CATEGORY:G&G SMC-9
2022年02月07日
G&G SMC-9 GBB
G&Gオリジナルデザインのエアソフトガン、SMC-9 GBB。
国内には出回っておらず、海外ショップから購入しました。
スペアマガジンも同時注文。
パッケージ。
同社のガスブロハンドガンGTP9と、フレームが共通なのが特徴。
本体のみの重さ:1545g。
マガジン。下半分が太くなってて、かなり重め:579g。
MP5と比較。SMC-9は上下がスリムで細長い感じ。
交換用の太めのバックストラップ付属。樹脂の弾力で固定されてるだけなので、力込めれば外せる。
また、バックストラップには各々ホップ調整用のツールが内蔵されてて、押すとロック解除される。
屋外で撃つ場合は、紛失防止の為にテープで固定しておいた方が良いかも。
ホップ調整は、銃口からツール挿し込んで行う。ホップの強くなる方向も描かれてるし、クリック感があって調整しやすい。
セミ/フルモデルなので、ボルト前進時にエジェクションポート後ろのボタンで切り替えできる。右から左へ押し込めばセミ、左から右へ押し込めばフル。
それぞれ絵柄が描かれてるので、分かり易い。
エジェクションポートは左右どちらも開くが、出荷時は右側に設定されてる。
スプリングの力で開くエジェクションポートは、ストッパーで固定されてる。
ちょっと後方に引くと
パカッと開く。ダストカバー内側には付け替え出来る出っ張りのパーツが組まれてて、ボルト下がった時にカバーをちょっと後ろに下げて、ストッパーから解放する。
これ、当初は動きが渋く、ボルト引いても開かなかった。今はオイル塗ったり何度も動かしたりして、スムースに動くように。
左を開けたい場合は、右のダストカバー内側に固定されてるパーツを取り外し(ネジ留め)、左に付け替えるだけ。
エジェクションポートもそうだが、ボルトストップ、マガジンキャッチも左右どちらでも違和感なく操作できるようになってる。
トリガー付け根のセフティボタンはクロスボルト方式で、左に出っ張ってるとセフティオフ、左から押して右に出っ張るとセフティオン。
右利きの場合、人差し指で軽く解除出来るので、例えばシューティングマッチとかでも素早く操作出来る。
かなり使い勝手が良いデザインと言える。
分解方法。まずは、グリップ後方のロックボタン押しながら後方に引くと
このようにフレーム後部の固定が解除出来る。
テイクダウンレバーを押し下げながら
フレームを後方にスライドさせると取り外せる。
このSMC-9、GTP9用のコンバージョンキットもあるらしいが、こちらはコンプリートモデル。色は黒のみ。
フレームの付け替えは簡単にできるので、GTP9の他のカラー買って着せ替えて楽しむ事も出来る。
フルオートシアはマルイ方式とは違い、ハンマー左に付いてる。KSCに近いかも。
ボルトは小さめ。ブローバックエンジンは一世代前のハンドガン用といった感じで、ピストン径も最近の他社製品よりも小さめ。
リコイルスプリング、ハンマースプリング共にあんまり強くなく、国内ガスで充分動く強さに仕上がってる。
U字型のスリングスイベルは右のナット外すと取り外せる。
そうするとストック部分が取り外せて、ボルト取り出せる。
ボルト重量は179g。
マガジンは50発まで入る。フォロアーは下でロック出来るが、かなりぎりぎり。
弾入れずにフォロアーロックすれば、空撃ちも楽しめる。
マルイマガジンと違い、スリット途中から弾入れる事は出来ないので、上からプチプチ込めるしか。
0.2gバイオBB弾での初速。マガジンは30℃ちょっとまで温めて(室温は20℃切ってる)。
バレルが長めだからか、ハンドガンよりは初速高め。
セミでのリコイルは弱め。本体が重いのと、ボルトが軽めだから。
キレは良い。また、適正ホップでの弾道はかなり良い感じ(外が真っ白なので、確認し辛いけど)。
この銃の真価はフルで撃った時。小気味よい作動性と、リコイルが強過ぎないので、コントロールしやすい。
なぜか初速が下がるが、気温低い所為もあるかも。
(クリック拡大)
ストック展開しての全体図。マガジンの重さもあり、結構重く感じる。
レシーバーはアルミで質感良く、ストックは樹脂だけど剛性感あってしっかりしてる。
ただ、レシーバーの上下幅が小さいのと、ストックの長さと高さの関係もあって、アイサンサイトだと狙うのが窮屈。
左右にあるチャージングハンドルはボルト引く操作のみでボルトとは独立してるので、ブローバック時に触ってても問題無い。
アイアンサイトは、フロントが上下、リアが左右調整出来る。
しっかりした造りだが、リアは倒したり起こしたりを繰り返すとちょっとずれる。まあ、普段はドットサイト使い、アイアンサイトは緊急用と割り切った方が良いかも。
FPGとの比較。撃ち応えは、FPGに近いかも。ブローバックエンジンやハンマー機構も似てるし。
MP7A1との比較。上下幅はSMC-9の方がスリム。アイアンサイトでの狙いやすさはMP7A1の方が上。
リコイルは、MP7A1の方が圧倒的に上。
SMC-9は左右幅がある。
ストック折り畳むとMP7A1よりもコンパクト。まあ、右のストックの分、幅増えるけど。
SMC-9のストックは折り畳んだ時、かなり強力な磁石でしっかり固定されるので、不安定感は皆無。
但し、撃つ場合はエジェクションポート開けておかないと、ボルトが引っ掛かる。
実銃と違って空カートがエジェクトされないので、ストック折り畳んだ時にエジェクションポート塞がれてても問題無いかも知れないけど。
でも、やはりエジェクションポートの邪魔にならないようなデザインにして欲しかったですね。
G&Gオリジナルデザインの架空銃だけど、デザイン自体は悪くないし質感も良く、製品自体はかなり良いです。
アッパーがメタルとは言え長物にカテゴライズされるので、国内販売は問題無い気もしますが・・・。作動もかなり良いし。
未来的なデザインで、個人的には気に入ってますので。
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祝、ブログ復活(^^)
毎回、更新を楽しみにしてます('ω')ノ
最近、左肩が不便なので、右手がメインの銃を模索してました(^^;
FPG系はちょっと盲点でしたね(^^;
オリジナルストック、各社ありそうですね(^O^)
使うかわからないけど、思案するのも楽しいもんです(*_*;
私も去年の農作業で右肩壊して、だましだまし箱積んだりしてました。
なので、弓引くのは厳しい状況です。同じように矢を発射するクロスボウは規制対象になって、許可制になりましたし(もっとも、許可得る方法が警察からは一切情報無く、回収ばっかり呼びかけてる)。
肩は、収穫終わった後の2か月半でだいぶ楽になりましたが。
それでも右片手で構えるのはしんどいので、両手持ちか左で持ってます。長物だと基本両手持ちというか左手で支える形になるので、幾分楽ですね。