2016年07月08日

WE M712 GBB + マルシンABS樹脂フレーム その3

ボルトとエキストラクターを仕上げ直し。
ボルトは弱めにブルーイングしてストローフィニッシュ調に。エキストラクターは強めにブルーイング。
コッキングハンドル部分は、上面のみ塗装落としてブルーイング。



WE独自のボルトストップ機構。マガジン空だと、ホールドオープンする。
ボルトの機構自体は、マルシンガスブロのコピー。



こちらにも、リコイルスプリングキャッチが通る溝が。
マルシンの場合、アッパレシーバー内側までシャーシが延びてて、そこでボルトの衝撃を受け止めてる。
金属とはいえ肉厚薄いので、何度もブローバックさせてると、変形してくる(本館のカスタム記事参照)。
WEの場合、シャーシはフレームのレール部分まで。リコイルスプリングキャッチの左の出っ張りはアッパレシーバーで受け止める形式。材質が樹脂ではなく金属(アルミダイキャスト)だからこそ可能な方法。



ボルトストロークは短め。まあこれは、マルシンと同じと言えるが。



ハンマーダウン状態からセフティONでハンマーがちょっと起きるのも、マルシン同様。
セフティの文字は、エナメル塗料流し込み。



ガスブロのボルトのファイアリングピンは、リコイルスプリングガイドの役目のみ。



WEは、どの機種もマズル造形がイマイチ。こちらも、40口径ほどの大きさがある。
まあ、ネジモールドが無いだけマシか。



マガジンの重さ。ガスは無し。
6mmなので、ショートマガジンには10発入る。



ロングマガジン装着だと、1100g超える。こちら、2gほどガス入ってるのを装着。



で、実は塗装後に組んだ後、トリガー引いてもハンマー落ちない現象が。シアにはちょっとだけ触れてる感じで、少し動いて接続切れる。
そこで、シアとの接触部分に真鍮板貼り付け。アルミだと、すぐ摩耗しそうだったので。
ハンマーは無事落ちるようになったが、ブローバックさせると、また同じ症状が。
シャーシがちょっとだけ後ろ寄りに固定されてるようだったので(元のWEフレームでは、シャーシを思いっきり奥まで押し込んでやっとロックが掛かってた)、薄いプラ板貼り付けて嵩上げ。
これで、ブローバックさせてもしっかりハンマー落ちるように。

気温28~30℃(日の当たる窓際の温度高め)、ガスはエアーダスターのHFC152aが100%の物。
SⅡS セミバイオ弾を使用しての初速は

0.2g        0.25g
86           83
92           84
91           82
87           78
89           77
86           79
87           78
88           74
82           75
85           75
(m/s)

マルシンはセミの切れが悪いが、WEはしっかり切れるし、セレクター動かしてのフルも絶好調。ブローバックスピードは速く、リコイルもマルシンよりも強烈。ガツガツ伝わって来る。良好な作動性は、もしマルイが作ったらこうなるんじゃないかって思わせるくらい。実際、フロ-ティングバルブはマルイのコピーだし。マルシンは、フローティングバルブがネック。8mmBB弾という事を意識しての結果だと思われるが、最初から6mm仕様で設計してれば、また違ってたかも知れない。
ホップ調整は箱出しから無調整だったが、0.2gだと強めな感じ。0.25gだと、気持ち良いくらい、遠くまですーっと飛んでいく。まるでマルイの電動ガン撃ってるような素直な弾道。



ホップ調整は、チャンバー上部の小さなマイナスネジ。マルシンと違って外観損ねてない。



チャンバー固定用ネジ。かなりきつめで、やっと回せた。が、チャンバー抜き出せなかったので、今回は手付かず。



タンジェント式リアサイトは、実銃通りの構造。マルシンの場合、細いピンを通してるので、その部分だけ極端に強度が低く、折れやすい。



(クリック拡大)
ホルスター兼リアストック装着。



ホルスター内部はガラガラ。銃の固定兼用の補強リブがあるだけ。
ウチのはフレーム塗装してあるので、傷付かないようにスポンジ状の隙間テープや、1mm厚のゴム板(フレーム正面当たる部分)を貼り付けてある。
木製ストックと比べて隙間が多く、内部で動きそうだが蓋部分に固定用の板バネが仕込まれており



蓋を閉めると全く動かなくなる。
金具もそれなりに良い出来。ちゃんとマイナスネジ使ってるのも高ポイント(安い中華だと、プラスネジ使ってたりするので)



ストックホルスター込みの重さ。


このWE M712は、マルシンのを改良発展させたかのような、素晴らしい出来栄え(刻印のみが残念)
まあ、材質的に、国内産ではこの造りは無理なのだけど(アッパーレシーバーを樹脂で作った場合、ブローバックの衝撃で変形していく)。あと、価格の面でも太刀打ち出来ないってのも。
でも、単なるコピーで終わらず、ここまで昇華させたWEの技術力は素晴らしいと思う(これの前に他メーカーで出してたのは、まさしく劣化コピーといった代物だったので。フルが効かない機種や、CO2で無理やり動かしてる機種等)。コピー商品の改良発展は、かつて日本が高度成長期に得意としてた分野だが、ことトイガンに関しては台湾製品が一歩抜きん出てきた気がする(電動のメカニズムはマルイがリードしてるが)



次回は、分解しての内部考察。






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Posted by Timm_MK2  at 13:00 │Comments(2)WE M712 GBB

この記事へのコメント
こんにちは。
外見は、双方の良いとこ取りできましたね。
モーゼルは大型拳銃?それでも幅が狭いので
加工大変でしょうね。
Posted by 松本市在住 at 2016年07月08日 15:05
松本市在住さん、こんばんは。

出来れば、チャンバー上部の刻印も欲しかったですね。上面削ってマルシンから移植しようかとも考えたんですが・・・。その内、CNCフライス盤でも買って掘ってみようかと(今年は無理)。

M712は大柄ですが、幅は狭いです。それでも、加工自体はそんなに大変じゃ無かったですが。
固定ガスのを使用したから余計な手間増えただけで、最初からガスブロのフレーム使えば楽勝ですね。
Posted by Timm_MK2Timm_MK2 at 2016年07月08日 20:16
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