと・・・。こちらも快調作動。スプリング交換前から、ブローバックエンジンの力強さ感じてたので、いけると思ってた。けど、想像以上に快調。マガジンある程度温めてたのもあるけど、スライドの前後スピードがめちゃ速い。
台湾スライド側は、リコイルの重さはそんなに無い。ビシバシ動くといった感じで、マルイのハイキャパクラスのスピード。国産側は、マルゼンのPPK/SやマルイのG18Cクラスのスライドスピード。とにかく速い。トリガー引いた瞬間にブローバック終わってる感覚。もしG18Cのようにフルオート機能組み込まれてたら、G18C並みの毎分1200発程度は軽く行くんじゃないかとw。


KSC Cz75 2nd SYSTEM7 ハーフシルバーカスタムKSC Cz75 2nd SYSTEM7 ハーフシルバーカスタム(クリック拡大)
角の塗装落としてエイジング処理した国産、対して新品のように綺麗に仕上げた台湾KSCスライド側。
かなり対照的な銃に仕上がりました。どっちも動き快調で撃ってて楽しい。
あとは、チャンバーパッキンを新型に替えて更なる命中精度向上を・・・(まあ、その内にw)



KSC Cz75 2nd SYSTEM7 ハーフシルバーカスタム

KSC Cz75 2nd SYSTEM7 ハーフシルバーカスタム
勿論、旧型スライドAssyに戻しても問題無く作動します。色塗っただけだしw。
その辺は、近い内に動画で説明しますので(´・ω・`)。




同じカテゴリー(海外製GBB)の記事画像
海外通販
Hephaestus HTS-14 GBB 再販
海外製ガスブロハンドガン
海外製ガスブロ ダブルバレル
海外製GBB WEM712のバリエか?
ヘパイストスの新作GBB
同じカテゴリー(海外製GBB)の記事
 海外通販 (2018-09-22 07:32)
 Hephaestus HTS-14 GBB 再販 (2017-05-21 04:51)
 海外製ガスブロハンドガン (2016-10-06 19:03)
 海外製ガスブロ ダブルバレル (2016-09-20 05:30)
 海外製GBB WEM712のバリエか? (2016-07-29 18:45)
 ヘパイストスの新作GBB (2016-07-27 12:48)

Posted by Timm_MK2  at 06:41 │海外製GBBKSC Cz75 2nd

COMMENT
スライドのメ○ル化ですか。
私はスライドよりもフレームのメ○ル化のほうが好きですねー、思い切り握っても割れないのでw

CZはハンマーが親指と人差し指の間を噛むので私には使えませんけどね。
Posted by 紅 at 2013年04月29日 14:31
紅さん、こんにちは。

今回は、システム7化そのものが主にスライドのみの変更だったのと、海外KSCのブローバックエンジンの互換性に興味があったもので・・・。
ノーマルABSの方がリコイル強いですよ、耐久性はともかくww。

ちょっと前までは、フレームをメ○ル化すると調子悪くなるガスブロが多かったと思うのですが。マガジンキャッチの微妙な位置ずれによる、ガスルートパッキンの密着度の違いとかで(ソースは私)。なので、海外製コピーガスブロは、ガスルートパッキン高くして誤魔化してたんじゃないかとw。
今は技術上がってるのか、マルイのマガジンとほとんど互換性保ってますねー。嬉しい反面、ちょっと複雑な気持ちですがw。

手が大きな人だと、ハンマーバイトする機種多そうですねーw。私はどんな機種でも、ハンマーバイトした事ありませんがw。
Posted by Timm_MK2Timm_MK2 at 2013年04月29日 18:12
ハーフシルバーモデルは子供の憧れでした。ヨネザワのエアコキ買えずにマルイで我慢してたあの頃…。

仕上げが綺麗で写真見てため息ついてました。
Posted by ○わ at 2013年04月30日 00:01
○わさん、おはようございます。

2トーンカラーって、なんか格好良く見えるんですよねー。
今はトイガン専用塗料も色々種類あるので、昔のようにタミヤのスプレー塗料で誤魔化さなくても良くなりましたよねw(触ってる内に剥げてくる)。
まあ、私は専らエアブラシですが・・・。
Posted by Timm_MK2Timm_MK2 at 2013年04月30日 06:50