CATEGORY:ミニチュア
2021年06月03日
グロックのミニチュアモデル
海外トイガンショップのCRW-AirSoftより購入した、グロックの1/3スケールミニチュアモデル。
1:3 Shell Eject Metal G17 Gen3 (Dummy Ultra Realistic!)
1:3 19x plastic model
商品名は以上となってますが、他のショップだとそれぞれ
WUQI G17 Mini Pistol with Holster Model Keychain (Black)
WUQI G19X Mini Pistol Model Keychain (Dark Earth)
となってます。
G17に付いてる値札は香港ドル。現在の為替レートで38.67米ドル。ショップでの購入価格は40ドルでした(時期によってレートは変動する)。
ちなみに、WUQIと表示してるショップでは、G17のブラックとシルバー(スライドシルバーでフレームDE)は、どちらも37.18ドル、G19XとG45(グレーとブラック)は16.67ドルでした。
価格の違いは、材質と内部構造の再現度。あと、ホルスターの有無も。いずれもキーチェンー付き。
質感が素晴らしいG17のミニチュアモデル。材質は、スライド・バレル・マガジン・各種内外パーツ類が金属、フレームとマガジンボトムは硬い樹脂。
1/3とかなり小さいながらも、各種刻印はしっかり入ってる。
アップの写真のみだと、ミニチュアだと判別し辛い(クローズアップによる表面処理の粗さの確認でのみ判別できる)。
付属のホルスターはカイデックスタイプ。トリガーガードでしっかりロックする。
G19X DE。刻印は無く、ほとんどのパーツが樹脂。
1/3スケールとしては、普通の出来栄え。仕上がりは結構良い。
安くて軽いので、キーホルダーとして使う分にはG17よりも向いてるとも言える。
スライド引いてスライドストップ上げるとホールドオープンを維持できる。
チャンバーからカートは見えない。
スライドにはリコイルスプリングのテンション掛かってるので、解除すれば前進する。
ただ、スライドストップも樹脂製なので、スライド押さえながら下げた方が無難。
チャンバーのロッキングとスライド後退時のバレルの上向きはしっかり再現されてる。
G17のホルスターに問題無く入る。
(クリック拡大)
分解は、通常のと同様、バレルラッチ下げてスライドごと前進。
ファアリングピンのコッキング及びトリガー引いてのリリース出来るが、トリガーバー(?)が中央を通ってるので、マガジンからの給弾は出来ない。
分解は楽だが、組み立てがちょっときつい。というのも、チャンバー下のロッキング部分がフレームに入りにくい。ちょっと削ってやると入りやすくなる。
あと、ファイアリングピンの下の出っ張りがフレームのロッキングブロックに引っ掛かる。後ろのプレート外してファイアリングピン抜くと組みやすい。
また、フレームに組む前に、スライドにバレルとリコイルスプリング&ガイドを組む必要ある。
スライド組み込んでから、ファイアリングピンとプレート組む。
マガジンは御覧の通り、カートは無く外観の形のみ。
スライドストップはアンビだが、左右連結されてないので、ホールドオープン解除には左右とも押し下げる必要ある(リターンスプリングは無し)。
ほぼ樹脂なので、13.85gと軽い。
G17の方は、金属パーツ多用してるからか、38.14g。
1/1との大きさ比較。
ここから、G17をじっくり解説。
モデルはGlock 17 Gen.3か。トリガーセフティは一体成型。
スライドストップが外側に開き気味で、指で上げやすくはなってるけど、ケース内で擦れて傷が付いてる(ケースに付いた傷)。
フレーム先端のバリが大きめ(後で削り落とした)。
シェルエジェクト機能があるので、エジェクションポートからカートが見える。
エキストラクターは、外側のはモールドで、内側にライブのが備わってる。
一応、スライド前進からのカート装填、スライド引いてエキストラクターで引っ張り出してカートエジェクトと、一連の動作は出来るが、1/2のと比べるとスムースさに欠ける(装填時ジャムりやすい)。
また、マガジンキャッチの掛かりが浅く、ただ挿し込んだだけだと、ちょっとした事でマガジン沈む。チャンバーへの装填が上手く行かない時は、マガジンが少し沈んでる場合が多い。マガジン挿した後、キャッチボタンの反対側からぐっと押し込んで、マガジンボトム引っ張ってもマガジン落ちないか確認する必要ある。
色々不具合多いけど、このスケールの量産品としては、まあ及第点かと(これ以上の精度求めた場合、パーツ一つ一つ削り出す必要ある)。
ホールドオープンでバレルが若干上向きになる。
1/3スケールの小さい2トーンカラーのカートが5発付属。プライマーモールドもある。
マガジン抜きバレルラッチ下げてスライドアッセンブリ前進。
この時、トリガー引いてコッキング解除しておく必要ある(ガスブロとは逆)。
リコイルスプリングは、樹脂製のG19Xよりも強め。
内部パーツは金属製で占められてる。
トリガーバーからシアにかけての構造やブリーチの構造は、ガスブロとは全く違い、実銃の構造に近い。
さすがにスライドストップリターンスプリングは組めなかったのか、スライドストップにはスプリングテンション掛かってない。
薄い金属板のエジェクター。
スライドからバレルとリコイルスプリングガイド取り外し。
リコイルスプリングガイドも金属製。
バレルには横に大きな穴が開いてて、不正改造防止策かと。
マズルは穴開いてるが、バレル自体は途中で塞がってて貫通してない。
昔買って組み立てた、1/3グロックのプラモデルとの比較。スライドとカートは塗装してます。
ガンケースは、そのプラモデルに付属してた物。
プラモデルなので、スプリングと一部のピン以外は全て樹脂製。
サイズがほぼ同じなので、プラモデルの方もホルスターに入る。
どちらもエジェクションポートからマガジン上端のカートが見えるが、プラモデル(奥側)は装填出来ない。カートも、マガジンに1発のみ。
プラモデルの方もリコイルスプリング付いてるので、ホールドオープンにはスライドストップ押し上げる必要ある(樹脂製)。
スプリングテンションは低め。
マガジン比較。外観のリアルさでは、左のプラモデルの方が上。
ファイアリングピン、上のプラモデルはモールドのみ。
プラモデルには、刻印の類は一切無し。
(クリック拡大)
左から、今回のG17、プラモデル、1/3スケールWAコレクションの93R。93Rはほぼ樹脂なので、刻印太め。また、レバー類は全て一体成型のモールド(トリガーとハンマー動くけど、スプリング無し)。
1/3のミニチュアモデルとしては、量産品と言う事を考慮すると破格の出来。本体価格も5000円を切るし。問題は、小さすぎてカートとか紛失しそう。パーツも細かいので、不用意な分解も避けるべき。ただ、1/3という事で、ドール愛好家には受け入れられ易いかもですね。ミリタリー風コスプレさせるとか、色々捗りそう。
(クリック拡大)
1/2スケール Kar98k
1/2スケール SIG P226
1/2.05 M4A1 ミニチュアモデルガン アクセサリー
1:2 Shell Eject Metal Black M1911 cut away
ミニチュアモデルガンの動画
Blackcat Mini Model High Precision M4A1(Shell Eject, Black)
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