CATEGORY:VFC LAR(FAL Typer1) GBBR
2022年09月03日
VFC LAR GBBR(FAL 50.00 Type1)
昔、Gun誌でTurk氏がレポートしたFALというバトルライフル(7.62mmNATO弾を使うアサルトライフルの俗称)の記事は、フルオートでコンクリートブロックを破壊するシーンもあって、強烈に印象に残ってました。
あれから数十年、ガスブロ長物の製品化が相次ぎ、VFCからG3A3のガスブロも製品化。次はFALが出るだろうと心待ちにして早や数年、やっと登場してくれました。版権の関係で刻印なかったり、メインレシーバーがダイキャストだったりと、ちょっと残念な部分もありますが、今まで出たFALのトイガンの中ではダントツの出来栄えです。
当初の予定から大分遅れての発売ですが、やっと手に入りました。
ちなみに、メインレシーバーがスチール削り出しの限定モデルは、数万アップどころか通常版が2挺買える金額なので、お見送りです。木箱だけで2万くらいアップしてそうだし、保管も邪魔で運搬にも使えない。せめてMK11 Mod0のようなガンケースにしてくれれば・・・。
スペアマガジン込みで予約注文したからか、他の人と比べて遅めに発送されました。
パッケージは、段ボール構成。ゴミ出しにも優しい仕様です。
取説とBBローダー、フロントサイト調整ツール。
マガジンはアルミダイキャストの一体型。底板はスチール、上部は樹脂。空撃ちモードあり。
マガジン比較。左はガスブロのSR25用、真ん中LAR用、右は電動L1A1用。いずれも7.62mmの20発用マガジンがモチーフ。
大きさはどれもほぼ同じ。ガススペースを出来るだけ多く確保する為か、LARのマガジンは前側の溝浅め。
(クリック拡大)
バトルライフルとしては華奢で細長い、まさしくFALといった外観。ハンドガード、グリップ、リアストックの樹脂パーツは現代のと比べると、とてもチープ。でも、それがかえって昔の製品の雰囲気出てて素晴らしい。
ストックに貼られてるシールには、16歳以上用と書かれてる。日本は18歳以上だけど、海外だと16歳以上が対象なんでしょうかね?
FALのレシーバーは、トップカバー、メインレシーバー、ロアレシーバーの3つで構成されてる。この通常版は、トップカバーが薄いスチールプレス、メインレシーバーがダイキャスト、ロアレシーバーが厚いスチールプレスで造られてる。色はパーカーライジングっぽい、ちょっとグレーかかった黒色に統一されてる。艶が抑えられてて、ツヤツヤの樹脂パーツとは対照的。
ロアレシーバーの前側は、ガバっと空いてる。トリガーガードもスチールプレス。
キャリングハンドルは細くて頼りなく見えるが、必要十分な強度を有してる。キャリングハンドル持って振り回しても変形しない程度には。
ハンドル基部は若干緩めで、軽く左右に振れる。
射撃時は邪魔にならないよう、右側に倒して置く。
左にもあったけど、メインレシーバーの押し出し跡がちょっと目立つ。
キャリングハンドル自体はロックされないので、この状態でプラプラ動く。
グリップは、内側からネジ留め。モーターは入ってない。
ストックのバットプレートは樹脂製。ゴムではない。
ネジ留めされてて、メンテナンスツール入れる蓋も無し。
スリングスイベルもスチール製。左右の振りは引っ掛かりがあり、左上に上がり易いけど簡単には下がらない。下げるには、角度と言うか、上手く合わせる必要ある。
スチール製フラッシュハイダー。ちゃんと斜めに穴開いてる。
アウターバレルも、ハンドガードから出てる分はスチール製。
コッキングハンドル引いてボルトリリース押し上げると、ボルト後退状態で止める事が出来る。
コッキングハンドルはそのまま前に戻す。
コッキングハンドルは、ボルトを後退させてチャンバーに弾をチャージする役目のみ。ボルトと連動してない。
M16/M4系のチャージングハンドルと同じ
テイクダウンしようかとレバー下げようとしたが、めちゃ固い。力一杯下げても、レシーバー持ち上がらない。
ここは後回し。
本体重量:3221g。
実際、手にした最初の感想は、「細い、軽い」だった。
空マガジン:403g。
マガジンと合わせても3624g。実銃はカート無しで約4.3kgなので、それと比べて大分軽い。
内部パーツにはスチール多用されてるしボルトキャリアーもスチール製。ハンドガードで隠れてるアウターバレルがアルミで、メインレシーバーも(おそらく)アルミダイキャスト。WEのアルミレシーバーSVDみたいな感じかな?
2倍のお値段のスチール削り出しレシーバーの限定版も、アウターバレルの構成は通常版と同じらしいし、そこまで劇的に重量増えないでしょうね。
限定版に、その内出るかも知れないスチールアウターバレル組めば、実銃に近い重さになる・・・かな?
まあ、Type1用のスチール削り出しメインレシーバーも、どこかのパーツメーカーから出そうな気もするけど。
比較用に、ARESの電動L1A1。3688g。マガジンが軽いので、本体重量は結構ずっしり来る。
比較。L1A1は木製ストックバージョンなので、通常版とは一部違う。
キャリングハンドルは、L1A1の方ががっしりしてる。基部のスイングも適度な抵抗があり、プラプラしない。
L1A1には、しっかり刻印入ってる。
バレルの長さ自体はほぼ同じだが、フラッシュハイダーの長さが大幅に違う。
ハンドガードは、ネジ1本外すと左右に分割できる。
試しに、L1A1の木製ハンドガード合わせてみた。
下はなんとか合うが
上が、全然合わない。ガスピストンロッドのチューブ径が、LARは太い為。
また、ネジ穴の位置も若干ずれてる。
木製パーツに替えてカナダ仕様にするのは、ちょっと無理がありそう。大体、リアストック合わないだろうし。
L1A1はメカボ入れる関係上、横に太ってる。ロアレシーバーの幅が全然違う。
トップカバーの幅も違う為、入れ替え出来ない。
JACのFALはかなり華奢な雰囲気だったが、玩具だからと高をくくってた。でも、ガスブロ手にしたら、思ったより華奢だった。でも剛性は段違い。
ずっとARESの電動ばっかり見てたので、VFCのガスブロ見て、余計に華奢に感じました。でも、リアルサイズなんですよね。
こんな細身で7.62mm弾のフルオートとか、そりゃ暴れる訳だ・・・。
ガス漏れチェックの為か、マガジンにちょっとだけガス入ってたので、抜いて再び計測。
その状態でガスチャージ。海外製のチャージバルブは国産ガス入りにくいが、ガス抜いて内部圧低くすると、ガス缶熱くしなくても入る。まあ、入れすぎると気化スペース無くなってまともにブローバックしなくなるので、ほどほどに。
十秒ほどチャージして(HFC152a)、約11g入った。
セミオートで20発空撃ちした後、計測。約3.2g消費。残り8gほどあるので、後50発くらいは撃てるかも?
このサイズだと20gはチャージ出来るので、重さ量りながら入れると良いかと。
空撃ちモードへの切り替え、めちゃ固くてドライバー必須みたいな印象受けるが、フォロアー下げておくとそんなにきつくない。
空撃ちでのセミオートの動作は、完璧。すごく作動性良い。室温の関係もあって、G3A3のような強烈なリコイルは感じなかったけど、ガスブロは気温に左右されるので、同じ条件で撃ち比べてみたいと思います。
保護フィルム剥がす為にも、近日中に分解しますので。
VFC LAR GBBR アクセサリーと補修パーツ
購入物とVFC LAR弄り
VFC LAR GBBR(FAL 50.00 Type1) 初速調整
VFC LAR GBBR(FAL 50.00 Type1) 分解
購入物とVFC LAR弄り
VFC LAR GBBR(FAL 50.00 Type1) 初速調整
VFC LAR GBBR(FAL 50.00 Type1) 分解
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ガスブロtoyガンはNATO弾7.62mm物はWEのM14しか入手してませんが欲しくなりますね、電動ガンならM14が3種にHKM417にM240とM60ぐらいですがハドソンのモデルガンが欲しがったです(マガジンいっこだけ買えた)
自分はFALといえば望月三起也のコミックが原点です
私はJACのエアガン持ってないので、知り合いのをちょっと見せて貰ったイメージしかありませんが、強度は比較にならないですよ。バレル持ってバットスイングしてもまるで問題無し。
スリムさは近い感じしますね。
今は円安でかなり価格高めになってます。円高になるか、ヤフオクにある程度出品されるまで待った方が良いかも知れません。
現物見たい場合は、屋外プリンキングに持参するので、連絡して下さい。
プリンキング大会ですが当方の現状では移動手段が徒歩なのと精神ダメージがまだ回復していない為、遠慮しておきます、楽しんできてください。
移動手段については、連絡さえ取れれば、誰かが迎えに行きますけどね。
まあ、参加したくなったら、連絡して下さい。