CATEGORY:アンティーク・トイガン

2012年08月08日

アンティーク・トイガンコレクション 第1回 後編

MGCの金属モデルガン、モーゼル・ミリタリーの後編です。


アンティーク・トイガンコレクション 第1回 後編
木製ショルダーストックホルスター装着。長物サイズになり、しっかり安定した射撃が出来るようになる。


アンティーク・トイガンコレクション 第1回 後編
実銃とは異なる固定方法。溝に差し込んでネジで固定。
マルシンの固定方法は実銃に酷似している(未入手)。
また、サイズの関係かマルシンのM712には挿せなかった。


アンティーク・トイガンコレクション 第1回 後編
ストック内部には銃本体を納める事が出来る。なので、ストックホルスターと呼ばれてる。


アンティーク・トイガンコレクション 第1回 後編
収納状態。


アンティーク・トイガンコレクション 第1回 後編
本体の重さ:1217g。さすが金属モデルだけあってずっしり感が(カート10発分含む)。


アンティーク・トイガンコレクション 第1回 後編
ホルスターストックの重さ:545g。


アンティーク・トイガンコレクション 第1回 後編
やはり、銃は金属と木の組み合わせが最高ヽ(*´∀`)ノ。
買ってから大分経つが、ほとんど劣化してない(木ストに、多少の傷有り)。


アンティーク・トイガンコレクション 第1回 後編
通常分解。マガジンバラすのに先の尖ったモノ(実弾の7.62mmX25でも可)が必要だが、基本、工具無しでココまで分解出来る。当時のドイツの技術力の高さ・センスの良さが窺い知れる(原型試作は1895年完成)。


アンティーク・トイガンコレクション 第1回 後編
シアバーは鋼板プレス一体型。実銃は2ピース構造(実銃のパーツリスト参照)。Gun誌2010年3月号のモデルガン銘鑑に載ってたハドソン Mauser M1930も全く同じメカニズム。あちらは、ブローバックモデルの関係上、ロッキングブロックの凸を削り落としてたが。


アンティーク・トイガンコレクション 第1回 後編
トリガーの矢印部分がシアバーの矢印部分を押し上げ、ハンマーをダウンさせる。トリガーを更に引くとシアからトリガー外れる仕組み。


アンティーク・トイガンコレクション 第1回 後編

以上、MGC製モーゼル・ミリタリーでした。余談ですが、ヤフオク物色してたらそっくりなのが出品中。それによると、製品名はモーゼルM1916だそうです。

現在、C96のトイガンは皆無なので(M712はC96と比べて色々と違う)、かなりの稀少品。大事に扱っていきたいと思ってます(その割りに、ストックの中に入れた状態で押入れに無造作に放り込んでたけどw)




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Posted by Timm_MK2  at 12:16 │アンティーク・トイガン