CATEGORY:週刊ランボルギーニカウンタックLP500S

2014年03月27日

週刊ランボルギーニカウンタックLP500S ホイールカバー自作

実車のカウンタックのスペアタイヤに嵌ってるホイールカバー、外側は革で中身は純正車載工具が入ってる(参考資料:梅澤春人著 カウンタック第3巻 P.170より)
ディアゴのキットでも一番上だけは再現されてるが、樹脂で固いので、ホイールごと取り出さないとカバー外せない。
そこで、自作する為にネットでパーツ物色。まずは小さいファスナー。
マイクロファスナーとかいうのはちょっと違う。ミニファスナーがイメージに近いが、ちょっと金具が大きい。ドラゴン社のミリタリーアクションフィギュア用衣装に使われてるファスナーが小さくて良い感じだが、一般市販されてない(サイズ2。一般市販されてるのはサイズ3)。仕方ないので、入手し易いミニファスナーで妥協する事にw。
で、ネットで調べたら、大体100~200円くらい。似たようなサイズでミニファスナーとオープンファスナーというのがある。
手芸に関してはど素人なので、画像だけでは分かり難い。現物見るのが一番なので、まずはダ○ソーにw。
が、ここには無かった。
諦めて通販にすべきか・・・。その前にあるモノを買い忘れたので、ホームセンターに立ち寄ったついでに、そこの近くにあった100円ショップのセ○エに立ち寄ってみた。


週刊ランボルギーニカウンタックLP500S ホイールカバー自作
で、そこの手芸コーナーで、ミニファスナーとカットクロスを発見(ブレーキブースター用の材料もココで発見)。ミニファスナーもカットクロスも黒が無かったので、一番濃い色をチョイス。ついでに手芸用ボンドも購入。



週刊ランボルギーニカウンタックLP500S ホイールカバー自作
この10cmの長さのファスナー、丸くしたらほぼホイール内側にぴったり。
で、上下にそれぞれカットクロス接着。
鍵型のツマミは大き過ぎて邪魔なので、ルーター使って切断。

ワイヤー仕込む部分、最初0.7mmのビニール被膜針金仕込もうとしたが、ちょっと弱いので0.6mm鋼線(ピアノ線並みに硬い)に変更。こちらも接着剤乾燥するまで暫く放置。



週刊ランボルギーニカウンタックLP500S ホイールカバー自作
写真ちょっと端折りますw。
クロスの抵抗で戻ろうとするけど、鋼線は結構強いので、上側はなんとか形になった。
下には仕込んでないので、左右貼り付け時にはある程度くっ付くまで手で抑えてたw。
他に押さえるモノが無かったもので・・・。事前に洗濯バサミ買っておけば良かったと、ひたすら後悔w。

左右貼り付いて丸く出来たら、上面用のクロスを丸くカットして貼り付け。内側に曲げて接着する部分は、周りのあちこちをV字型に切り取っておく。で、内側に接着剤を塗布。早くくっ付ける為に、瞬間接着剤使ったけどw。



週刊ランボルギーニカウンタックLP500S ホイールカバー自作 
上面が完全にくっ付いたら、今度は底面。上面と違って内側から直接押さえる事は出来ないので、サイズを合わせたマスキングテープを仕込み、カットクロスの接着面を挿し込んでいく。で、隙間に手芸用ボンド入れてしばらく放置。
最初に接着して押さえる為、一部を瞬間接着剤で固定。白濁してる部分がソレ。手芸用ボンドは、乾くと透明になるので目立たない。

ちなみに、写真右のツマミカットした部分へのブルーイングは、一通り撮影終えてから一番最後に行ってます。



週刊ランボルギーニカウンタックLP500S ホイールカバー自作
底面の接着剤乾燥してから、ファスナー開けて中身のマスキングテープ取り出す。
なんか、小さい革製小銭入れみたいな感じにw。



週刊ランボルギーニカウンタックLP500S ホイールカバー自作
主に使った接着剤と、接着剤はみ出して手でベトベト触って汚くなった部分を綺麗に仕上げるのに使った、水性用薄め液(アルコール系)



週刊ランボルギーニカウンタックLP500S ホイールカバー自作
さて、実際に入れて見る。
材質は柔らかいので、変形させながら無理に入れる事が出来るw。



週刊ランボルギーニカウンタックLP500S ホイールカバー自作
ちゃんと収まりました。勿論、スペアタイヤそのままで取り出しも無問題。

レザー調クロス使った手芸は人生初なので、イマイチ綺麗に出来なかったorz。まあ、コツはある程度掴んだので、次回はもうちょっとマシなのが作れるかも?


見た目をもっとマシにするなら、ファスナー付けないという手もある。
まあ、私はギミック優先なので、このようにしましたがw。

中身の工具は・・・、まあその内にw(3Dプリンター導入したら簡単に作れるけど、暫く無理)
このカバー、実車は黒なので、その内レザー用の黒のスプレー塗料買ってきて、黒に染め上げてみるかも?




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Posted by Timm_MK2  at 17:35 │週刊ランボルギーニカウンタックLP500S

COMMENT
全て自作で作るとは凄いですね~

へそくりの隠し場所に最適ですね・・・(^^;)
Posted by LsKaz at 2014年03月28日 06:55
LsKazさん、おはようございます。

革製品作り慣れてる人ならもっと綺麗に出来ると思うんですが、なにぶん初めてなもので・・・w。

>へそくりの隠し場所

最高の場所ですねw。折り畳めば万札も入りそうw。
Posted by Timm_MK2Timm_MK2 at 2014年03月28日 07:17
こんばんは。
しかし器用ですね。
感心します(^_^)
エンジンのディーテールアップは多少真似しましたけどそれ以外は無理です(笑)
Posted by まもる at 2014年03月30日 01:56
こんにちは。

皮のクラフトワークはおばが昔やってたのをみてたり近所の花屯手芸店に寄り道して道具とか材料を吟味してたことがあり知識だけはありましたwww
木目込み細工のように革張り内装とかシートとかも作れますね。
Posted by a.z.d at 2014年03月30日 12:06
まもるさん、こんにちは。

私もこういう手芸で何かを作るってのは初めてでしたが、何事も慣れですねー。
材料は安く済むので、簡単なのからチャレンジしてみてはいかがせしょう?
器用さでは、☆地球の青☆さんとか凄いですからねー。他人の作品は参考になります。
Posted by Timm_MK2Timm_MK2 at 2014年03月30日 12:40
a.z.dさん、こんにちは。

サイズが小さいので、上手く形にするのが難しかったり。もうちょっと大きければもっと綺麗に出来そうな気もしますが。
まあ、小さいからこそ誤魔化せる部分もありますけどねw。

シートはちょっと無理ですが、サイドシル程度なら合皮で作れそうです。似たような色のカットクロスもありましたし(皮用のスプレー塗料で色合わせるって手も)。
Posted by Timm_MK2Timm_MK2 at 2014年03月30日 12:44