CATEGORY:WE P90 GBB

2016年04月08日

WE T.A2015(P90) GBB その3

WE T.A2015(P90) GBB その3
アッパーレシーバー。インナーバレルがコッキングプレート(?)&リターンスプリングのガイドを兼ねてる。
アウターバレルは存在せず、レシーバーがインナーバレルを固定してる。
レシーバー自体は樹脂製。



WE T.A2015(P90) GBB その3
チャンバーを留めてるネジ2本外すと、チャンバーとインナーバレルが取り出せる。



WE T.A2015(P90) GBB その3
インナーバレル引き抜いた後だと、コッキングプレートも取り外せる。
左右の摘まみを外し後退させると矢印の部分で引っ掛かるので、少々浮かして中のプレートが当たるまで下げると、取り外せる。



WE T.A2015(P90) GBB その3
アッパーレシーバー分解完了。
レイルとフラッシュハイダーに関しては後ほど。



WE T.A2015(P90) GBB その3
チャンバー分解。
ホップ調整ドラムを上に引き抜いて2本のネジ外す。
ホップのクッションラバーは長さが足りず、組まれてた時に左右どちらかに偏ってる事も(この個体は右に偏ってた)



WE T.A2015(P90) GBB その3
チャンバーを左右にバラす。
この時、BB弾保持用の小さなパーツがバラけるので、紛失注意!



WE T.A2015(P90) GBB その3
インナーのホップ用切り欠きの処理は、いつものWEクォリティ。刃物で削ってそのままな切り口に、内部下が傷だらけ。



WE T.A2015(P90) GBB その3
傷や尖った切り口は、ペーパーやすりやピカール(金属用研磨剤)で入念に磨き上げ。
インナー先端も処理がずさんだったので、同様に磨き上げ。
ホップ用切り欠きは、若干前方に広げてみた。



WE T.A2015(P90) GBB その3
チャンバーを左右に割った時に、BB弾保持用パーツの前側が外れて向きが分からなくなった(分解前に写真撮るのを忘れてた)
が、そこはネット検索。「WE P90 分解」でググッて見たら、チャンバーまでバラしてる方のブログを発見(ミリブロ)。その写真を参考に組み立て。
パーツリストのイラストだと、パーツ小さすぎて向きまでは判別出来なかったので。



WE T.A2015(P90) GBB その3
クッションラバーは固いので鬼ホップの原因にも。なので、1mmドリルで中をくり抜き、柔らかくしてみた。
また、左右に逃げないようにチャンバーに0.5mmプラ板貼り付けて幅を狭めた。



WE T.A2015(P90) GBB その3
ここから、BB弾込めて実射。
マガジンには6mmBB弾が51発入る。シースルーなので、残弾確認もしやすい。



WE T.A2015(P90) GBB その3
ガスルートずれないように、慎重にドッキング。
コッキングハンドル引いて初弾をチャージ。そのまま外に向かって撃ち、弾道確認。ホップダイヤルは、最弱から1/3ほど回す。
気温は22~25℃。セレクターはセミ。
初弾は普通に撃てたが、2発目出ず、3発目は2発同時発射。それ以降はちゃんと1発ずつ撃てた。51発チャージは無理があったのかも?今後は少なめにチャージするようにしよう。
リコイルはそこそこあり、電動と違ってタイムラグも無し。撃ってる感触がしっかり伝って来る。



WE T.A2015(P90) GBB その3
途中でマガジン外してみた。この状態でチャンバーにBB弾入ってるが、現代のガスガンはマガジン無いと撃てない(昔のガスタンク内臓やBV式除く)。こいつはマガジンセフティ付いてるので発射出来ないが、マガジンで押されるパーツを手で押すと、普通に撃てたりする。ブローバックも問題無い。内臓タンクにガスが入ってる限り、いくらでも撃てる。但し、チャンバー1発分しか発射出来ないので、意味ないけど。
用途としては、サバゲーしてて、マガジン外して撃てないと思い込ませて1発だけ発射してヒットを狙う・・・とか。その前に撃たれるか。

セミでしっかり1発ずつ撃てたので、チャンバーのBB弾保持も問題無い。ホップは若干弱めだったが、マルイに近い、安定した弾道。
少し銃を休めてガスタンクの冷えを回復。気温(24℃)とほぼ同じくらいになってから、初速測定。
SⅡS 0.2gBB弾使用しての初速は

77
75
75
76
72
72
74
75
76
73
75
71
(m/s)

インナーバレルは約250mmだが、長物GBBにしては若干低めな数値。だが、弾道は遠くまですーっと飛んで行き緩く下降。
この初速だと、サバゲーでは弾見ながら避けられる場合もあるが、お座敷派には初速はあまり関係ない(規制値超えなければOK)
弾道も素直で命中精度も高そうだし、プリンキングする分には問題無し。



WE T.A2015(P90) GBB その3
内蔵ガスタンクは、一部露出してる。ここにホッカイロとか貼り付けとけば、気温低くても問題無く使えそうな気も。
内蔵ガスタンクのみで何発撃てるか検証してみた。
セミで、50発連続発射(マガジン外してるので空撃ちのみ)。タンク冷えたので、回復させながら撃ってたら、77発目で勢いが弱まり、79発目でガス欠。内蔵ガスタンクのみで、かなり撃てる。



WE T.A2015(P90) GBB その3
今度は、ガスタンクにどれくらいチャージされてるか確認。
マガジンにガス注入。こちら、約20gくらい入れた状態。振ると、内部の液化ガスがチャプチャプ音を立てる。



WE T.A2015(P90) GBB その3
バルブ押されないよう、ハンマーコッキング後にマガジンを本体に挿し込み。
少し放置してから取り外し。5gくらい本体に移った。
この状態で本体ガスのみで空撃ちしたら、33発目で弱くなり、35発目で空。最初に検証した時はマガジン挿した状態で何度も撃ってたので、負圧効果もあって内部タンクに十分ガス入ってたが、今回は自然に流れたのみなので、少なかったようだ。
まあ、マガジン外して撃つ事なんて、そうそう無いと思うけど。




次回は、レイルやフラッシュハイダーについて。




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Posted by Timm_MK2  at 19:20 │WE P90 GBB