CATEGORY:EMG SAI BLU
2018年04月23日
EMG SAI BLU Glock GBB 調整と実射
通常分解。マルイグロック同様、インナーハンマーをコッキングした状態で、マガジン抜いてスライドロック(マルイパーツ名称より。バレルを固定してるパーツ)を下げながらスライド前進させると、テイクダウン出来る。
リコイルスプリングアッセンブリを外し、マズルキャップ外してバレルアッセンブリをスライドから取り外す。
インナーバレルアッセンブリは、そのままアウターバレルから抜き出せる。
機構はマルイG17と同じ。
スライド側の一部の樹脂パーツが赤色。
スライド単体重量は124g。
海外製GBBに対する、いつもの調整メニュー実施。
強過ぎるハンマ-スプリングの弱体化。
ハンマースプリング当たる部分のシャーシを削ってテンション下げる。
アウターバレルに引きバネ追加。
以上の加工施してから、初速測定。
G&G 0.2gバイオBB弾使用。気温は23℃だが、マガジンは直射日光挿し込む窓際に放置し、手で触って熱いくらいまで温度上げる。真夏の炎天下での使用を考慮した、実質最大圧力で(但し、ガスはHFC152a)。
1~8発目まで測定。初速は結構安定してる。
マガジン一杯までBB弾入れてたので、残りは速射で消費。最後はスライドの勢い弱くなったが、しっかりホールドオープンした。
スライドの重さと強めのリコイルスプリングの関係で、スライドスピードは特別速くは無いが、硬質で重いリコイルを味わえる。マガジン温度がこの時期の気温程度だと、かろうじてホールドオープンする。
ホップは不安定。調整して強めにしても、最初は掛かりが弱く、何発も撃つうちに段々ホップが強くなっていく。ホップダイヤルも回し難い。
元々、海外のTOPガスでの作動を前提に設計されてるので、国内ガスではイマイチ相性が悪いようだ。正規輸入品であっても日本向けに調整されてる訳ではなく、基本海外向けのまま。マガジンへのガスも入り難い(但し、マガジンのガス抜けきった状態で、ガス缶温めておけば、入りやすくはなる)。
マガジンベースを、3Dプリンターで自作したものに交換してみた。マルイ用のベースだが、問題無く装着できる。
(クリック拡大)
トレポンハンドガンという事で多少は期待があったが、作動性はWE製のグロックそのままだった。スライドも、削り出しではなく、ダイキャストに多少の加工施した程度。紹介動画では海外のガス使ってる事もあり、抜群の作動性みせてたが・・・。正直、ちょっと期待外れ。
まあ、WEの(ちょっとダサイ)オリジナルカスタムよりは格好良いし、デザイン自体、すごく気に入ってる。そういう意味では、買って良かったとも思える。
個人的にはアウターバレルもゴールドにして欲しかったが、トレーニングウェポンという事で、スライド上面にキラキラしたのがあれば良く無いのかも知れないですね。スチールチャレンジとかの競技銃だと、ゴールドバレルが普及してるのに・・・。
まあ、マガジンキャッチとバックストラップが目立つので、ある程度の華はありますが。
その内、コイツ用にフラッシュライトを購入する予定。今は3Dプリンターで色々作れるので、ベース作ってマイクロドットサイトでも載せようかと。
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EMGから発表された時点では買う気満々だったんですが、
WE製造のsocom gear timber wolfの金型を改修してるが故にフレームの形状が実銃と異なっているのが嫌で購入意欲が削がれてしまいました
ダストカバー部分が顕著ですが実銃に比べて上下に間延びした様になってて野暮ったくなってしまってるのがなんとも残念な製品なんですよね
以前購入したTIMBERWOLF GLOCKと見比べて、なんか似てると思ったら金型改修して作られてたからだったんですね。情報、ありがとうございます。
実銃のライセンス取りながら再現度がイマイチだと、購入意欲削がれますよね。VFCなら、完璧な製品作ってたかも知れませんが。
WEでライセンス契約取ったので、VFCからは出ない可能性高そうですが・・・。
なかなかのチューン内容、うちのTTIに流用したいですなf^_^;
部品は入手したけど、家庭事情で放置(´・ω・`)
まぁ仕方ないf^_^;
GWに期待(゚-゚)
加工部分は手間掛かりますが、パーツ交換のみの部分はすぐ出来るかと。
実家に戻った時にサクッと仕上げるとか。あるいは、プリンキング時にでも。
アウターバレルへの引きバネ追加は穴開けもあるので、外では出来そうにないですが・・・。