CATEGORY:アーチェリー
2021年03月28日
短弓サイズのコンパウンドボウ
AliExpressの問題あるセラーに注文したコンパウンドボウ、2回目の追加送料支払ってから数日後に発送案内、そこから6日ほどで届きました。
速達便みたいな扱いだったのかも。私としては、多少時間掛かっても良いので、送料の追加は無しの方が良かった(追加送料が計11000円ほど)。
梱包は最低限と言うか、製品の箱に伝票張り付けただけ。保護用のクッションシートも梱包紙も無し。
取説は無し、付属品も無し(本体のみの注文)。
これは同梱されてた、取説ではなくアタッチメントの広告紙。固定バーを付ける事で、狙いやすくなるらしい。
らしいというのは、このアタッチメントはAliExpressで見た事無いから。
また、広告紙の一部は破けてました。
ボウサイト、アローレストを付けるアダプターはそれぞれ左右どちらにも付け換える事が出来る。
ドローウェイト、ドローレングス共に固定なので、体格に合わせた調整は出来ない。
(クリック拡大)
迷彩塗装のを選んだのは失敗だった。というのも、表面はラミネート加工された上にタンポ印刷されてるのだが、このラミネート加工が所々剥げてる。
ヒビに見える部分も、塗装もあれば実際にひび割れて捲れ上がってる部分も。塗装で仕上げを胡麻化してる感じ。
黒なら、もうちょっとマシだったんだろうか・・・?
角の一部に潰れた跡も。
まさしく中華クォリティと言った感じの出来栄えですね。
グリップの握り心地はまあまあ良いけど、購入にケチが付いた所為で、余計に要らない物に感じられます。
こんなので良ければ、安く譲りたいくらいです(トータル27000円ほどかかったけど、アマゾン価格の21000円で譲ります。この記事から1週間有効。連絡はブログのプロフィール欄にあるメルアドまで)。
実は、この日に同時に届いた物があって。
アリエクで他の短弓サイズのコンパウンドボウを見回ってる内に、その内買いたいと思ったのをリスト入りに。
で、たまたまヤフオク覗いたら、同じものが即決価格で出品されてました。本体価格はアリエクのより高いけど、送料含めたトータル金額はヤフオクの方が安いし、3万円以上落札で2000円割引クーポンも使える。しかも見た日が丁度最終日。落札しました。
JUNXING アーチェリー 弓 コンパウンドボウ 30-60ポンド 弾弓
32000円即決+国内送料
アリエクの商品ページより。
赤いダンパーがちょっと違うようだけど、それ以外は全く同じもの。
仕上げに関して。中国製品というのは仕上げはピンキリあるけど、こちらはかなり上等な部類です。
大きなカムは2枚構成で、中にドローレングス決める小カムが挟まってる。しかもアルミ製(ミドルサイズのコンパウンドボウの小カムは樹脂製)。
※ドローレングスは番号描かれてるネジの位置で決まります。
ハンドルライザー下側には20mmレイルがあり、エアソフトガン用各種アクセサリーが取り付け出来る(フラッシュライト、レーザーサイト等)。
左のキックスタンドは、出品者からのオプション品。価格分送料に上乗せして貰いました。
右のは付属品。六角レンチとリムに挟めるダンパー。
本体の六角ネジの穴のサイズはインチらしく、手持ちのミリの六角レンチだと合わなかったので、調整はこのレンチ使うしかない。まあ、使いやすいレンチなので、助かるけど。
グリップは樹脂製。ちょっと太めというか、手の小さな人には合わないかも。左右対称ではなく、左手で握る事に若干偏重した形状。
せめて硬質ラバーなら良かったのに・・・。
矢は中央部を通るからか、内側のケーブルは途中から左右に分かれてて、ボウストリングを引くと上下に広がる感じになる。
また、ボウストリングは2本構成、ノックポイントは左右連結する感じで横に付いてて、その下は磁石が付いてる。
その磁石に鉄球付けて、矢の代わりに射出出来る。
取説付属します。但し、中国語のみ。
しかし、現代のスマホアプリは優秀で、画像翻訳も出来る。英語はなんとか理解出来ても、それ以外の国の言語は読めないので。
スマホあれば、世界中旅しても言語で苦労する事は少なさそうですね(リアルタイムの音声翻訳は厳しいけど、一行ずつ、ゆっくり交互に発音すればなんとか通じる。ただ、言語が入ってない未開の国は不可)。
電動ガンから拝借したレーザーポインター。以前、アマゾンで購入した物。
大きさ比較。
最初に買ったコンパウンドボウと比較しても、2/3くらいのサイズしかない。まあ、車の中からも射れるらしいので。
ちなみに、キックスタンドは今回のボウのリムにはちょっと合わなくて(ガタ大きい)、最初のコンパウンドボウに付けてます。サイズぴったり。
100均の材料でスタンド自作。安定感はイマイチですが。
長いスタビ付けたおかげもあって、重さは約2.4kg。一回り大きいコンパウンドボウ(中)とあまり変わらない重さに。
こちらもドローウェイトの調整が出来るので、最大にしてみました。60ポンド。最初のコンパウンドボウの70ポンドと比べたら、なんとか引ききれる感じです。まあ、引いた状態での維持が厳しいので、戻しましたが。
最初は上下共に3回転戻して、コンパウンドボウ(中)より少し重めにしましたが、ホールドが重めで厳しく感じたので、更に1回転戻し、あちらとドローウェイトほぼ同じに。ドローウェイトが同じくらいでも、ホールド状態の重さはこちらの方が重く感じる。内側のプーリーの形状の関係だろうか、あちらの方が保持が楽。
ドローウェイト、専用の器具じゃないと正確に測れないが、荷物測定用ので測ってみました。引きながら数値を確認。
コンパウンドボウ(中)の場合、引き始めてピークが22kgちょい、引き切った位置でのホールドが9kgちょい。
コンパウンドボウ(小)は、ピークが約24kg、ホールドが約10kg。
この弓にはネジが2本付属してて、ボウサイトの取り付けには、このネジを使う。サイト付属のネジだとネジ山が合わない。
また、アローレスト用のネジは付属せず、レスト付属のネジを軽く締め込んでみたらきつかったので、インチネジかもと思い、ホームセンターに買い出しに行くまでレスト無しにしておいた。
レストがあると鉄球は使えないので、まずは鉄球での射撃。弦が2本だからか、引いてリリースした瞬間の反動が大きめで、弓全体がブレる。鉄球は、5m先のA5の的にすら当たらない。というか速すぎて弾道見えない。鉄球で外に撃つと環境に宜しくないので
クレイボール買いました。アマゾンで。
8mm径のを購入したけど、実際のサイズは8~9mmで、大きさにバラつきがある。また、鉄球と違って磁石にくっ付かないので
両面テープ貼り付け。クレイボールの表面はボソボソしてるので1回でくっ付かなくなるけど。
クレイボール射る度に新しい両面テープが必要。
外の60m先の林に向かって射ってみる。弾道見えない・・・。遠くの方で、何かが当たった音がするだけ。
商品説明だと、鉄球で115m/s。クレイボールだと軽いので、当然更に速い。しかも、色合いの関係で視認し辛い。
これじゃあ、弾道見えない訳だ・・・。保護色の弾がエアソフトガンの比じゃない速度で飛んでるので。
※クレイボールだと軽すぎて空撃ちに近い状態になるので、やらない方が良いですね。
ホームセンターに行ったら、ボックスレンチ使うボルトはあってもドライバー使うネジタイプは無かった
5/16サイズのボルト買ってネジ込んだが合わない。改めてレスト付属のネジをネジ込んでみたら・・・。普通に入りました。どうやら、ネジ山に塗料が入り込んできつかったらしい。強めに締め込んだら途中からスムースに回りましたので。
このコンパウンドボウ(小)は、ボウサイトに20mmアタッチメント付けて別のドットサイト待ち。アタッチメント付属のドットサイトは安物過ぎたので。
レーザーポインターで左右合わせて、5m先ならポインターよりもちょっとだけ上狙う。これで大体中ります。
ただ、(中)と比べて反動が大きいというか、射った瞬間の挙動が大分違う。(中)よりも大分中てにくく感じました。
まあ、練習あるのみですが。
こちらのアローレストは8mm対応なので、6mmのカーボンアローは使わない(狙いが逸れる)。なので、8mmシャフトの矢を買いました。
詳細は後ほどに。
銃とは関係ない記事が続いてますが、WE発のあるハンドガンを予約しました。アクションアーミーのAAP01が毎回品薄で全く入手のメドが立たないので諦めて、代わりに、グロックフレームのWEオリジナルデザインのを。まあ、AAP01も中身はWEですし(ブローバックするボルトとか、共通パーツなのでは?)。
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