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2022年02月01日

GHK AKM GBB 内部パーツのスチール化

マルイのAKMに比べて軽いリコイルのGHK AKM、ヘビーなリコイルにすべくボルトの重量アップと内部パーツの強化の為に、スチールパーツ買い揃えました(去年の9月の話)。



GHK AKM GBB 内部パーツのスチール化
W&S GHK/AKシリーズ スティールボルトTYPE II
W&S GHK/AKシリーズ リアルスタイルスティールトリガー
W&S GHK/AKシリーズ CNCスティールオートレバー X 2

スティールオートレバーが2個なのは、スチールハンマー組んでるのがAKMとRPKの2つだから。
ボルトの重量アップすると当然動きも悪くなるので、実験的な意味合い込めてAKMのみ組もうかと。あと、価格的な事も(ボルトは勿論、トリガーも結構高い)。
あとまあ、RPKのボルトは最初からかなり重いので、これ以上増やせば国内ガスだと動かなくなりそうだし。



GHK AKM GBB 内部パーツのスチール化
ノーマルのボルト重量は、263.85g。



GHK AKM GBB 内部パーツのスチール化
ノズルのガイドが一部破損。一応スペアパーツは確保してあるが、直せそうだったので破損個所接着して使いました。



GHK AKM GBB 内部パーツのスチール化
スチールボルトに純正パーツ組み込んで重さ計測。
353.87gと、約90gアップ。アルミのピストンロッド(ボルト前方に延びてる部分)をスチールのに替えると更にアップするが、国内ガスだと厳しいのでこれ以上増やす気無し。



GHK AKM GBB 内部パーツのスチール化
純正トリガーからスチールトリガー(左)に色々と移植。スチールトリガーのハンマー押さえる部分はトリガーと一体型。これは、実銃と同じ構造になってる。
純正が2ピース構成になってるのは、素材の関係で(亜鉛ダイキャスト)壊れにくくするのと、もし壊れても安く済むようにしたのかも。



GHK AKM GBB 内部パーツのスチール化
内部機構は、マガジン空の時にハンマーを止めるパーツとセレクター内側のパーツ以外、全てスチール製に換装出来ました。
これで耐久性には問題無し。



GHK AKM GBB 内部パーツのスチール化
ついでに、樹脂バッファーの後ろ削ってストロークアップ。と言っても、フルストロークには及ばない。
あまり下がり過ぎると、ボルトの左右の凸部分が外れるので。


GHK AKM GBB 内部パーツのスチール化
マルイよりもほんのちょっとストローク長い。



GHK AKM GBB 内部パーツのスチール化
トリガーとシア(ハンマーを押さえる部分)が一体になったので、セフティ掛けた状態だとトリガーがロックされ、ボルトも途中までしか引けない(ハンマーコッキング途中でシアにぶつかるが、トリガーと一体で動かないので、そこで止まる。純正だと、シアは別パーツなので、トリガーロックしてもシアとハンマー噛み合う)。
マルイの場合はちょっとしか動かないが、マルイ独自の構造でハンマーストラットが組まれてるので、セフティ掛けた時にハンマーストラットの動きがセフティに妨害される仕組み。



GHK AKM GBB 内部パーツのスチール化
スチールボルトは鋳物。本体の鋳物部分と質感似てる。



GHK AKM GBB 内部パーツのスチール化
0.2gバイオBB弾での初速。マガジンは、手で触ってほんのり熱いと感じるくらいまで上げてから計測(計測したのは去年の9月)。
ボルトの重量アップとストロークアップしたおかげで、フルオートサイクルが大分落ちた。その分、リコイルは強く、マルイを上回る。
但し、かなりマガジン温める必要あり、35℃近くまで上げて、やっと満足いくリコイルになる。
30℃未満だと、セミはもっさりフルはすぐに動かなくなる。猛暑日限定?
純正は結構作動性良く軽快な撃ち応えだったのが、どっしりとしたリコイルになりました。まあ、ある意味AKらしくなりましたが。



GHK AKM GBB 内部パーツのスチール化
何度か撃ってたら、ボルトが戻りにくい現象が。どうやら、リコイルスプリングガイド先端のスプリング受ける部分が、後退時にガイド途中の溶接痕に引っ掛かってるらしい。
マルイのように中折れ式にすれば問題無いのだが(実銃は中折れ式)、コストの関係でこうしてるのか?純正のストロークだと引っ掛かるまで下がらないので問題起きないけど、バッファーカットしてストローク増やした結果、不具合発生したようです。



GHK AKM GBB 内部パーツのスチール化
なので、ゴム板追加して



GHK AKM GBB 内部パーツのスチール化
引っ掛かる手前で止まるように調整しました。



GHK AKM GBB 内部パーツのスチール化
ストロークは、マルイとほぼ同じ。純正での元の状態と比べたら、ストロークアップしてます。



GHK AKM GBB 内部パーツのスチール化
マガジン込みでの重さは、3406g。実は、フロント重量増す為にバレルとハンドガード(下)の間に鉛板詰め込んでます。もっとも、隙間そんなに大きく無いので、あまり違いが感じられないですが・・・。ボルト周りの重量アップは、ほんのちょっと感じられます。
スチールバレル組めれば一番良いんだけど、どこにも在庫無いですね(海外パーツは、ある時に注文しとかないと、後から入手困難になる)。



気温高くないとまともに動かないとか、かなり限定的な使い方になりましたが、質感は亜鉛の比じゃないし耐久性も一気にアップしたので、満足度は高いです。




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Posted by Timm_MK2  at 22:47 │Comments(0)GHK AKM GBB

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