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2019年07月15日

BELL M1911A1 第二次世界大戦 終戦記念刻印モデル SV フレーム分解

BELL M1911A1 第二次世界大戦 終戦記念刻印モデル SV フレーム分解
ハウジングと左グリップ外す。グリップ外すのは、プランジャーチューブ外すのに必要なので。
グリップスクリューは、上が真鍮ナット埋め込みで、下は樹脂に直接。ネジの長さも、上下で違う。
ハウジングピンは左(写真だと手前側)にしか抜けない。挿す時も、左からのみ。



BELL M1911A1 第二次世界大戦 終戦記念刻印モデル SV フレーム分解
プランジャーチューブの下のプレート部分、最初から湾曲してる。
対応するフレーム部分は特に盛り上がってる訳では無いので、この湾曲は設計上必要とは思えないのだが・・・。



BELL M1911A1 第二次世界大戦 終戦記念刻印モデル SV フレーム分解
ハンマーピン、シアピン、フロントシャーシ側の2ヶ所のネジ留め外すと、シャーシがハンマーメカごと取り出せる。
まあ、所謂マルイ方式なのだが、組み立てはし易いかも知れないが、リアルさからは程遠い・・・(この点、WAのガバはリアルで良い)。



BELL M1911A1 第二次世界大戦 終戦記念刻印モデル SV フレーム分解
シャーシの一部はネジ留めされてて、これ外さないとハンマーやシアが取り出せない。



BELL M1911A1 第二次世界大戦 終戦記念刻印モデル SV フレーム分解
取り外すと、バルブノッカーも見える。
まあ、実銃には無いバルブノッカーやノッカーロック機構を上手く纏める為にも、多少のデフォルメは必要なのかも。



BELL M1911A1 第二次世界大戦 終戦記念刻印モデル SV フレーム分解
マガジンキャッチは、途中で180度回転させないと取り出せない。前側に出っ張りがあるため。
マガジンキャッチ外すと、トリガー取り出せる。



BELL M1911A1 第二次世界大戦 終戦記念刻印モデル SV フレーム分解
見えない部分の仕上げは悪く、ピン挿す部分も一部盛り上がってる。



BELL M1911A1 第二次世界大戦 終戦記念刻印モデル SV フレーム分解
プランジャーチューブの下のプレートを真っ直ぐに加工。曲がってた部分の塗装剥離したけど。



BELL M1911A1 第二次世界大戦 終戦記念刻印モデル SV フレーム分解
アウターバレルはダイキャスト製。横に出っ張ってて、アウターバレルの上下動に作用する部分は、チャンバー下と一体成型。
WEなら、その部分は別パーツで取り外せる。



BELL M1911A1 第二次世界大戦 終戦記念刻印モデル SV フレーム分解
マルイなら樹脂の弾力で無理やりアウターバレル外せるが、こちらは全く動かないので、アウターバレルとインナーチャンバー引き離せない。つまり、このままだとチャンバー分解不可。
メーカーでは、どうやって組み立てたんだろうか・・・?やはり、力技で?



BELL M1911A1 第二次世界大戦 終戦記念刻印モデル SV フレーム分解
ブッシング内側には、マルイのと同様、樹脂ガイドが入ってる。



BELL M1911A1 第二次世界大戦 終戦記念刻印モデル SV フレーム分解
SⅡS 0.2gBB弾使用しての初速は。ご覧の通り。気温は25℃前後。ちなみに、マガジンはマルイのロングマガジン。



BELL M1911A1 第二次世界大戦 終戦記念刻印モデル SV フレーム分解
ホップの具合確認。
この位置で撃つと、すーっと遠くまで伸びて、飛距離は長い。
しかし、数発撃つと段々下がってきた。



BELL M1911A1 第二次世界大戦 終戦記念刻印モデル SV フレーム分解
分解してチェックしたら、勝手にダイヤル回ってホップ緩んでた。
このダイヤル、かなりユルユルで、ブローバックの衝撃で緩んだようだ。
分解しないときつく出来ないが、分解自体、不可能。
無理やり分解すべきだろうか・・・?それとも、バレル一式をマルイのに交換すべき?
マルイのノーマルガバが入手出来たら、試してみたいですね。アウター軽くなれば、作動性も更に良くなるはずだし。



BELL M1911A1 第二次世界大戦 終戦記念刻印モデル SV フレーム分解
made in Chinaは当たり外れの振り幅が大きい。これはそこそこ良い個体と言えるのかな?
外観は及第点で作動も良いけど、見えない部分の仕上げがお粗末。まあ、これは海外製品全般に言える事だけど・・・。
ただ、この外観と木グリで価格は国産ハンドガンとあまり変わらないので、コスパは相当高いですね。国産で同じのを造った場合、最低でも倍は行きそうなので・・・。




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Posted by Timm_MK2  at 20:14 │Comments(6)BELL M1911A1

COMMENT
こんにちは。
チャンバー分解不能が気になって、コレクションのTERCELの1911を
確認したら、全く同じ構造でした!!
取説には分解図が有るのですが、不思議な構造ですよね。
付属の取説分解図もマルイそっくりなんですけど・・・・
Posted by 松本市在住 at 2019年07月16日 15:37
松本市在住さん、こんばんは。

TERCELのガバもマルイのストレートコピーみたいですし、同じ構造でしょうね。ただ、下のパーツも同じく一体成型だと、BELL同様、チャンバー分解出来ないですね。
ちなみに、こちらには取説付属してませんでした。カスタム品だからかな?
Posted by Timm_MK2Timm_MK2 at 2019年07月16日 20:26
こんばんは。

WAのM1911A1をイジイジしながらブログを拝見しておりました。
最近のカスタム1911も良いけど、素モデルも良いですね。
スライド側面のみヘアライン仕上げというのもおしゃれですが、自分でやるとなると失敗した時が怖いです。
Posted by ukkarimangoukkarimango at 2019年07月16日 22:16
初コメントさせていただきます。

そのBELL製の1911のインナーバレルの分解は、インナーのプラスねじ全て外して緩めて抜き取るんではないでしょうか?
あちら製の組み立て方は、難しく考えて組み上げるんじゃないと思いますから。
(笑)
Posted by ロンメル at 2019年07月16日 23:46
ukkarimangoさん、こんにちは。

素の1911って、ノーマルのグロック同様、シンプルで良いですよね。
樹脂スライドで側面のみシルバーは難易度高いです。こちらは、ア〇ミだからこそ、可能ですが。
HW樹脂スライドも磨けば金属光沢になりますが、亜鉛の粉末なのですぐ曇りますね。アルミ混入のHWスライド(軽そう)とか作れないものかな?アルミよりも銀の方が光沢高そうだけど、値段も凄い事になりそう・・・。
Posted by Timm_MK2Timm_MK2 at 2019年07月17日 12:06
ロンメルさん、はじめまして。

インナーチャンバーのネジ外しても、アウターに入ってる時点で左右分割出来ませんので。
まあ、確かに、難しく考えずに力技で解決するのが一番っぽいですね。
Posted by Timm_MK2Timm_MK2 at 2019年07月17日 12:09
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