CATEGORY:NE STEN MK2 GBB
2019年05月30日
鉄!てつ!TETSU!STEEL!! -NE STEN MK2 GBB-
NorthEast STEN MK2 T型ストック マシンカービンGBB
台湾にある東北製作所(NORTHEAST AIRSOFT)の、ステンMKⅡガスブローバック。
2017年12月の台湾でのイベントMOAで発表された時から、発売されるのを待ち望んでました。
今年初め頃の初回ロットは入荷数が少ない事もあり、早々に予約閉め切って、早めに予約したにも関わらず、先日到着したこれは2ndロット。
現在、3rdロットが予約受付中。
パッケージには、T型ストックの他にスケルトンストックの記述もあるので、その内スケルトンストックも発売されるかも。
2017年発表当時も、スケルトンストックの展示がしてあったので(過去のハイパー道楽さんとこの記事参照)。
内部仕切りはエコパッケージ。段ボール切り抜いたのを数枚重ねてる。
本体、ストック、マガジン、取説。スペアマガジン1本は、同時予約品。
仕切りを上に抜いた方が取りだし易かった。
取説はかなりのページ数があり、全て英語。
パーツリストも4ページ構成(その内の2ページ表示)。
操作方法も丁寧に描かれてる。
湿気による錆を防ぐ為か、それぞれに乾燥材(シリカゲル)封入されてた。
表面処理はパーカーライジングっぽい感じで、トイガンでよくある塗装とは違う。
部品同士が接触した跡がちらほらと。
生々しい溶接痕やら錆やら。細かいゴミはすぐ落ちたけど。
鉄工所で造られてる、建設とかに使われる鉄製品そのままって感じ。
ストックは、後ろの出っ張りちょっと押しながら挿し込むだけ。
マガジンハウジングを90度回転させてロック。これでマガジン挿し込める。
フロントサイトも鉄製で、ドプテイルタイプ。左右調整可。
マガジン外装もスチールプレス。残弾孔もあり。ガスブロマガジンとしては大きさの割に軽めなので、中身はアルミダイキャストか、亜鉛でも肉厚薄くしてるのかも・・・。
マガジンリップは樹脂製。空撃ちモードは無いが、ボルトストッップ機能も無いので、BB弾無くてもいつまでもブローバックし続ける(常に空撃ちモード)。
「躰は鉄で出来ている」
題名でも触れてるが、圧倒的な鉄感!外装はオールスチール!!ほぼ全てのパーツがスチールプレス。薄っぺらな鉄板じゃないので、小柄ながらずっしりとした重量感がある。溶接跡もしっかりしてるし、玩具という感触が皆無。無可動実銃持ってる感じ。
GHK AKMやVFC G3A3もスチール外装だが、鉄板の肉厚薄めだったり一部アルミだったり樹脂や木だったりしてるので、鉄のみで造られてるのはコイツが初入手。
ちなみに、コッキングハンドルも鉄のようです(磁石くっ付いた)。
刻印。ハウジング固定部分のスプリングは異様に固く、かなりの力を要する。
マガジンキャッチも固め。
反対側の刻印。台湾製を示すシールが。
サイトピクチャーもシンプル。
簡素に造られてる割に、セミ・フル切り替え機能がある(但しセフティは無い)。
こちらから押すとセミオート。
右ボタンが出てる。
こちらから押すとフルオート。
セミでちょっと空撃ちした感想は、昔の電動ガンのようなレスポンス。オープンボルトからの発射とリコイルスプリングが弱めな事もあり、トリガー引いてからワンテンポ遅れてブローバックのリコイルが来る感じ。フルもちょっと遅め。
まあ、あまりガスも入れて無かったし。
ステンMKⅡの電動ガンがAGMから出てるが、そっち持って無いので比較出来ない。まあ、質感はこちらが圧倒的だろうけど。
ホップ調整はちょっと面倒で、バレルを取り外す必要ある。
また、所々に使われてる工業用グリスの事もあり、それらが鉄と混じって、トイガンと言うより工業用機械部品のような臭いが・・・。
次回、分解編。
NorthEast STEN MK2 T型ストック GBB フレーム内部パーツ
NorthEast STEN MK2 T型ストック GBB 実射
NorthEast STEN MK2 T型ストック GBB 分解
NorthEast STEN MK2 T型ストック GBB 実射
NorthEast STEN MK2 T型ストック GBB 分解
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凄い物を入手ですね!
圧倒的な質感に驚きです!!
現物見たら、言葉を失いそう・・・・・
なんというか、鉄工所の部品組み合わせて作りましたって感じで、トイガンらしさがあまり感じられないんですよね。まあ、ボルト引けばリコイルスプリングの弱さで、トイガンだって気が付きますが。あと、ボルトも軽いので(これは次回)、その辺がちょっと残念かも。外装だけで言えば、100点満点中150点くらいです。溶接の荒々しさも、リアルさに拍車かけてますし。
機会があったら、お見せしますね。