CATEGORY:LCT SVD AEG

2022年06月11日

LCT SVD-Woodバージョン 電動ガン

LCT SVD-Woodバージョン 電動ガン
リアルな外観の電動ガンで有名なLCTからドラグノフ電動ガンが発売されると情報を知った時、欲しいとは思ったけど値段で躊躇してました。また、ショップの情報によると、上級者向けだという点でも。
いつも通りネット巡回してたら、ミリタリーショッププラウダで中古品で安く販売されてるLCT SVD発見。通常販売価格から3万近く下がってたので、悩みました。しかし、在庫は1なので後になって売り切れたら後悔しそうだったので、買ってしまいました・・・。
GHKのG17 GBBも気になってたけど、ハンドガンとしてはかなり高いので、先にG17買ってたらコイツは買えなかったですね。
まあ、G17の日本向けバージョンは、どこのショップでもとっくに売り切れてたってのも、SVD選んだ理由の一つですが(海外仕様はスチール削り出しスライド。スライド単品だけでも、日本仕様のG17本体並みの値段する)。

SVDの電動ガンと言えば、色んなメーカーから出てるが、過去一最高の出来だったリアルソードの電動ガンは流通しなくなって久しい。リアルさで定評のあるLCTから出たという事で注目してたが、他メーカーの電動はあんまり興味が無かった。

SVDのトイガンと言えば、すでにWEのガスブロという最高のがあるんですが、昔、新春ブラックホールで手にした無可動実銃の感触が忘れられなくて・・・。WEのは、なんか違うし。高級な玩具銃といった感じで、無可動実銃とは雰囲気大分違いますからね。



LCT SVD-Woodバージョン 電動ガン
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初速表と同社カタログ。取説は付属しない。
同社のSVD電動ガンは3種類あり、ウッドバージョンのみチークパッドが付属しない。
付けてくれても良いのに・・・。



LCT SVD-Woodバージョン 電動ガン
タグプレートかな?



LCT SVD-Woodバージョン 電動ガン
中古で安かった理由。ストックに傷あり。しかし、それ以外に目立った傷は無し。



LCT SVD-Woodバージョン 電動ガン
レシーバー左面のマウントレール付近にも、擦れた傷あったけど、ブルーイングしたら目立たなくなりました。
おそらく、前のオーナーがスコープ付けた時に付いた傷かと。



LCT SVD-Woodバージョン 電動ガン
トップカバーの後端左側がちょっと浮いてた。まあ、こういうきっちりしてない点も、AKの系譜と言う事でリアルに感じられますね。



LCT SVD-Woodバージョン 電動ガン
気になった点として、このプラスヘッドのネジ。トップカバーのロックレバーを留める部分だが、(外から見える部分)他はマイナスヘッドなのにここだけプラスなのは違和感ある。WEのもリベット状のが埋め込まれてるし。実銃写真を探してみたら、マイナスヘッドだったので、その内換えたいと思ってます。



LCT SVD-Woodバージョン 電動ガン
同社のAK系と同様、外装の金属パーツはほとんど鉄製。リアサイトも同様だが、色が入ってない。



LCT SVD-Woodバージョン 電動ガン
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パッケージから取り出して手にしてあれ?と感じたのは、思ってたより軽く感じた点。特にフロントが無可動実銃よりも軽く感じた(朧げな記憶なので、イメージとして残ってるだけ)。アウターバレルはアルミか?とも思ったが、磁石くっ付いたので、違ったようだ(AK系はアルミ。但し、GHK製しか持ってない。RPKは磁石くっ付いたけど)。
あとまあ、全体的に仕上げが良く、小綺麗。無可動実銃のようなくたびれた使い込まれた雰囲気は無い。まあ、エアソフトガンとして作られてるんだから当然か。
ハンドガードとリアストックは合板で、この部分は無可動実銃の雰囲気に近い。



LCT SVD-Woodバージョン 電動ガン
トップカバー外すとボルトカバーやメカボックス上部が見える。
このトップカバーだが、前の爪3つをそれぞれ溝に差し込んでから後ろを挿し込むが、前の爪の左右がちょっと広がってて、そのままだと挿し込めない。なので、力ずくで内側に曲げて(工具を使わない)、溝に合うようにしました。



LCT SVD-Woodバージョン 電動ガン
このLCT SVDの分解方法は、YouTubeのLCTairsoftのチャンネルに動画で解説されてるので、それを参考に少しバラしてみました。



LCT SVD-Woodバージョン 電動ガン
WEのガスブロや実銃だとハンマーユニット搭載されてる部分は、単なるガワ。WEのよりも鉄板が薄いような気がする。



LCT SVD-Woodバージョン 電動ガン
トリガーはメカボックスに付いてる。



LCT SVD-Woodバージョン 電動ガン 
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各種SVD比較。上から
WE(ガスブロ)
LCT(電動)
スポンジ弾(エアコキ)



LCT SVD-Woodバージョン 電動ガン
下面からのハンドガード比較。
上のWEはくびれがあるが、LCTは寸胴。これは、WEが木材からの削り出しなのに対し、LCTは合板曲げ加工という製法上の理由も大きいかも。
握った感触としては、WEの方が細身で握り易い。



LCT SVD-Woodバージョン 電動ガン
リアストックのグリップ部分比較。
下のLCTはスリムモーターの恩恵か、WEとほとんど変わらない幅に収まってる。
グリップエンドの固定、WEはプラスヘッドのネジで、LCTは六角レンチタイプ。



LCT SVD-Woodバージョン 電動ガン
LCTのシリアル番号は、レシーバー前方下側に書かれてる。
レシーバーはどちらもスチール削り出しだが、WEの方が荒々しく、加工跡が目立ってる。



LCT SVD-Woodバージョン 電動ガン
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リアストック比較。
下のWEの方がちょっとだけ長い。また、手で握るグリップ部分も、WEは後ろ側が大きく丸みを帯びてて握り易い。トリガーガード直後の部分も大きく削られてるし。
LCTはどちらも角!って感じで、いかにもソ連製といった感じの形状。



LCT SVD-Woodバージョン 電動ガン
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レシーバー右面比較。どちらもスチール削り出しだが、仕上げ方法が違う。WEの方が加工跡が荒々しいし、厚めの黒塗装でごまかしてる感じ。
LCTは黒染め。トリガー周りはどちらもスチールプレスだが、マガジンキャッチベースが延びてるLCTと、下面だけスポット溶接で固定されてるWEという風に違いが見受けられる。実銃に近いのは、LCT。
ボルトは、WEが亜鉛ダイキャストで重い。LCTは薄いカバーだが、軽く磁石がくっ付いた。でも一体成型のボルトハンドルにはくっ付かなかった。
ボルトカバーの表面は、LCTはメッキっぽい。WEはシルバー塗装で、いかにも塗装ですよって見た目だったので、塗装落として亜鉛の地色出してる。
セレクターの刻印、LCTは有りでWEは無し。



LCT SVD-Woodバージョン 電動ガン
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レシーバー左面。マウントレールが若干違うが、どちらもベラルーシ製実物スコープが取り付け出来たので、サイズ自体は同じなのかも。
セレクターの軸は、WEは貫通してるが、LCTはメカボックスあるので凹みモールドのみ。
トリガーは、WEがダイキャストでLCTはスチールプレス。
レシーバー前側、上から凹みにかけて細い穴開いてるが、WEはピン挿し込まれてるのに対し、LCTは開いたまま。



LCT SVD-Woodバージョン 電動ガン
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ハンドガード側面比較。
形状は似てるが造りが違う。また、合板曲げ加工したLCTの方が、強度は高い(気がする)。
リアサイト、ガスブロックベース(バレルに付いてる部分)は、WEがダイキャストでLCTは鋳鉄。



LCT SVD-Woodバージョン 電動ガン
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上のLCTはフラッシュハイダーとフロントサイトベースが一体成型の鉄製。
下のWEはフラッシュハイダー別パーツで鉄、フロントサイトベースはダイキャスト。



LCT SVD-Woodバージョン 電動ガン
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上のLCTのハンドガードは外すのに苦労すると聞いてたが、すんなり外せた。前のオーナーが何度も付け外ししてたからかな?内側には、番号が。
電動にも関わらず、ガスピストンとピストンロッドが再現されてる。
ハンドガードの前後に金属金具付いてるLCTと、金具無しのWE。
また、ハンドガードで隠れる長さ分のアウターバレルが、ハンドガード先の露出してる部分と比べて細くなってる。WEはそのままの太さ。
LCTの前側が軽く感じたのは、この軽量化(というか、おそらく安全対策)の所為かと。バッテリースペース確保の意味合いもありそう。
バッテリーはハンドガード内に収めるが、この隙間にそのまま入るバッテリーはあまり無いので、通常はガスピストンロッド外してバッテリー取り付ける。
ハンドガードは合板を曲げて加工してるせいか、組み付けた状態で左右にほんのちょっと段差出来てる。具体的には、右ハンドガードが若干上にずれてる。


バッテリーについて。
購入したショップのプラウダでは、推奨バッテリーは11.1V 15Cのリポバッテリーとなってるが、他国内ショップでは7.4Vのリポバッテリーと表記されてる。
海外のショップだと11.1V 20Cと表記してる所も。
ただ、海外仕様は1.7Jらしので、それに合わせたバッテリーの可能性も。
11.1Vのリポバッテリーは持ち合わせが無い。7.4Vで試そうかとも思ったが、購入したショップの情報では、電圧低いバッテリー使うとトリガーロックされるそうなので、怖くて試す事も出来ない。
まあ、国内0.98J未満に調整されてるなら、7.4Vでも大丈夫な気もするけど・・・。なにせ、買った人少ないからか、レビュー記事がほとんど無い(他メーカーの記事ならある)。
スプリング交換は、メカボックス分解しなくても出来るようなので、0.85Jあたりのスプリング組んでみようかとも思ってます。



LCT SVD-Woodバージョン 電動ガン
ちなみに、ガスピストンも無駄に凝ってます。



LCT SVD-Woodバージョン 電動ガン
バットプレートの固定ネジ、左のLCTはマイナスヘッドで右のWEはプラスヘッド。



LCTとWE比べての感想。
LCTのは軍用そのもので質実剛健、WEのは民間向けにカスタマイズされた感じですね。



GHKで、このLCTのガワ使ったガスブロ出したら、買ってしまいそうです・・・。でも、電動で実売10万超えなので、GHKからガスブロ出したら15万超えるでしょうね。




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Posted by Timm_MK2  at 08:12 │Comments(8)LCT SVD AEG

COMMENT
叔父のエアコキのチークパッドが何処に有ったはず
ストックモゲてるので
Posted by a.z.d at 2022年06月12日 02:33
ふと思ったのだが
toyガンでポリマー系のフレームのパーティングライン消すのって実銃だとスムージングやステッピング加工の一部なんじゃね?ってそれってもうカスタム品では?
モデルガン的にはパーティングラインが残っているのが正しい と言える の か な ? 
と考えながら海外製エアコキグロックG26にヤスリ掛けながら妄想してた
Posted by a.z.d at 2022年06月12日 03:30
a.z.d さん、おはようございます。

チークパッドはすでに購入済みなので、近い内にアップします。
実銃の樹脂パーツのPLは残ってるのが当たり前ですよね。処理しない方がリアルだと思いますよ。そんな性能に関係ない部分にコストかける実銃はありませんし。
トイガンの場合、実銃だと削り出し金属パーツになってる部分を、樹脂で再現してるだけなので。
Posted by Timm_MK2Timm_MK2 at 2022年06月12日 08:08
LAの再販マルイSAAまたしても瞬殺で泣ける
Posted by a.z.d at 2022年06月14日 22:04
a.z.d さん、こんばんは。

マルイSAAは3rdか4thロット待つしか無さそうですね。
2ndも瞬殺とか、製造ラインが少ないんでしょうかね?それとも転売屋が買い占めとか。
Posted by Timm_MK2Timm_MK2 at 2022年06月14日 23:20
もうむしゃくしゃしてHGガバメントをパンパン撃ちまくり!?
そういえば同じエアコキのクラウン製スライドストップ1911はマガジンがマルイと共通性があるらしいって某ブログ記事で見たな 
レイル部品の移植出来そう
Posted by a.z.d at 2022年06月15日 02:02
マルイはある程度注文溜まってから再生産しないとかしないとか?


某掲示板覗いてて浮かんだ一句

デザートに、P38のバレルたして、ポリドフィン 
ロシアのせいで、物価高。字余り
Posted by a.z.d at 2022年06月15日 02:19
a.z.d さん、おはようございます。

マルイのエアコキ製造部門は生産ラインが少ないのでは?今回の品薄の件で、増産してくれれば良いんですが、熱しやすく冷めやすいのが日本人の体質なので、不良在庫抱えるよりは品薄のままの方がメーカーとしては損失少ないという考え方でしょうね。
Posted by Timm_MK2Timm_MK2 at 2022年06月15日 08:22
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