CATEGORY:マルイ V10

2020年02月09日

東京マルイ V10 ウルトラコンパクト

東京マルイ V10 ウルトラコンパクト
ヤフオクでジャンク品として出品されてたマルイ V10。安く出品されてたので試しに入札。意外と上がらなかったので、落札してしまいました・・・(税込12100円で落札)



東京マルイ V10 ウルトラコンパクト
中身。
ぱっと見た感じ、外観に不具合一切無し。



東京マルイ V10 ウルトラコンパクト
他レビューで見た通り、バレルが下がってる。



東京マルイ V10 ウルトラコンパクト
クラックは、まだ入って無かった。
・・・あれ?どこがジャンク?
ちなみに、エキストラクターパーツはブリーチ外すと外せるが、樹脂に塗装でした(しかも黒い樹脂。スライドは白い樹脂)。



東京マルイ V10 ウルトラコンパクト
クラックが入る大きな原因として、ネジ穴のずれがある。
こちらも、動画レビューで説明されてたのよりは小さいけど、しっかりずれてました。



東京マルイ V10 ウルトラコンパクト
3mmドリルで穴開け。ドリル先端ずれて、傷付けてしまった・・・(この後予定があり、時間があまり無いから焦ってた)。



東京マルイ V10 ウルトラコンパクト
リコイルスプリングガイドに内蔵されてるバッファー、かなり強力なスプリングを使用している。
スライドストップ掛かる寸前でかなりの反発があり、スライドストップ掛けにくい事もあって、他ブログではスプリングカットする事で対処してた。
当方では、樹脂プランジャー削って対応。これなら、樹脂ワッシャーとか入れれば元のテンションに戻せるので(夏場の高温時とか)。


外観については、多くの他ブログや動画でこれでもかとレビューされまくってるので、ウチでは違った視点から切り込んで行きます。



東京マルイ V10 ウルトラコンパクト
WE V10と比較。
まず、プラグが入る部分の長さが違う。



東京マルイ V10 ウルトラコンパクト
スライドの長さも、WEの方がちょっと長い。
フロントサイトの固定方法は、WEは裏からネジ留め、マルイは接着。
リアサイトのネジは、WEはマイナスヘッドでブリーチに留めてる。
マルイは六角のモールド。下からブリーチ通してネジ2本で固定。



東京マルイ V10 ウルトラコンパクト
リアサイトの高さは、マルイは低い。



東京マルイ V10 ウルトラコンパクト
実は、マルイはフロントサイトも低い。



東京マルイ V10 ウルトラコンパクト
サイティング比較。
マルイの方が精密射撃に向いてる。
WEはちょっと深い。ただ、前後にホワイトドットがあるので、素早いサイティングに向いてる。



東京マルイ V10 ウルトラコンパクト
マルイ V10スライドは、同社のガバフレームに入らない。



東京マルイ V10 ウルトラコンパクト
WE V10スライドは、マルイ V10フレームに入るけど、プラグ部分の長さが短い為、残念な見た目に・・・。




さて、マルイ V10のバレルが下向いてるのをなんとかしたい。着弾点もサイティングよりずっと下になるので。
すでに色んな方が試してるようで、一番多い対処法としては、リアサイトの高さアップする(主にWA製のに換装)事でサイティング自体を上げている。まあ、それが一番手軽で現実的。無理にバレル上げると作動が悪くなる、というよりスライド後退しなくなるようなので。もっとも、ポン付けは出来ず、ある程度加工する必要あるようだが・・・。
メーカーでベストなバランス出してる(それがバレルを下げる行為でも)ので、それ崩すと作動悪くなる。ガスブローバックは繊細なので。



しかし、何事も検証してみないと気が済まない性格なので、実行に移してみました。



東京マルイ V10 ウルトラコンパクト
バレル先端が下がってるなら上げてみよう。
という事で、やってみました。当初と比べてちょっとだけ先端上がってる。



東京マルイ V10 ウルトラコンパクト
チャンバーをフロントシャーシに挿した際、未加工だとがっちり固定されててバレル先端は上下に全く動かない。
そこで、チャンバー後ろのシャーシに当たる部分を削り、チャンバー下の前寄りにプラ板貼り付ける。
ようするに、後ろ下げて前上げる。後ろだけ下げても前がそのままだと変わらないので。
プラ板は0.5mm貼り付けて、更にシャーシに入るまで削り込む。厚さ0.1mmまで削り込んだ。
バレルのみだと、ちょっときつめだがシャーシに組み込める。
そこで、スライドにバレル組んで、フレームに組んでみたが・・・。



東京マルイ V10 ウルトラコンパクト
スライドストップ挿す為にスライド下げたら、途中からめっちゃきつくなる。
その原因は、アウターバレルのロッキングラグがスライド内側に盛大に擦ってる為。
ご覧の通り、隙間ゼロ。



東京マルイ V10 ウルトラコンパクト
対して、WEは肉抜きがあるので、接触しない。
思うに、マルイの製品造りは、見える部分は徹底的にリアルに、見えない部分はデフォルメしても作動優先、といった感じじゃないだろうか?なので、今回ガスポート用スリットからスライド内側が見えるので、そこをリアルに設計したんじゃないかと。
他のマルイのガバ系は、ちゃんと肉抜きされて薄くなってるので。
V10に関して言えば、スライドの肉厚は同じマルイ製品のガバ系よりも厚いという事になる。
もしかして材質変えてる?今までの材質で肉厚上げると、ヒケが多くなりそうなので。



東京マルイ V10 ウルトラコンパクト
貼り付けたプラ板更に削って薄くし(0.05mmくらい)、スライド組み上げたら、なんか良い感じに。
しかし、スライドストップ挿したら、途中で止まる。



東京マルイ V10 ウルトラコンパクト
バレルのみで確認。
やはり最後まで挿せない。

フレームとインナーチャンバーの穴の位置はぴったりなので、ほんの僅かでも上がってると最後まで挿せないようだ。



東京マルイ V10 ウルトラコンパクト
結局、貼り付けたプラ板剥がしたので、元通りに。
ただ、後ろは削ったままなので、この状態でちょっとだけバレル先端上げられる(削る前はびくともしなかった)。



東京マルイ V10 ウルトラコンパクト
なら、先端ちょっとだけ上げようと、プラグに形状追加。
具体的には、1.2mmプラ板3枚重ねたのを縦に接着。形状整えてから艶消し黒を筆塗り。
バレル組んだスライドにプラグを挿して、丁度良い感じになったので、リコイルスプリング&ガイドを組んでフレームに組み付ける。
スライド引いたら、途中からかなりきつく、それでもスライドストップ挿せる位置まで下がった。
スライド戻したが、なぜかプラグが奥まったまま戻って来ない。



東京マルイ V10 ウルトラコンパクト
どうやら、アウターバレルのチャンバーとの段差に追加形状が引っ掛かってたようだ。



東京マルイ V10 ウルトラコンパクト
どうせほとんど見えない部分なので、削る。途中、プラグの追加形状当たってきつくなる部分を重点的に。
スライド閉じた状態以外では、出来るだけ接触しないようにと。



東京マルイ V10 ウルトラコンパクト
横から見ても違和感無いかと。
元の形状は真円のままだが、削る事で後半は楕円状に。
まあ、実銃があのように段差あるとは思えないので、マルイの見えない部分省略するのが悪く出た感じですね。



東京マルイ V10 ウルトラコンパクト
組み上げた結果。
バレルを支える部分は良い感じに削ったので、ほぼセンターに。



東京マルイ V10 ウルトラコンパクト
スライド下げた時、バレルの下とプラグの追加形状が干渉しなくなったので、加工前とほとんど変わらない作動性に。
着弾点も、室内5mでほぼサイティング通りに(後で確認してみたら、5cmほど下に着弾してました。リアサイト自体低すぎるようです)
作動は、M45A1に搭載されたリニューアルブローバックエンジンのおかげもあって、あまり温めないマガジンでも勢いよくブローバックする。撃ち応えの満足度は、もの凄く高い。



東京マルイ V10 ウルトラコンパクト
WE(左)との比較。
実は、バレルの太さはほとんど同じ。違いは、スライドの肉厚。マルイの方が、スライド内側(バレル先端当たる所)がちょっとだけ広い。
WEは隙間小さめなので、プラグで支える必要無い。











思うに、設計段階ではバレルはちゃんと水平だったのに、実際試作品を作動させたらまともに動かない。アウターバレルのロッキングラグとスライド内側が擦れて。
おそらく、その時点ではプラグでバレルを押し上げてたんじゃないかと。今までの同社製品は、支えありが多かったし。

しかし、動かないとなると、その部分削ってバレルを下げるしかない。リアルさは損なわれるが、苦渋の決断だったんじゃないかと。その、プラグの支え取っ払ってバレル下げて作動良くするまでが長かったので、発売が遅れたと推測(他にも色々と試行錯誤あったかも)。

で、バレルが真っ直ぐ向いた状態前提で前後サイト設計されてて、すでにサイトは生産済み。今更設計変更出来ないので、低いサイトのまま出した、着弾点がかなり下がるのは仕方ないとして。
あと、ブリーチとスライドの穴の位置のずれ。バレルの方に時間取られて、発売まで余裕が無くなってきたので(発売日までに注文分は生産する必要ある)、そっちの検証も疎か、というか発売するのと同じ個体での耐久テストもする暇無かったんじゃないかな。周りの期待とメーカーとしての体質(V10ばっかりにかまけてられない)のせめぎ合いの結果が、このV10という事になったんじゃないかと、勝手に妄想してます。


上の文章は私の勝手な妄想虚言なので、本気にしないで下さい。これでマルイの信用落ちるとか、本意ではありませんので。
というか、今回は中古をヤフオク購入(でも中身は新品同然)だったけど、基本新品購入だし、お金に余裕出来れば、MK46電動ガンも買う予定です。






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Posted by Timm_MK2  at 20:04 │Comments(2)マルイ V10

COMMENT
こんにちは!
マルイv10登場ですね。
ヤフオク落札、中古としては早い時期の出品?
不具合の情報拡散が早かった事も有るのでしょうか?
ジャンク承知での落札、不具合検証は、Timmさんらしいですね。

新品箱だし完全作動、それが当然と思われている時代に、
マルイ製品としては、意外な状況でしたね。
私としては、多少癖のある手の掛かるトイガンが好みです。
十人十色いや銃人十色かな・・・
Posted by 松本市在住 at 2020年02月11日 07:43
松本市在住さん、おはようございます。

マルイ製品は、基本的に手を入れなくても問題無いというのがこの業界の常識でしたが、V10は久しぶりに手のかかる子でした。
まあ、先人たちのレビューで不具合発覚したようなものですが、それだけ期待してた人が多かったんでしょうね。他機種でこれだけレビュー多いのはほとんど無かった気もします。

カスタム以外では、最も手のかかった製品でした。
Posted by Timm_MK2Timm_MK2 at 2020年02月11日 08:37
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