CATEGORY:ZETA LAB モシンナガン
2017年02月26日
RedFire(ZETA-LAB) モシンナガン M1891 修理
モシンナガンを構えてて、どうもサイティングに違和感ある。
フロントサイトが右に傾いてるような。
そこで、再びバラしてアウターバレル取り出す。
アウターバレルとリアサイトベース部分は別パーツで、一見圧入してるように見受けられる。前側のイモネジは抜け防止か。
ただ、イモネジが無くてもびくともしないし、回そうとしても引っ掛かる部分が皆無なのでどうやっても動かせない。
おそらく、フロントサイト取り付けしてから圧入してるので、個体によってはズレが生じるのかも?
なんとか回そうと、フロントサイト握って力込めたら
もげた・・・orz。
これ、ベースを接着剤でくっ付けてるだけな感じ。フロントサイトポストもネジ込まれてるが、浅い。
というか、フロントサイトポストは全く回せない。ラジオペンチで思いっきり握り込めば出来そうだが、深い傷が付きそう・・・。
リアサイトベースの前側のイモネジは、アウターバレル抜け防止と思われるが、入手時にはネジ込まれてなかった。付いてた跡があるだけ。
無くても全く動かないので、このイモネジは外しておく(意味無いので)。
フロントサイトの穴の位置とリアサイトの関係を見ると、穴の位置が若干右にずれてる。
フロントサイト仮組み。穴の位置や接着跡に合わせてるので、もげる前と同じ。
クリーニングロッドやインナーバレル中央と合わせて、一直線にならなきゃいけないのに、このように曲がってる。
で、若干左に寄せて接着。右下に隙間出来たので、黒いプラリペアで塞ぐ。
リアサイトベースをアウターチャンバーへ固定する際、ほんの僅か左に曲げてみた。
固定用の穴の位置がずれたので、短いイモネジで固定。元のイモネジだと出っ張ってしまうし、そのイモネジで奥まで締め込むと、リアサイトベースが僅かに右にずれる感じがしたもので。
元と比べて左にずらしたけど、ストックに組んでみると全く違和感無い。
どうやら、加工段階で微妙にセンターからずれてたみたいで。
銃口側から見ても、以前とは大違い。完全に一直線と言う訳では無いが、大分改善された。
サイティングも全く違和感無い。
海外製品は個体差が激しく、このように加工がダメなのもあれば、ばっちり決まってるのも。
ま、当たり外れの差が激しいのが中華の特徴でもあるし。
手入れすればそれらも改善されるので、弄るのが趣味の場合は、海外製品の方が合ってる。国産だと、そこまで酷い個体は少ないし、メーカー送りにする場合がほとんどなので、手入れする楽しみは味わえないとも言える。
なにはともあれ、大分良くなったモシンナガン。外観は綺麗だし、お気に入りの1挺です。
モシンナガン スチール製ボルトエンド ・・だと思った?
RedFire(ZETA-LAB) モシンナガン M1891 ガスボルトアクションライフル 動画
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Posted by Timm_MK2
at 14:37
│ZETA LAB モシンナガン
きちんと手直しするから余計に愛着が湧くっていうのは分かる気がします。
ただ、自分だったら手に負えそうになかったらとっととヤフオクに流してしまいそうですが・・・
昔のように、設計段階でどうしようもない場合だと、いくら手入れしても限度がありますが、現在の海外製品は、設計は良いけど加工や組み立てがお粗末なので、本来の性能発揮出来て無い感じがします。
なので、あちこち手入れすると良くなると言うか。
実は、最近ジャンク品入手したので、そっちで詳しく述べます。