CATEGORY:VFC P320 GBB
2019年08月09日
SIG Airsoft/VFC P320-M17 GBB
近日中に、WEからもG3A3のガスブローバックがリリースされるようです。Umarexブランドで。
VFC製造のもUmarexブランドなので、ヘタすると注文時に間違えそうですね。
まあ、VFCのがあまりにも出来が良かったので、個人的にはWEのは買わないかも知れませんが。内部メカはWE流にアレンジ加えられてるでしょうし。
さて、G3A3とは逆に、WE(AEGブランド)に遅れる形で発売された、VFC製SIG P320-M17 GBB。
AEGと違って正式ライセンスで、しかも実銃メーカー自らブランド立ち上げて(SIG AIRSOFT)販売した製品でもあります。
パッケージは、銃の部分はラミネート加工されててテカッてます。
チェックマークからすると、CO2バージョンもあるようですが、海外向けでしょうね。国内だと、マガジン自体に海外とは違う基準設けないといけないので。
Yahoo!ショッピングのミリタリーショップH.T.G.から予備マガジン1本含めて予約購入。
パッケージ裏面。
開封。エコパッケージで、仕切りもシンプル。
マガジン1本とホップアジャスター。
取説は結構ページ数多いが、4ヶ国語で書かれてるので、その分多いだけ。
ちなみに日本語は無し。
中の写真ではオレンジのマズルキャップが嵌められてるので、これはアメリカ等の国に対する配慮かと。
全体図。マガジンがちょっと飛び出してるが、BB弾の装弾数は25発なので、特に多い訳ではない。
スライドは塗装で、フレームは樹脂の成型色。スライドの塗装だが、海外製品特有の分厚い塗装でスを誤魔化してる感じではなく、エッジもシャープさが残ってる。全体の仕上がりは、国産品に引けを取らない。
ちょっとオイルが付着してる、右側面。まあ、袋に入れて右を下にしてる訳だし。
エキストラクターは当然のように、スライドとは別パーツ。一体成型で塗装されてる訳ではない。
スライドストップはスライドノッチに直接掛かる。掛かってるのは左面のみで
右は掛かって無い。アンビなので、こちらから操作してもスライドストップ解除出来る。
マニュアルセフティもアンビタイプ。
セフティONにすると、トリガー引いても内部ハンマー落ちなくなる。
正式ライセンスによる、正確な刻印。レーザーの浅いのとは違い、しっかり深く彫られてる。
マズル内側には、しっかりライフリングモールドが。
WE製と違い、ネジは切られて無い。また、インナーバレルは黒っぽく処理されてて、マズルから覗いても目立たない。
ホップ調整はリコイルスプリングガイドを回して行う。親切にも、回転方向まで描かれてる。
素手だと回すのは結構きつく、ツール使った方が回し易い。まあ、簡単に回るようだと、撃ってる最中に動きそうだし。
サイティング全景。前後にホワイトドットが入ってて、ドットのはみ出しも無し。
外観はとにかくリアルで、トルクスタイプのネジも見える。
ハンマーっぽく見えるスライド後端の黒くて四角い部分はカバー。ファイアリングシステムはグロック同様、ストライカー式(エアソフトは内臓ハンマー式)。
同社(VFC)FNX-45同様に、チャンバーのロッキングはオミットされてる。
ライセンスに関する長文と6mmBBの刻印は、下の目立たない部分に書かれてる。
横に書かれるよりはずっと良い。
マガジン挿した状態でも確認窓が見えてて、実銃の場合、フルロードの確認が容易に出来る。
グリップのバックストラップ部には、Mのマークが。
交換用バックストラップは無いが、グリップのサイズ変えたい時は、グリップフレーム丸ごと交換するんだろうか?
ブリーチ部分はかなり大きく取られてて、ブローバック用のシリンダー容量をぎりぎりまで稼いでると思われる。
スライド上部は別パーツだが、取り外す為のネジは上には無い。リアサイトごと、下からネジ留めされてるようだ。
カートリッジインジケーター。エアソフトだとダミーで単なる飾りだが
チャンバー閉鎖と同時にちょっとだけ競り上がる。
指で触ると出っ張ってるのが確認出来るので、実銃同様の動きを再現したとも言える。
マガジンにも、しっかり刻印入ってる。
実銃はフルロードで21発。キャリーのように、マガジンが下に出っ張らないタイプだと9mmで17発。
マガジンボトムにも、SIGマークが。
マガジンガスケットは流出口周りが盛り上がってて、接触面積減らしてフリクションロス減らしてる感じ。
ラバーは特にバリとか歪みは無く、国産並みに高品質な感じ。
マガジンは、ガス無しで269g。
本体のみだと、483g。
本体+マガジン、752g。
ちょっとだけガス入れて空撃ちしてみたが、かなり作動性良い。まあ、青森でも連日30℃オーバーなので、ガスブロにとっては最も調子良い季節なんだけど。代わりにマガジンへのガスは入り難いので、チャージバルブを国産向けのに換えるか、マガジンのガス抜いた状態でガス缶日光に当てて温めてからチャージするしかない。入り過ぎに注意する必要あるが。
ブローバック時のリコイルは、FNX-45の重くて硬質なリコイルに似てて、そこから重さをちょっと引いた感じ。マルイのようなスピード感あるリコイルとは違い、マルイよりもスライドスピード遅いけど、ガツンと強烈に感じるリコイル。
外観はほとんど隙が無く(唯一、チャンバーのロッキングが無いのが残念)、作動も良い。非の打ちどころが無いとはこういうのを言うのかも。販売価格は(マルイと比べて)ちょっと高めだが、十分に価値はある。SIG P320-M17のエアソフト版と言っても過言では無い。
今後、バリエとか出るんじゃないかと予想。黒バージョン(FNX-45も後から出た)や、キャリータイプまでは確実に出そう。
出来れば、一番小さなサブコンパクトも出して欲しいが、どこまで製品化されるかな?
次回、分解予定。
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やはりというか、VFCの方が出来が良さそうですね。さすが正式ライセンス。
P320が米軍正式採用となった時は何だかずんぐりむっくりでいまいち好きになれませんでしたが、実銃の評価も概ね良いのと露出が増えてくるに従ってだんだん印象よくなってきました(単純なので洗脳されやすい)
以前から気になってたんですが、グリップの握り具合はどんな感じなんでしょうか?側面から見てると少々太く感じられるもので・・・
現物手に取ると、やはり写真とは印象違ってきますね。
グロックに慣れると多少大柄に感じられますが、9mmなのでグリップはスリムですよ。M&PのバックストラップMサイズに近いです。
当然、FNX-45よりもスリムで、FNX-45のようにチェッカーが喰い込む事もありません。個人的には手にフィットして握り易いですね。
もしショップとかで現物見る機会あったら、手に取ってみる事をお勧めします。
外観は凄く良いので、最近のVFCの品質向上には、目を見張るものがありますね。
CO2マガジンですが、放出バルブは破損しやすいみたいですが壊れましたか?
互換性のあるバルブはありますか?
初速ですが、放出バルブの調整だけで初速が国内基準クリアできますか?
その他、手直しが必要な箇所有れば教えて頂きたく思います
当方、P320用CO2マガジンは持ってません。
海外製ガスガンのCO2マガジンを使用した場合、国内の規制値を超える可能性高いので、私は一つも所持してませんので。
お力になれず、申し訳ありません。