CATEGORY:WE Galaxy G Series
2021年05月31日
WE Airsoft Galaxy G Series 調整
WE Galaxyはオリジナルデザインかと思ってましたが、Ruger MARK IV 22/45 LITEとアッパーがほとんど同じでした。クーリングホールや前後サイトをアレンジしただけ。
フレームはM1911風樹脂フレームではなくグロック風フレームにして、訴訟を避けたのかも。
まあ、実銃と違ってアウターバレルは無く、細いインナーバレルのみですが(ボルトはそっくり)。
AAP-01と比べて弱すぎるリコイルを改善すべく、色々試してみました。

まずは、アッパーレシーバー分離してチャンバー固定ネジとフランジを外す。

マズルキャップ及びアダプターを外して前方向にチャンバー引き抜く。

インナーチャンバー取り出して

左右に分割。
ホップレバーはネジで上下し、下に緩めるとスプリングで押されてホップ用突起を押し下げる仕組み。

チャンバーパッキンはマルイGBB用が使えるが、ホップ用切り欠きの幅が狭く、無加工のままだと元の純正しか組めない(組めても、ホップ用突起が全く出てこない)。
結局、元に戻した。

ボルトからノズルピストン取り出す。
まずは、リターンスプリング留めてるピンを打ち抜く。

ノズルストッパーを留めてるネジ外してストッパー外すと、ノズルピストンが取り出せる。

下が平らで上が丸い、G18Cの逆のようなD型ピストンカップ。

ノズルからフローティングバルブを取り出す為、固定ピンを押し抜く。

フローティングバルブ取り出し。

フローティングバルブスプリングは強めだったので、ジャンクパーツから巻き数多くて線径細いタイプを掘り出し、純正のと交換する。

リコイルスプリングの後端側のガイドとの接触が渋かったので、一度バラして磨き上げる。

ガイドのストッパーも若干バリあったので磨き、全体にグリス塗ってフリクションロスを出来るだけ抑えるようにする。
全て組んでテスト。ノズルリターンスプリングを弱めのにしたので切り替えが以前よりも早くなったはず。
結果は、少々リコイルアップした程度。AAP-01には遠く及ばない。
AAP-01と比べてリコイルスプリングが強過ぎるし、AAP-01は閉鎖不良一度も起こしてないので、こちらもリコイルスプリングを弱体化してみる事に。

まずは3巻カット。

試射。多少リコイルアップ。更に3巻カットし、万一に備えてゴムバッファーを戻してテスト。
最初よりは、かなりマシになりました。ただ、ロングマガジン装着したAAP-01には全く及ばないので、こちらもロングマガジン欲しいですね。
まあ、マルイかWEのロングマガジンに、コイツのガスルートパッキン(&リップ)移植すれば出来ますが。
フルオート撃てるんだから、ロングマガジンもWEから同時発売して欲しかったですね(その内出そうだけど)。
今の時期はまだ涼しいので、夏場が本番ですね。猛暑日にフルオートで撃ったら爽快でしょうし(人には厳しい)。
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